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      12/26 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(41回目、最終回)
      2023/12/26
      あとがきに替えて
      【新しいシャーマニズムの時代へ】

       あとがきに替えてと言うことで、改めて22世紀型の世の中を展望してみたいと思います。
       原形宇宙は最ミクロの構成単位の集まり、どこまで行ってもそれに尽きます。その集まり方はイメージでしか語れませんが、マルチディメンション(多重次元)を構成して最マクロまで展開しているのだと思います。私達が捉えている世界は、原型宇宙の中の極一部の構成単位の集まりであるそれぞれの存在が、原形宇宙をそれぞれに捉えている主観宇宙、どこまで行ってもそれに尽きます。そして、私達はいつも原形宇宙と呼応しています。宇宙は最ミクロから最マクロまで無限であり、私達もその宇宙そのものの反映です。
       現代人はそんな無限宇宙の中で、自分たちを極めて狭い世界観、価値観、関係性の中に押し込めて生きています。自分の財産を増やすとか、自分の力の及ぶ範囲を広げるとかは、真の宇宙の在りようから見れば全く不要な考えに思えます。宇宙は多重次元、マルチディメンションです。色々な層があり、それを一喜一憂しないでそのまま感じることが大切です。今、アセンション(次元上昇)が近々起こるような話をよく聞きます。そういうことが感じられる次元もあるでしょう。龍神が付いたとか、天使が見えたとか、UFOを見たとか、そういう次元も確かにあると思います。でも宇宙はもっとマルチディメンションです。多重次元、その中で何処で何が起きているのかを冷静に、自分で自分を見て行くことが大切だと思います。自分宇宙ですから、それは本来可能なはずなのに、余りに特定の世界に捉われ過ぎると、優越意識から自立意識への変容が遅れてしまうように思えるのです。私如きのレベルでこういうことを書いてしまうのは如何なものかと思うのですが、「お前が書かなきゃ誰が書く!」みたいなメッセージが来るので、敢えて書くことにしました。結局、何を言っているのか訳の分からない文章になってしまいましたが・・
       本論は全方位的に22世紀をイメージした未来論として進めて来ました。自分の見識からすれば無謀であった気がしています。2022年に本論の内容に通ずる動画を10数本撮ってYouTubeに公開したのですが、視聴は上がりませんでした。そうしたところ2023年の正月に上の方から「文字化しろ!」というメッセージが来ました。そこで週1回更新することを目標に書き始めたのが本論です。上からのサポートがあったのだと思いますが、書いていると自然に言葉が浮かんでくる感じでここまで書き進められました。お蔭様で書くことで自分自身が成長できたと思えるので、大変感謝しています。
       「上から」と言いましたが、それは何なのでしょうか。それも自分宇宙の中の話ですから言葉にすれが高次の自分ということになります。スピリチュアル系の皆さんはよくハイヤーセルフという呼び方をしますね。ハイヤーセルフに限らず自分宇宙の中にはもっと高次の存在もあることでしょう。そうした存在達にまで自覚の範囲を広げて生きられないものでしょうか。古来そうした能力のある人のことをシャーマンと呼んで来たのではないかと思います。シャーマンに限らず同様の人達を意味する言葉は宗教により、信仰により、地域により色々あると思いますが、ある程度一般的と思われる「シャーマン」を使わせていただきます。
       シャーマニズムの時代には、集落にひとりシャーマンがいて、シャーマンに降りるご神託で集落全体の活動が執り行われていたのではないかと思います。物質サイエンスの時代には、「そんな非科学的なこと!」として否定されて来たことですが、これから皆の意識が自立意識になり、更にその先に変容が進めば、誰もが高次の存在を自分宇宙の中で自覚できるようになって行く時代になると思います。そうなると、そうした形で同様のメッセージを受け取ることのできる人達の間に、量子もつれによるネットワークが勝手に生れて、それで世界が動くことが当たり前になって行くイメージが浮かぶのです。そういう時代を新しいシャーマニズムの時代と呼ぶことにします。
       今と比べれば大分調和した世の中になると思うのですが、いつそういう時代が来るのかでしょうか。私は、今の教育が段階的に変わって行きながら3世代くらい入れ替わる頃かなと直感的に感じます。先ずは自分宇宙の中をハッピーに愛と感謝で満たしましょう。それが進めば進むほど、素晴らしい未来が早くやってくると信じて筆を置きます。

      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
      https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c 
      12/26 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(41回目、最終回)
      12/26 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(41回目、最終回)
      12/22 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』 《40回目・最終稿》
      2023/12/22
      3.22世紀型社会への道
      3) 今やるべきこと

      【宇宙意識で生きる】
       宇宙という言葉からイメージされるものは、人それぞれ違うと思います。ここで「宇宙意識で生きる」と言うに当たっては、やはり宇宙という言葉の意味するところを定義しておく必要性を感じます。飽くまでも私の捉える宇宙になりますが、「ない」に対して「ある」もの全ての集合体になります。それは「見えるもの」だけでなく「見えないもの」も含みますが、「見えないもの」の中には、私達の思考とか感情とか思いとか潜在的な領域も含む意識とか、「ない」と言えないもの・状態全ての集合です。例えば私が昨晩家族に嘘をついたとしたら、その嘘は「ない」にはなりませんから宇宙に含まれることになります。
       本論では随所で私達は皆それぞれが外側の世界をそれぞれ独自に捉えて世界にしていると述べて来ました。そしてそれが共通の客観的な世界だと思い込んでいる点を指摘してきました。この「世界」はそのまま「宇宙」に置き換えて言い訳です。みんな自分が捉えている世界、特に視覚的に捉えている世界を皆の間に共通に存在する客観的な世界だと錯覚して生きています。しかし、いくつかの項で述べてきましたように、私達が捉えている世界は、外から入った情報を自分というフィルターを通して脳みその中に作り上げている像に過ぎません。その像はそれぞれの人ごとにみんな違います。ここで言うところの外の世界が原形宇宙であり、自分の脳の中に作った像は自分宇宙(内宇宙)になります。そこをきちんと分かって生きるとことが、宇宙意識で生きることです。これが大変重要なポイントです。
       私達の科学的知識は、比率にしたら原形宇宙全体の10の200乗分の1くらいのレベルでしかありませんが、それでも最先端の科学的知見のひとつとして「量子もつれ」があります。本論で何回も述べてきたので繰り返しませんが、紐づいた量子間に起こる同時現象であり、このような現象がもっとミクロな世界には多様に存在していて、それが宇宙の根底の法則のひとつだと思う訳です。そう考えれば、原型宇宙と自分宇宙は量子もつれのような現象でリンクしていて、同時に関係性を持って変化しているのだと思います。とても飛躍したことを言いますが、私がハッピーなら、全く同時に原形宇宙の対応する部分がハッピーなんです。どちらが先ということではなく、全く同時にハッピーに成るんです。それを分かって生きましょう。
       今世界では、戦争が起きたり、環境破壊が進んだり、急激に進む温暖化のよる災害が発生したりしています。それは自分宇宙の出来事です。私達一人ひとりがよい宇宙になれば、同時に原形宇宙もよい世界になるのです。決して他人事ではありません。SITHホ・オポノポノを世界に広められ、2022年1月に他界されたヒューレン博士は、よく “Piece begins with me” とおっしゃっていたと聞きます。「平和は私から始まる。」です。平和でない自分がいくら世界平和を唱えても、世界が平和になることはないと言うことです。これは簡単な話ではありません。私達の意識が何層にも渡って深いところまで続いているからです。そうした深いところまでを含む自分宇宙全体がどうなっているかが問われるからです。それを踏まえて、絶えず変化する自分を成長させて行く。そうすればそれに合わせて同時に原形宇宙も相補的に成長して行くのだと思います。本当に調和した宇宙に成るのは悠久の先かも知れませんが、そこに向かって自分全体を調和させるように歩み続けて行きましょう。

       長きに渡り22世紀に向かう世界観・宇宙観を多角的な視点で述べてきましたが、これは私の主観です。お読みいただいて共感いただけるところがあれば是非共感してください。でも、ここは違うと感じるところがあるなら、そのまま違っていることを大切にしてください。お願いしたいことは、その違いに、良し悪しだとか、優劣だとか、善悪だとか、正誤だとかの評価軸を持ち込まないようにして欲しいことです。違いは違いのまま認め合って生きていきましょう!

       以上が本論の最終稿になりますが、次回「あとがきに替えて」を少し書いて、筆を置きたいと思います。

      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
      https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c 
      12/22 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』 《40回目・最終稿》
      12/22 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』 《40回目・最終稿》
      12/18 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(39回目)
      2023/12/22
      3.22世紀型社会への道
      3) 今やるべきこと

      【意識変容を進めるために】
       最終章も大詰めですが、これから22世紀型社会に向かって進んで行くに当たり、どうしても必要になる「意識の変容」について、どのようにすればそれが進んで行くのかという方法論について少しまとめてみたいと思います。
       この方法ですが、こうすれば誰でも1ヶ月でこうなる、1年でここまで進むと言ったものではありません。方法として考えられるものは色々ありますが、どれを行うにしても変容の進み方は人それぞれになります。生まれ変わりを前提にしてしまいますが、皆それぞれ長い魂の履歴があっての今回の生涯であり、皆それぞれ青写真をある程度描いて転生してきている今回の人生です。それぞれの青写真を大きく変えてしまうようなことがそうそう起きないと思いながら、同時に今のように大きく変わる時代に、意識変容を進める人生の青写真を描いて生まれてきている人は相当多いとも思います。そして私がこの時代にこうした文章を書いていることも、ある部分必然なのでしょう。
       先ず意識を変容する上で初めに必要なことは自分を知ることです。それも、できるだけ深く知る必要があります。世の中を見る時に俯瞰することを随所で薦めてきましたが、先ず自分自身を俯瞰する、そして色々な自分を知る、「メタ認知」することをお薦めします。そのために行う最も一般的な方法は瞑想になります。瞑想状態で出て来る色々な自分を自覚することです。瞑想が深くなればなるほど、その自覚も深まります。だから瞑想法を習得し、その瞑想によってより深い自分を自覚して行くことを体得することが大切ですが、これも人それぞれの感覚、道筋があり一般論として文章化することは不可能と言えます。私は瞑想教室を開いて、ベーシックコースとアドバンスコースに分けて指導していますが、人によって体得の進み方も道筋も様々であるため、自分なりに工夫しながら継続することがどうしても必要になります。技法を習得されたい方は瞑想教室の受講をお薦めしますが、人によってはアドバンスコースを繰り返し受講されることもお勧めです。
       瞑想教室で練習いただく項目だけ簡単にご紹介すると、
      ・健康維持のための体操(瞑想のためのウォームアップ)
      ・各種呼吸法から瞑想に入って行く流れ
      ・マインドフルネス瞑想
      ・グラウンディングやセンタリング瞑想
      ・チャクラに結びつく呼吸法と瞑想法
      ・母音を発声しながらチャクラを調整する瞑想
      ・ライトランゲージを使って深い意識に入って行く瞑想
      ・自分宇宙と原形宇宙が量子もつれでリンクしていることをイメージする瞑想(原形瞑想)
      などになります。

       最後の原形宇宙とのリングは「原形瞑想」と呼んでいますが、本論で唱えて来た宇宙観を体感するものです。私達は原形宇宙を自分なりに捉えた自分宇宙を(客観的な)世界だと思って存在している訳ですが、その自分宇宙と大本の原形宇宙を一致させていく瞑想になります。本論では宇宙は主観ということを随所で述べて来ましたが、その自分という主観宇宙をどこまで自覚できる意識に自分の意識を拡大して行けるか、そこにアプローチできる一番いい方法が瞑想だと思います。是非日々瞑想されることをお薦めします。
       実生活では他の人達との関わりにおいて、気持ち、感情、心、意識が思い通りにならず乱れるものです。必要があってそういう状態が生れるとも言え、そういう状態に対してどのように対処して行くかを学ぶ貴重な機会であると思います。セルフマネジメントと言っていいですが、いくつか対処する方法を持っていると、都度都度それを実行することで、知らず知らずの内に意識が変容していくものです。
       そんな方法のひとつとして、一番お薦めしているのはホ・オポノポノの4つの言葉を心のなかで唱えることです。順番は決まっていませんが、「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」の4つの言葉になります。ホ・オポノポノでは、この言葉を唱えることで、カルマに相当すると思える潜在下に蓄積されたメモリーが消去されると言っています。原理を説明することは仮説にしかなりませんが、「今 世の中で起きていること(その3)」の項で述べた、存在因としての波動の干渉であるカルマに対して、この4つの言葉の持つ波動にそれを変容させる効果があるのだと思います。心が乱れるような状況が生じた時にこの4つの言葉を唱えることを繰り返していると、即効性はないかも知れませんが、少々のことでは乱れない人間に変わって行くものです。
       私はホ・オポノポノの4つの言葉以外に、心に乱れが生じた時に唱える言葉として、下記のようなものを使っています。
      ・10の200乗倍の活動でいつも支えてくれている宇宙にお任せ
      ・自分がパッピーなら同時に宇宙がハッピー
      ・これが今日の私です
      ・マゾ判断 してない?
      ・シンクロ期待はやめよう
      ・全てが愛おしく、全てにありがとう
      ・原形を受け入れ、原形と一致する

       瞑想も含めてこうした行為を繰り返すことは、即効性が期待できるものではありません。表現が適切ではありませんが、ボディブローのようにじわじわ効いてくるようなイメージでしょう。そもそも人それぞれ立っているステージが違いますので、他の人と比べっこすることなく、坦々と続けることが大切だと思います。

       次回もう一回、今やるべきこととして「これからの時代の生き方」について書いて、この最終章のまとめにしたいと思います。

      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
      https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c 
      12/18 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(39回目)
      12/18 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(39回目)
      12/12 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(38回目)
      2023/12/14
      3.22世紀型社会への道
      3) 今やるべきこと

      【私のふりかえり】(その4)
       前回911(セプテンバーイレブン)後のブッシュ発言に強い違和感を覚えたと書きましたが、世界中で報復戦争など起こしたら憎しみの連鎖が深まるばかりと思ったからです。そして色々関連した本を読んだとことから、911が仕組まれたものとしか思えないようになりました。そうした点に本論では触れませんが、関連本を読み進める内に、例えば中丸薫さんの国際金融資本、闇の世界権力関連の本などもかなり読むようになりました。そして、そうした色々な読書を通して、いい世の中に向かうために、「これは間違っている!」「そっちが間違っている!」式の「こちらが正しい!」論を振りかざしていても同じような歴史を繰り返すだけ、という思いが強くなりました。【意識の変容】(その3)の項で述べた、20代後半にマズローの欲求階層説から発想した意識の階層で、「優越意識」から「自立意識」への変容が必要という私のものの見方の根幹をリマインドされた感じです。長いこと広い意味で海外駐在員の仕事中心に人生を送る期間が続きましたが、自分の人生の本質を見直すきっかけになったのが911であったような気がします。
       2004年の初めにタイ駐在を終えて日本に戻ることになり、本社事業部の要職に就きましたが、改めて自分が共感できる分野の本などをたくさん読む日々の中で、天外伺朗さんの「マネジメント革命」に感動し、同書で評価されていた「長老型マネジメント」を自分の組織マネジメントに適用しようと思いました。結果的には「長老型マネジメント」が単なる「放任主義」になっていたと思うのですが、部下達は動きやすかったのではないかと思います。しかし、当時比較的頻繁にあった幹部プレゼンの場で社長から「やる気が全然感じられない!」という叱責を受けることになりました。結果的にその半年後に降格され間接部門に異動になったのですが、異動後3年ほどして部門の人事を担当する立場になりました。入社以来ずっと広く「ものづくり」の仕事に携わってきましたが、初めて人の育成「ひとづくり」の仕事を担当することになりました。それが自分自身の本質的な部分に響いたのかその仕事にかなりのめり込みました。職場にメンター制度を導入するために私費でMGS(現MGSアカデミー)という大学院大学に通い、チーフエグゼクティブメンターという資格を取得し、更に初代MGS学長であられたハワイ大学名誉教授吉川宗男先生の指導の元で、修士号を取得する流れになりました。60歳で修士論文を書き、Intercultural Open University FoundationにてMaster of Arts in Mentoring Studies が認定されたのが61歳になった時でした。
       ほぼその同時期に37年間務めた花王株式会社を退職し、業界団体の一般社団法人 日本衛生材料工業連合会の事務所に役員として勤務することになりました。役員とは言っても実際は総務・事務全般を担当する中間管理職で、少人数の事務員には任せられない数々の膨大な業務を自らこなす激務でした。そして3年目に大変ストレスの溜まるプロジェクトを複数並行して進める状況の中で、胃に線種細胞が見つかりました。分かり易く言えば良性のがんです。なんで63歳にもなってこんなストレス漬けの生活をして、がんまで発症しないとならないのかを自問自答し、任期を2年残して退職することを決意しました。
       一方がんについては内視鏡手術を受ける手配を進めたのですが、同時に自分で治そうと思いがんを治す瞑想を毎朝続けました。2ヶ月後に手術準備のための再検査を受けたところ、内視鏡検査でがん細胞は見つかりませんでした。主治医に治ることがあるのか確認したところ、「それはありません。初めの人間ドックの検査が誤りだったのでしょう。」との回答でした。内心「自分で治したんだよ!」とほくそ笑みました。
       そして、64歳を迎えるところで40年ちょっと続けて来た真面目な勤め人生活に終止符を打ちましたが、止めてから暫くは妻に代わって専業主婦をしながら、整体治療院を開業する準備をしていました。その10年ほど前に簡単な代替医療の資格を取得していたのですが、改めて技術を磨くセミナーに通ったり、個人事業主の届け出をしたりしていました。これが2019年のことでしたが、そうこうしている内に2020年になりコロナパンデミックが襲ってきました。改めて自分の精神世界好き、スピリチュアルな一面に灯がともったのか、自分視点の「コロナ後の世界」というコラムをフェイスブックに連載し始めました。自宅待機期間中はユーチューブを見る時間が長くなり、その中でライトランゲージチャネラーのあまね理樺さんの動画に魅かれ、ZOOMでセッションを受けたり講座などに参加したりするようになりました。
       折しも折しも「風の時代」への転換が叫ばれる中、残りの人生を自分が思うこれからの時代に焦点を合わせて生きて行こうと決め、現在は軽井沢にて「@コミュ」を主催し、ZOOMにて講座や個人セッションを行っています。20歳の時の至高体験以来、自分の二極性のどちらかと言うと隠れた一面であったスピリチュアルな面を全面に出して、残りの人生を生きて行こうと決意したのが2020年12月でした。
       【私のふりかえり】はこれくらいにして、次回からは【意識変容を進めるために】として、意識変容のための方法論を少し進めてみたいと思います。

      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
      https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c 
      12/12 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(38回目)
      12/12 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(38回目)
      12/2 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(37回目)
      2023/12/02
      3.22世紀型社会への道
      3) 今やるべきこと
      【私のふりかえり】(その3)

       大学は東京農工大学農学部農芸化学科を卒業しています。就職に際して営業系の職種に就くという発想が全くありませんでした。入社した花王株式会社では、工場の技術職に始まって研究所で新製品の開発研究を担当した後、本社の事業部に移って事業としての新製品の開発業務に携わりました。小学校の卒業文集に、「大人に成ったら新しい製品を作って世の中に貢献したい。」みたいなことを書いていたので、希望が叶ったとも言えます。事業部での新製品開発業務は広い意味でマーケティングの一端であったため、技術職と営業職に跨った職人仕事のようなイメージでした。発売スケジュールに追われ、色々な部署や関連業者と交渉しながら仕事を進める商品開発の仕事は、当初大変辛くストレスの溜まる仕事でしたが、慣れて来ると世の中に自分がクリエイトした商品が出て行くというやりがいも実感できました。
       私は子供の頃から文字を読むのが遅く苦手で、本をほとんど読まない学生時代を過ごしたのですが、社会人になって通勤電車の中での読書が習慣になりました。電車に乗れば条件反射のように本を読む毎日だったので、スピードが遅いとは言えかなりの数の本を読むことになりました。その大半が精神世界、宗教、神秘思想、心理学といったジャンルで、会社の帰りに本屋さんに寄ってそういう本のコーナーに行くのも日課のようでした。
       責任感が強く真面目に仕事に取り組む一方で、自分自身の精神・意識・魂を高めて行くことを人生のテーマと捉える一面が強くあり、そのために普通に社会人として生活しながら行う在家修行のような方法論を求めていました。当時そうした方法論が書かれた本が少ない中で、26歳の時に独学で始めた密教の座行が思い通りに進まなかったことから、27歳の時にクンダリニーヨガの瞑想教室に週末に通い始めました。学術的に超能力の研究などもされていた本山博先生が開いていた教室で、そこで瞑想を指導されていた女性の先生とインパクトのある出会いがあり、内弟子となって5年半通いました。瞑想だけでなく、滝行や山岳修験道などの世界を体験する日々で、平日は会社員、週末は修行者、ヨガ教室のアシスタントインストラクターのような生活でした。当時色々普通の人ができない体験をしましたが、会社の仕事の責任が重くなり忙しさが増す中で、ヨガ教室の方も仕事が増えて行き、首が回らないような生活になって行きました。
       そんな折、会社からマレーシア駐在業務への異動の打診があり、二つ返事で受けてしまいました。ガンジガラメの2足の草鞋の生活から抜け出したいという思いが強かったように思います。
       海外は別世界という印象が強く、この駐在のために32歳にして初めてパスポートを作った私でしたが、駐在したマレーシアは別天地でした。「日本がそのモデルになる?」の項で少し述べたようにマレーシアはマレー人、中華人、インド人からなる複合民族国家で、英国統治下であって今でもコモンウエルス・オブ・ネイションズであることから母国語であるマレー語の他に英語が普通に使われる国です。異民族に寛容で、何処に行っても違和感なく日本人の私を受け入れてくれました。駐在(現地会社出向)業務は、MK部長としての現地会社の仕事に加え、日本から来るおびただしい数の出張者対応という仕事があり、観光代理店のような仕事も日常業務でした。公私の境目のない生活で、休みなく四六時中仕事の体制を取っている状況でした。とてつもなく忙しい毎日でしたが、日本にいた時に比べれば裁量権がかなりあり、楽しく明るい期間でした。
       6年間のマレーシア駐在を終え2年間日本に戻りましたが、この間に結婚し、同時にインドネシア駐在となり6年、そこから継続してタイに1年半駐在を続けることになりました。この間、私のもうひとつの面である精神世界の探求は、朝の短いお祈りと瞑想を形式的に続けているレベルになりました。
       改めてまた精神世界に関心が向き始めたのは2001年のことです。この時はジャカルタに駐在していましたが、ケーブルテレビでCNNの国際放送を見ることができました。9月11日仕事を終えて帰った家のテレビで、ニューヨークのワールドトレードセンターに2機目の旅客機が突っ込むシーンをライブで目の当たりにしました。そして、その後当時のブッシュ大統領が「我々は全世界で対テロリズムの報復戦争を開始する。」と宣言したことに強い違和感を覚え、それをきっかけに俗に陰謀論とか闇の世界権力、国際金融資本とか言われる類の本をたくさん読むようになりました。そうした世界の延長にスピリチュアルに通ずるものがあり、少しずつ自分のスピリチュアリティ探索が再開して行きました。
       それについては次回続けさせていただきます。

      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
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      12/2 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(37回目)
      12/2 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(37回目)
      11/8『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(36回目)
      2023/11/08
      3.22世紀型社会への道
      3) 今やるべきこと
      【私のふりかえり】(その2)

       子供の頃、そして学生時代の自分の内面を少しふりかえってみたいと思います。
       前回書きましたように小学校に上がる前までの私は、独特な内面世界を持っていて、ひとりその世界に籠るところがあったと記憶しています。それが、小学校に上がってから高校くらいまでの間は、内面世界という意味で特筆する記憶があまり出て来ません。他の子供達、友人達と比べて特に大きな違いのない普通の子供時代を過ごした記憶です。ただ小学校時代の授業中、突然 「どうして自分はここにいて、こんな教室の中でこんな先生のこんな授業を受けているんだろう。大きな宇宙の中で不思議だ。」みたいな思い駆られることがありました。そして、小学校の時に「世界の7不思議」みたいな話に関心を持ったり、中学の時に般若心経を300万回唱えると超能力が得られるという話に惹かれたり、高校の時にユリ・ゲラーブームを面白がったり、ふりかえれば超能力や超常現象に関心が強かったのかも知れません。
       高校2年の時の倫理社会の授業では、古代思想の中の老荘思想に惹かれました。そして、エコロジー・生態系的な考え方に共感しながら、チャラチャラした学生生活、学生の分際でゴルフなんかして粋がっていた自分に自己矛盾を感じていました。そんな自分の大きな転機になる体験が起きたのが、大学1年の冬でした。
       一般教養の生物の授業で選択したのが「自然とは何か?」をテーマにした講座だったのですが、その講義の中で、エンゲルスが「自然の弁証法」の中で説いている「自然とはあらゆる物質の運動形態である」という定義に遭遇しました。この言葉が妙に自分に深く突き刺さり、自然とは何かについて3ヶ月ほど堂々巡りの思考を廻らすことになりました。人間が作り出す人工物や文化・文明に対比する形で自然というものを何となく受け止めていた私でしたが、気が付けば「自然とはあらゆる物質の運動形態である」という自然について頭か支配されている状態が続きました。
       そんなある晩、自分の部屋で考えを巡らせていた時に突然その状態が起こりました。宇宙の隅々までが澄み切って見渡せるような感覚になったのです。その時に思い浮かべていたことは、頭でっかちになるという定向進化を続ける人類は、何れ滅びるのが必然だということでした。そうだ、人類が滅びるは必然なんだと思った瞬間、宇宙の全てが受け入れられたのだと思います。それまでは、漠然と人類は滅んではいけない、それを回避しようとすることは当然としていたものが、滅びるなら滅びればいいじゃないか、それこそが自然じゃないかと思ったのでした。そして宇宙の中に生まれた私達は、正に自然の流れの中にあり、そこから外れようがない、私達も自然そのものなんだと思いました。だから私達もあらゆる物質の運動形態なのだと。それまで人工物だと思っていた鉛筆もノートも家も車も大都市も、みんな自然という範疇から外れたものではないと思い、抱えていた自己矛盾が氷解しました。この体験から一週間くらい、気分が晴れやかで、冬だというのに体がホカホカしていたことを記憶しています。
       その一年後、手塚治虫の「火の鳥(鳳凰編)」を読んでいて、主人公の我王が悟りを開くシーンで同様の感覚が蘇りました。そして更にその一年後くらいから、オカルト思想の本や密教の本を読み始めていました。大学3年の時には、ゴルフ部のキャプテンとして国公立大学が集まる大会で優勝した夏に、出羽三山に山伏の修行に行って滝に打たれたりしていました。2,3年前なら自己矛盾を感じていたことでしょう。
       そして大学卒業後普通に就職して社会人になることに、多少の抵抗感があったと記憶しています。それでも時代背景もあり、当然のように就活をして就職した会社が花王株式会社(就職した時は花王石鹸株式会社)で、37年間定年まで勤めることになりました。
       社会人時代のふりかえりを、また次回続けたいと思います。

      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
      https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c 
      11/8『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(36回目)
      11/8『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(36回目)
      『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(35回目)
      2023/11/06
      3.22世紀型社会への道
      3) 今やるべきこと

       さて、『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』ですが、ここからは「今やるべきこと」をまとめて行きたいと思います。その前に少し趣向を変えて【私のふりかえり】として、私塚田晃が何故今このような文章を書くに至っているのか、少し自伝的なものを書いてみたくなりました。トーンが大分変りますが、何回かお付き合いください。

      【私のふりかえり】(その1)
       私は昭和30年、1955年の生まれです。もの心ついた3,4歳の頃は、戦争、敗戦が少し遠くなったとは言え、まだまだ人々の話題に上る時代でした。当時ひとりで遊んでいる時間が長かった気がします。「ハネジン(羽人)」と名付けた少し年上の存在がいました。現実の存在ではありません。強くて、上の方から見守ってくれているスーパーマン的な存在でした。声には出さずに毎日会話をしていたような記憶があります。それから、良くうつ伏せに寝て、腕の上に目を押し付けるようにしていました。そうすると色々な光が見えて来て、「ドクガンソウケムリ」と名付けた黄土色の縞模様の煙がもくもく沸いて来て、その切れ目からネオンのような光が見えてくるのを、眼球をできるだけ動かさないようにして見ていました。懲りずにやっていました。また夜寝床に入ってから寝付く前のウトウトしている時に、空を飛んでいる夢を見ました。いつも同じ低いビル街や川の上を飛んで行って、最後に摩天楼の交差点の上空で飛ぶのを止め、ゆらゆら下に落ちていくのでした。地上近くになると車が行き交う中をゆっくり落ちて、突然ドスンという衝撃と共に目が覚めました。これらは年齢が進めば不思議に思えることですが、当時は普通に、当たり前に思っていました。
       2年保育の幼稚園に入ったのですが、暫くして6人毎のグループに席が分けられ、同じグループにいた気の強い女の子に私一人だけいじめられました。「この子イヤだから、みんなでそっぽ向きましょう。」みたいな感じで除け者にされたんですね。気の弱かった私は幼稚園に行くのが嫌になり、母親にこのことを相談すべきかどうかで悩み、最終的に母に打ち明けて母が幼稚園の先生に話してくれ、周に2,3回はグループ席ではないレイアウトになりました。そういう日は救われた気分になりました。これは60年以上前の話ですが、ギリギリ不登園にはなりませんでした。68歳になった今、当時を総括すると自分が普通に人に馴染めない何かを持っていたのかも知れません。
       小学校に上がる前年の年末にそれまで住んでいた中野区の借家から、小平市(当時はまだ町だった)に引っ越しました。3学期は幼稚園に通わずに過ごせたことが嬉しかったのを覚えています。その頃の小平は見渡す限り一面の畑で道はほとんど砂利道、その名の通り平らな土地なので、遠くに雪を被った秩父連山が綺麗に見える世界でした。
       小学校に上がって初めの内は、人見知りしてモジモジしていたと思うのですが、慣れて来るとハキハキよく発言をし、学級委員に選ばれました。勉強がピカイチできた訳ではありませんが、できるように見えたようです。分け隔てなくクラスのみんなと友達になり楽しい学校生活で、家に帰れば異学年交じり合って三角ベース野球をやっていました。小学校高学年になると野球がサッカーに変わっていました。
       小学校3年の時に第18回オリンピックが東京で開催され、毎日テレビに見入りました。前半は金メダルを5つ取ったレスリングに憧れ、後半は同じく金メダルを5つ取った体操に憧れ、「体操の選手になってオリンピックに出るんだ!」と思ったものです。そして、閉会式で聖火が消えて行くシーンにオリンピックが終わっちゃうんだ!と悲しくなり、涙を流したところを家族に笑われたのを覚えています。
       小学校1年の時から毎年学級委員をやり、6年の時は児童会長になりました。それほど勉強ができないのに何故か学級委員に選ばれてしまうことは、中学1年の上期まで続きました。その中1の時に「もうこういうのやだな。」と思い、それ以降クラスの代表になることはパッタリ無くなったのですが、何故そんな風に思ったのかが思い出せません。
       身体能力、運動神経が良かった訳ではありませんがスポーツが好きで、中学ではサッカー部、高校では卓球部に所属しました。大して上達はしませんでしたが、球感のようなものが育ったようで、大学ではゴルフ部の主将を務め、ゴルフだけはかなりのレベルに上達したと思っています。もう随分やっていませんが・・・

       今回は息抜きのような回顧録になってしまいましたがこの辺にして、次回は学生の頃の精神面を少し掘り起こしてみたいと思います。

      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
      https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c 
      『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(35回目)
      『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(35回目)
      10/1 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(34回目)
      2023/10/01
       これから22世紀に向かって行く世の中の流れの中で、経済は成長発展させるもの、人と比べてお金持ちになることが幸せなこと、たくさんお金を稼ぐことのできる人が優秀、多くの人達が当たり前に持っているこうした感覚を無くして行く必要があると思っています。そして、もしかすると日本がそうした感覚を先行して築いていく国になるのではないかと思うのです。
       東西冷戦が終結し、そしてインターネットが世の中に出始めてそろそろ30年、この間これまで経済発展のスピードが遅かった開発途上国も含めて多くの国がGDPを伸ばす中、日本はバブル崩壊後ほとんど横ばいの状態を続けて来ました。日本でこの期間政権のかじ取りをして来た自由民主党が、官僚と一緒になってやって来た政治・行政は失敗だったと言っていいと思うのですが、それでも多くの国民が政権を変えようと声を上げずに自分達の生活水準を受け入れて生きているのだと思います。ある意味「足るを知る」意識感覚をどこかに持っている国民なのでしょう。後ろ向きにこの特性を使うのではなく、前向きに使っていけないかなと思うところです。そのためには、やっぱり自立意識への変容がキーになる訳ですが、日本人が持っているこの特性が、これから波状的に襲い掛かってくるのではないかと思われる様々な世界的な危機の中で、その対応に於いて輝きを増していくように思うのです。そうした中で世界の範となる日本人の中で意識変容が先行して進んで行き、その中から新時代の新しいタイプのリーダー達が生れて来る気がします。
       昨年からアメリカのFRBが高金利政策に舵を切り、多くの国がこれに追随していますが未だに日本は低金利政策を継続しています。世界的な経済・金融崩壊を防ぐために日本が量的緩和政策の最後の砦になっている、日本国家の財政赤字が大き過ぎて金利を上げられない、色々理由はあるでしょうが日本国民は低金利に慣れきっています。米ドル基軸通貨体制が遠からず崩れて行く中で、ブロックチェーンを使った新しい世界共通の金融システムがきっとできて行くでしょう。根拠のない予感ですが、預けて置けばお金が増えるという仕組みの時代が終わって行くと思います。この流れにも、低金利政策の続く日本がスムーズに乗って行くような気がします。政府は資産所得倍増などと言って国人にも金融投資を煽っていますが、元々日本では他国に比べてハイリスクハイリターンの投資に手を染める人達は圧倒的に少ないですよね。それが他国に比べれば被害が少なく済むような事態を日本に生み続け、改めて日本人が注目されるような状況が生まれるのではないでしょうか。
       もうひとつ現在の日本が抱える大きな問題として少子高齢化があります。最近異次元の少子化対策などと言っていますが、亡くなった安倍元総理大臣がアベノミクスを打ち出した時に、私は「今日本の最大の課題は少子化で、フランスの政策に見習うべきだ。」というようなコラムを書きました。そう言えば自民党の女性局員御一行が今年になってフランスに少子化対策を勉強に行って来たらしいですね。しかし、10年前にそれを主張した私は、今では考えがガラッと変わっています。進む少子高齢化は、その先の世の中のための地球の意思のように感じるのです。それが一早く日本で進んでいるのだと。
       経済発展という価値観が無くなれば、人口は増える必要はありません。サステナビリティという視点に立てば、丁度いいところに均衡しているのが理想です。世界にはハードな手法で人口削減をもくろむ人達も間違いなくいるようです。少子高齢化の先にソフトな形で縮小均衡を迎える可能性の高い日本は、この問題でも世界の範となるような気がしています。勿論、縮小均衡に至るまでの道のりは楽なものではなく、人口に占める高齢者の比率が高まるピークをどのように乗り越えて行くのか、大きな試練が待っています。例えば、年金にしても医療体制・医療費にしても相当な変革を迫られる大きな社会問題になる日はそんなに先のことではないでしょう。意識の変容を進めながら大胆な改革が必要ですが、「健康・医療のこれから」のところで述べたように、「自分の力で生きるだけ生きて、それが出来なくなった時が死ぬ時」という当たり前のことが腑に落ちれば、医療・医療費の問題はほとんど無くなってしまうと思います。そういう意識変容をこれから並行して進める必要があります。
       そこに一早く進んで行くのが日本のような気がしています。これから世の中で一段と予測不能な危機的状況が何回も生れて行く中で、気が付くと日本がそうした状況を自然体で克服して行く流れが、世界に示されて行くのだと思います。
       次回からは、第3章「22世紀型社会への道」の最後の項として「今やるべきこと」を書き進めたいと思います。

      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
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      10/1 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(34回目)
      10/1 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(34回目)
      9/25『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(33回目)
      2023/09/25
      2. 22世紀型社会への道
      2)日本がモデルになる?(その1)

       東日本大震災の時の被災者・日本人の間で自然発生的に起こった連携活動は、世界のどこでも見られるものはない気がします。これから、世界規模の様々な危機の際に、ああした日本人特性が試される機会が何回も来るのかも知れません。今年は関東大震災から100年目ということで、テレビの特集番組なども多かった気がしますが、関東大震災の後には朝鮮系の人達や中国系の人達の殺害、物資の略奪なども起きていたようで、東日本大震災の後とは、様相が違っていたように感じます。2011年と言えば既に「水瓶座の時代」、そうした変化がベースにあるのかも知れません。
       渡辺京二さんの「逝きし世の面影」に描かれる江戸時代の日本の庶民生活や文化は、明治維新期に日本を訪れた一部の欧米人から見て、かなり理想的に見えたようです。道教や仏教に言う「足るを知る」や、儒教的な「仁義礼智信」の世界が上手く溶け合って、「自立意識」的な社会を生み出していた面があるのかと、私には思えます。それが明治維新で国が欧米化する流れで、「優越意識」が全面に出る日本社会に変わったのかなと。単純過ぎる見方かも知れませんが。
       それが少しずつまた変わり始めているように感じる背景には、日本民族の言語脳の使い方が関係しているように思います。角田理論と言われる、角田忠信先生の研究によるところですが、MRIによる脳の機能解析により否定されてきた角田理論が、最近MRIの改善により再び評価されることになって来たようです。母音を長く発音する言葉の多い日本語を生まれた時から身に着けた日本人と、子音発音主体の他の言語を身に着けた人々とでは、言語処理脳と虫の音などの音の処理脳の使い方が違っているのです。言語脳は一般的に左脳が主体になりますが、日本人が母音の長い日本語と虫の音をこの左脳主体で処理し、雑音を右脳で処理するのに対し、日本語以外の言語民族では、母音の伸びる音に近い虫の音などが雑音として右脳で処理されます。
       一般的に左脳が論理脳、右脳が感性脳と言われ、私見になりますが、日本人は日本語の発音特性から、感性に関わるある部分の機能が論理脳の左脳に統合されているのではないかと思うのです。この論理と感性の部分統合が左脳の中で起こっているところに、日本人の特性があるのではないでしょうか。
       私は会社員時代、アジアへの駐在勤務が長かったのですが、日本人と他の国の人達との仕事のやり方の違いに直面することがよくありました。特に最初に駐在したマレーシアは複合民族国家と言われ、マレー人、中華系民族、インド系民族が一緒に暮らす国でした。それぞれの民族特性を肌で感じましたが、それ以上に日本人の特殊性も実感しました。よく言われることですが、日本では、会議などで明確に結論が確認されず、やることの役割分担を決めなくても、みんな自分のやることをちゃんと理解して上手く仕事が回って行くことが通常です。それでも分からないことはメンバー間で勝手連絡を取って、「これどっちでやる?」「今回はこっちでやっとくよ。」みたいなやり取りで、上手く仕事が進んで行ったりします。後に欧米の方達とも一緒に仕事をする機会がありましたが、日本以外ではこのやり方は通用しません。全員で決まった結論を確認し、それぞれの役割分担を明確にしないと、誰も何もやっていないと言うようなことが当たり前に起きます。担当業務には詳細なジョブディスクリプション(職務記述書)がないと、仕事を適当にやるだけのメンバーが出てきます。日本人には教えられたものではないのに「阿吽の呼吸」のような感性があって、それが日本語の言語特性から来ているものではないかと感じています。
       そして直感でしかありませんが、この日本人の左脳に見られる統合機能が、これからの時代の地球の波動環境に向いているように思うのです。日本人のそうした脳の使い方の特性が、知らず知らずの内に、宇宙的なレベルで地球を取り巻くこれからの時代の波動環境に、日本人が先行して馴染んで行き易い状況を生んで行くのではないかと思います。これから異常気象や地震・噴火などの大きな自然災害、人間社会に於ける様々な紛争など、私達の日常生活に大きな支障を来す事態が益々増える時期になって行くでしょう。そんな中で、東日本大震災後の日本人の自然発生的な対応が、世界の範となるような機会が増えるのではないでしょうか。
       以上日本人の民族特性からこれからの時代への展望を見てきましたが、次回は本論の「はじめに」で触れた社会情勢の面から、これからの時代に日本が世界のモデルに成って行く可能性をレビューしてみたいと思います。

      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
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      9/25『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(33回目)
      9/25『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(33回目)
      9/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(32回目)
      2023/09/07
      3.22世紀型社会への道

       第3章は「22世紀型社会への道」として、22世紀の世の中をイメージして見たり、日本がこれからそのモデルになっていく可能性を考えたり、今を生きる私達がどのようにして行けばいいのかなどを紹介して行きたいと思います。

       先ずは22世紀の世の中をイメージしてみます。

      1)22世紀夢想

       「水瓶座の時代」や1600年周期説など歳差運動周期から考えると、これから千年以上続く時代の長期サイクルは、縄文時代とかレムリアやムーの時代の特性が蘇ってくる面が強いと感じます。これまでの時代のように物質的繁栄を求め、そのためには収奪も厭わないという意識感覚が後退して、全体の調和・統合を図る意識が当たり前になって行くと思います。ただそれは何千年か昔の世の中の姿に戻るというのではなく、これまでの何千年かの時代、特にここ百年2百年の物質文明の急激な発展を踏まえ、それを超えて行く姿になるでしょう。自立意識への変容が新しい時代の前提になりますが、自分を優位にする奪い合いの争いが激減することから経済的な発展という考え方が薄れ、普通にサステナブルな時代になって行くだろうと思います。

       多様な生き方を認め合う中で、共通項の多い人達が自然にコミュニティを形成する場合が多いでしょう。LOHASな人達のコミュニティは増えると思いますが、一方でバーチャルな世界で先進性を求め続けて行く人達の集まりもあるでしょう。フリーエネルギーが実用化されていて、AI、ロボットが自らを管理しながらエネルギー、インフラ、生活必需品を作り出す産業体制が整って行きます。自分にカスタマイズされたものが欲しい場合は、進化した3Dプリンターなどで手軽に作れるようになっています。人の移動も物流もドローンが主流で、衛星システムで目的地への移動がトラブルなく行われているでしょう。

       生活の充足感が当たり前に得られることから、誰も金儲けをする必要は無く、経済という言葉がほとんど使われなくなっているでしょう。お金は価値を交換する際の手段になりますが、その意味も薄れて行くように思います。労働と言われるものをAI、ロボットが自己制御しながらやってくれることから、普通に生きて行くためにあくせく働く必要がなくなり、やりたいこと、楽しいこと、ワクワクすること、創造的なことをすることが当たり前になっています。多くの人が自立意識になることの延長線上で、高次元、余剰次元の存在とのコンタクトが可能になる人が増えることから、物事の判断で迷い悩むことが基本的に無くなって行くでしょう。

       一寸ちょっと目に浮かんだことを述べましたが、これは理想論に過ぎるでしょうか。私は70年近く生きていて、この70年の変化を身を持って味わってきました。幼児期を過ごした家は、ガランとした畳の部屋がふすまを開けば2つ繋がる構造。ちょっとした整理たんすと大きなラジオが置いてある以外は、お膳と座布団だけ。寝る時はそれを壁に立てかけて布団を敷く。ガランとして効率的な空間でした。毎朝はたきとほうきで掃除をしていましたが、ほこりが積もるところはそれほど無かったと思います。幼稚園の時にテレビがやって来て、小学校の時は、今年は掃除機、今年は冷蔵庫という具合にひとつずつ家に電気製品が増えて行ったことを覚えています。野菜の皮とか魚の骨とか、そういう物以外ゴミがほとんど出ない生活でした。

       僅か60何年前の話です。もの凄い変化です。22世紀までまだ80年近くあります。これから何が起こるでしょうか。自分が描いている世界になるには、先ず皆の意識変容が必要です。リープと言っていいレベルの意識変容ですが、そうなれば22世紀が素晴らしい世界になることは、間違いないと思います。

       今回はこれくらいにして、次回は日本が22世紀型社会のモデルになって行く可能性を考えてみたいと思います。

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      9/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(32回目)
      9/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(32回目)
      8/26 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(31回目)
      2023/08/26
       今の世の中のグローバリズムについては、いくつかの項で述べて来ましたが、大小さまざまなヒエラルキー構造が重なり合った現代社会に於いて、一番上に立つ人達がメディアの情報や各種のエンターテイメントなどを操って、人々を管理し易い状態にしています。もっと大きく捉えてしまえば、民主主義も資本主義もそのための道具のように思えます。そして、教育は人々を管理し易い状態に留め置くための最も重要なツールのひとつと言えるでしょう。
       日本では明治以降教育がヨハン・フィヒテの教育学をベースに行われ、国家に忠誠を尽くすような人間に育てることが、教育の主眼になっていたように思います。これには江戸時代に広まっていた儒教的な言葉が、言葉として巧みに利用された気がします。敗戦後国家主義的な教育は見直されたとは言え、高度経済成長を支えたような優等生を育てるために、フィヒテの教育思想が基本的に受け継がれて来ています。
       例えば「いい子でいなさい」とか「人に迷惑をかけないように」とか「目上の人を敬いなさい」とか、これらは間違いとは言えませんが、自分の魂に従ってのびのび生きる上での制限因子になることが多々あります。こうした訓戒のような言葉が乳幼児の段階から知的教育として植え付けられてしまうと、それが潜在領域に落とし込まれて後々行動を起こす時の前提として発動してしまうようになります。自ら制約を作ってその中でしか生きられない人生になってしまう可能性が高まります。集団帰属意識階層の人間になり易いということです。
       一方、この乳幼児の時期から高レベルの学問教育が行われ、「優秀に! 優秀に!」と育てられると、知的能力が高く、上昇志向の強い人間になる可能性が高くなります。エリート教育と言っていいと思いますが、知識は豊富、それを操る能力に長けていて、入試など試験に強く、社会の中で重要なポジションに就くことになります。政治家、学術会の重鎮、大きな企業のトップ、評論家、最近では人が思いつかない一見スゴイと思えるコメントを繰り返すコメンテーター等に多く見られるタイプでしょうか。優越意識階層の典型になりますが、本来人間に求められる統合的なバランスを欠いている人が多いように思います。
       敗戦後の日本の教育は、国家主義教育への反省から一人ひとりの人間性を開花させる教育への転換を色々試みて来たようですが、結局エリート支配階層の人達が管理し易い人間を育てる教育から抜け出せていないようです。これはこれまでの時代が優越意識の支配する時代であったことの現れです。みんなが自立意識の時代に変わって行く今、教育も自立意識人間が育つものに変わって行く必要があります。教育学としてみれば、ジャン・ジャック・ルソーに始まりデューイ、シュタイナー、モンテッソーリ、ニイル等に受け継がれている教育は、生れ出た後の人間の発育成長プロセスに則っているものに思えます。日本でも斎藤公子さんや藤森平司さんの乳幼児教育がこれに当たるでしょうか。
       そして、私達には潜在領域の意識があります。得体の知れないものをたくさん抱えています。子供達への教育に於いてそうしたことに無自覚で、表面の意識の優等生を作ろうとすると、その子に後々大きな問題が生じるケースが多々あります。勿論人それぞれであり、誰もが同じようになることはなく、それぞれの違いには前世の影響もあります。これからの教育は本来こうしたことまで認めて行うべきものであり、そうしたことを体験的に身に着けている人が指導者になるべきです。
       潜在意識を通り抜けた深層領域には、10の200乗倍くらいの情報に満ち溢れた世界が広がっているものと思っています。そこにアクセスできれば、外から与える教育は社会生活を支障なく行う最低限のものでいい訳です。必要なものは全部自らの内側に潜んでいます。それを正しく引き出すことができる人間に育つように教育全般を見直すべきでしょう。先ず脳や身体の発達段階を踏まえた教育プログラムが必要です。そして、乳幼児の時期は多様な人達に囲まれた生活環境を作ることが大切です。例えば、母子家庭で母親とベビーシッター以外の人には接することがないような環境では、子供は健全に育ちません。一方で核家族化した社会を大家族社会に戻すことは実際のところ不可能でしょう。そうだとしたら、保育機関の在り方に工夫が必要です。
       もう一つ、増加している不登校の問題があります。これはこれからの時代を生きる魂達が、今の古い学校教育制度に馴染めないことの現れではないでしょうか。不登校児対策としてフリースクールが増えていますが、保育園、幼稚園、小学校、中学校くらいまでを全部フリースクールのようにしてしまうくらいの改革が必要? 何十年か先には、それが空想ではなくなっているような気がします。
       本来の人間性を開花させる教育については、天外伺朗さんが「教育の完全自由化宣言」と「「生きる力」の強い子を育てる」の2冊に膨大な論考を分かり易くまとめられているので、ご一読をお薦めします。
       第2章の「色々な分野で起こるであろう変化」はここで終わり、次回からは22世紀の姿を少し描けないかと思います。
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      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      8/26 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(31回目)
      8/26 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(31回目)
      8/12 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(30回目)
      2023/08/12
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      10)教育のこれから(その1)
       今回は「教育のこれから」というテーマで考えてみたいと思います。
       先ず、本論のタイトルが「22世紀型社会に向かって」となっている理由というか背景ですが、短い周期の時代転換やすごく長い周期の時代転換が今同時に起きている端境期にあって、その端境期が長いものもあるという事です。そういう長い周期の時代転換に於いてある程度新しい時代の形が整ってくるのが、なんだかんだ22世紀になってしまうかなと感じるものです。新しい時代に向かって少しずつ教育に変化・改革が進みながら、その上で3世代くらい入れ替わらないと新しい形が定着しないのではないかという直感になります。一気に変わるはずはありませんが、時代転換の流れと相補的に教育の在り方が変わって行くことがとても大切だと思います。逆に言うと、今の世の中に露呈されている多くの問題の根底に、今の教育の在り方の問題があると言えます。
       本論では【価値観の前提となる視点の変化】 として「客観性重視→主観性重視」を述べて来ましたが、これからの教育は、一言で言えば「主観は全て正解」という前提への方向転換になります。私達は、客観性=正解という暗黙のルールを作ってきました。皆が共通した軸を持ってものごとを判断することは、社会的な生活の上で欠かせません。でもそれは社会生活を円滑にする上でのひとつのルールに過ぎないということを、頭の中に叩き込んでおく必要性を感じます。あくまでも宇宙は全て主観の集まりという前提を持って置くことです。
       この3次元現象界、物質世界で生きる利便性としの客観性という軸を優越意識の一部支配者達が利用して、被支配者達を管理し易くする手段として客観性教育が使われている一面はないでしょうか。私達はこれまでいい成績を取ったものが高く評価される世の中で、客観的なものが正解という概念を植え付けられてきました。そして、優越意識が支配する世の中で、客観的にいい成績を取ったものが、社会的に優位な地位を得て行くという原則ができ上がりました。幼稚園に上がる前から決められた回答を多く出せるものが評価される教育が行われ、その基準で評価されるものが社会的に高い地位に登り、その上層部の人達がこのやり方を繰り返す世の中になりました。エリート教育と言っていいでしょうか。歴史的に見れば、2千年と言った長い期間に渡って高等教育が施される階層では、こうした教育が続けられて来ているように思います。
       一方で、私達ホモサピエンスに於ける発達・成長は、大家族の中でそこに居る多様な人達の真似をすることで育まれる、それを30万年やって来たんです。それが教育の基本でした。動物としての私達は、卵子が受精して以降「個体発生は系統発生を繰り返す」という発達を母体の中で進めます。単細胞生物から始まる進化の歴史を母体の中で繰り返して、人間の赤ちゃんの体まで進化したところで生まれて来ます。こうしたメモリーが受精卵のDNAの中に残っている訳です。生れ出た赤ん坊は、人間として体の動きができるように発育し、その後言語を含む感性コミュニケーションができるように成長し、その上で人間としての知的活動ができるように成長して行きます。この2千年くらいの間もエリート・知識階級以外は概ねこの発育成長の流れに則って来ていたと思うのです。それが、ある程度レベルの高い教育が一般に普及すようになった近代は、教育の均質化が図られ、低年齢の時期から知識教育が植え付けられるようになって来てしまいました。
       そして、現代はそれが更にエスカレートしていると思いますが、私達の体の中でこの知識を操る部位は大脳新皮質になります。私達の中枢神経の中心である脳は、大きく分けると爬虫類の脳と言われる古い脳である脳幹、哺乳類の脳と言われる大脳辺縁系、そして人間の脳と言われる大脳新皮質からできています。受精卵から進化の歴史をたどった後、生れ出た後の脳の発育も古い脳から順番に進んで行きます。本来教育というものは、その自然な身体的発育に即して行われるべきなのですが、現代の教育は全般的に身体的な機能を司る爬虫類の脳を健全に成長させるべき乳幼児の時期から、人間の脳である大脳新皮質への教育をしてしまっているのです。エリート教育ではこれが更に顕著になります。その結果、知的能力には優れているけれど、危険回避や感性全般を含む人間としての能力全体のバランスを崩してしまっている人が、大変増えてしまっていると思うのです。
       長くなりそうなので今回はこの辺りにして、次回は一部エリートという人達が現在の教育を自分達のために利用して来た実情や、時代転換に沿ったこれからの教育の在り方に話を繋げていきたいと思います。
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      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      8/12 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(30回目)
      8/12 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(30回目)
      8/1 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(29回目)
      2023/08/01
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      9)健康(医療・薬事)のこれから(その3)
       健康(医療・薬事)の3回目になりますが、今回は「魂の健康」という視点で少し考えてみたいと思います。
       丁度厚生労働省が昨年の日本人の平均寿命を公表したところで、男性も女性も2年連続で前年を下回り、女性が87.09歳(前年は87.58歳)、男性が81.05歳(前年は81.47歳)となっており、相変わらず女性は世界第1位、男性は世界第4位の長寿国です。前年を下回ったことへの説明が「新型コロナで死亡した人が増加した影響が大きかったのではないか」となっていて、コロナ死を遥かに超える超過死亡の問題を無視しているところに、相変わらず何か真実を隠している疑いを持ってしまいます。それはそれとして日本は長寿国な訳ですが、健康寿命ということになるとどうなのでしょうか。健康寿命の定義の問題はありますが、女性は12年以上、男性で約9年、寿命と健康寿命に差があるようです。この大雑把に10年ほどの不健康に生きる期間をどう捉えればいいでしょうか。
       これまでも述べてきたように私達は、病気など健康でない状態から健康になるために医療や薬のお世話になります。そして健康になるという目的に加えて、もうひとつ長生きをするためという目的があるように思います。古くから不老長寿という言葉もありますが、歴史的にも私達は長生きを目指して来ました。これは「生きるために努力する」という生物の定義にも当てはまると言えます。今回考えてみたいのは、健康寿命と言えない状態で長生きする期間の意識の問題になります。
       私達には長生きをしたいという意識だけでなく、長生きをさせたいという意識も間違いなくあります。特に身内に対してこの意識は当り前に働きます。その結果、本人が自分の力で命を維持する力が無くなっても、各種医療技術を駆使して延命をはかることは当たり前に行われています。医療の側も法的に義務付けられている医療措置があり、これを行わずに本人の生命力だけに委ねることができないようです。家族の同意と延命、延命と救命、安楽死や尊厳死などひとつの正解はなく、様々なケースに線引きをするのも難しい世界でしょう。
       これからの時代を考えるに当たり、ここでは「魂」という視点で見てみたいと思います。本論では以前カルマ論なども持ち出しましたが、魂の生まれ変わりは当り前のことと受け止めています。臨死体験、退行性催眠、前世を記憶する子供達に関する科学的アプローチなどから死生学も進展していますので、こうしたことを否定しがちな古い物質サイエンスは早く改める必要があると思います。ここでは生まれ変わりは当り前としますが、その主体である魂とはどういうものなのかを論ずるのは難しく、一般に想像される個体人格を持った魂がそのまま生まれ変わりを繰り返すのかと言うと、そんなに単純なものでもないと思います。ただ、魂が私達の肉体の死では終わらずに、ずっと存在を続けるものだとすると(実際そうですが)、私達の肉体の死についての捉え方、肉体を延命させることへの考え方は随分変わってくると思います。肉体を持って生きることの意味、その目指すものも大きく変わるでしょう。
       肉体より遥かに長く存在するであろう魂視点に立った時、健康とは何なんでしょうか。その魂の成長を本来の存在の目的とした時、肉体の死とはどういう意味を持つのでしょうか。私の考えですが、肉体の死は魂に取ってその成長過程にあるひとつのライフイベントだと思うのです。成長へのライフイベントですから、悲しむものではなく謹んで受け入れるべき対象になるのではないでしょうか。残された身内なども悲しみに暮れるのではなく、感謝して積極的に送り出して上げる方がいいのではないでしょうか。
       このような魂視点に立った時、私達に取っての死とは、自分の力で肉体と魂を繋いで置くことができなくなった時点とするべきで、他者がこのタイミングに介入すべきではないと思います。言葉にすれば、自分の力で生きられるだけ生きて、それができなくなった時が死ぬ時だという事になります。この「自分の力」中には健康を維持する様々な活動に加えて、医療行為を受けることも含まれますが、本人の力を無視した他者による延命はすべきではないと思います。どんな生物も弱って死んでいくのは当り前です。この流れに乗らない延命は、もしかすると本人の魂を苦しめている、そんな気がして仕方ありません。寿命が延びることにいい面もあるかも知れませんが、それを目的化することは間違いではないでしょうか。一生懸命生きて、それができなくなった時に自然に死ぬ、それが健康な魂のあり方だと思います。
       さて、3回に渡って「健康(医療・薬事)のこれから」について述べてきましたが、日本ではこれからますます少子高齢化が進み、医療・医療費・医療保険などの問題が、大きくなって行くでしょう。私は自分の力で生きることを前提に、ほとんど医者にも掛からず、薬も飲まず、今のところ健康に過ごしていますが、これを皆様に強要することはできません。それでも、ほとんど自分の心身を自力でメンテナンスする努力もしないで直ぐに医者や薬のご厄介になっている方々が、その姿勢を少しでも変えてくれたら、医療の問題は大きく改善するのではないかと思います。
       次回は、ある意味本論の要とも言える「これからの教育」についてアプローチしてみたいと思います。
      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
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      代表 塚田 晃
      8/1 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(29回目)
      8/1 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(29回目)
      7/26 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(28回目)
      2023/07/26
      『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(28回目)
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      9)健康(医療・薬事)のこれから(その2)
       前回に続いて「健康(医療・薬事)のこれから」の2回目になりますが、今回は私達の体や心の健康について、これからの在り方を見て行きたいと思います。
       ここ100年か200年くらいの物質サイエンスの進展の中で進んだ医療や薬理の世界で正しいとされることは、その私達にできる物質サイエンスの限られた知見で検証されたものです。私達の体ひとつ取っても未知の領域の塊です。生命誕生以来38億年という長い年月を掛けて進化してきた私達の心身は、コミュニケーションの項でも述べたように、100兆匹を超える常在菌やそれを超えるだろう常在ウイルスと一体になった複合生態系です。この生態系が健常であることが、個々の人間においても健康の必要条件だと思います。
       前回薬を基本的に飲まない私が、健康に過ごしているお話をしました。健康に過ごすには免疫力が欠かせません。腸や腸内細菌が免疫に関わっていることは広く知られるようになって来ました。例えば抗生物質のような薬は腸内細菌にとっては毒と言っていいと思いますが、私達はここ100年、200年の科学研究活動で解明された狭い知見の範囲で、良い・悪いを当たり前に判断してしまっています。それを科学的な態度と称しています。医療・薬理の面で言えば、それが私達という生態系を壊してしてしまっていることが、たくさんあるのではないでしょうか。
       寄生虫を例にすれば、共生に対して寄生とは、取り付く宿主に対して不利益・害を及ぼすことです。回虫や蟯虫などの腸管寄生線虫は寄生害虫とされ、私が子供だった時代は検査をさせられ、見つかると駆除する薬を飲まされた記憶があります。もともと私達があたり前に体内に持っていた蟯虫や回虫の駆除が広域的に進むつれ、逆に増えて行った病気がアトピーや花粉症などのアレルギーや自己免疫性疾患です。そのメカニズムを研究した論文も多いですが、腸管寄生線虫の分泌物が腸内細菌の生息環境を健全にし、それが様々な免疫作用に関わっているようです。私達の生体内生態系の全様は、まだまだ未知の部分がほとんどで、そのことに私達は謙虚であるべきだと思うのです。しかし、新しい科学的知見が得られると、既存の知見による検証だけでそれを私達の身体にまで適用させてしまうことが、今の医学・薬学の世界ではあたり前に行われています。検証が既存の知識体系の中でしか行われないということは、ある意味あたり前のことなのですが、未知への謙虚さがないために、そこに固執し続けることが、今の多くの科学者達の態度のように思えてしまいます。間違いを犯した可能性に気が付いたら、直ぐに改めるべきなのに、これができない学者さんや権威ある学会が多いですね。回虫や蟯虫を例にすれば、回虫や蟯虫による私達への害はゼロではありませんが、大問題になるようなものは少ないですよね。特に蟯虫は。それなのに本来私達と共生してくれている彼らは、未だに寄生虫のレッテルを貼られ、駆除される対象になっています。ホモサピエンスとして30万年養ってきた体内生態系より、ここ100年、200年の誤った科学的知見を守るという現代の科学的態度の典型ですね。
       免疫性の疾患だけでなく、脳腸相関という言葉が示すように腸と脳の関係の研究も進んでおり、腸内細菌が脳内ホルモンの前駆体の生成に関係するなど、うつなどの疾患との関係も研究が進んでいます。体だけでなく心の健康にも腸内細菌が関係しているようです。更に腸内だけでなく子宮内フローラの研究も進んでいて、子宮内の細菌群が健常だと受精卵の胎盤への着床率が上がるということで、この点は不妊症の増加との関係が疑われます。健常な腸内フローラや子宮内フローラが形成されない人が増えることと、過剰な清潔感による除菌の習慣、特に乳幼児の時期を雑菌の少ない環境で過ごすことは、無関係ではないと思います。
       善かれと思って進めたことが、実はより多くの害を生み出してしまっている。これは健康や医療に限った話ではありませんが、健康・医療分野ではこうした問題点が目につきやすい気がします。私達の科学的活動は、ほとんど未知な世界の中で行っているという謙虚な自覚が必要です。私達の体や心の健康を、もっと広い視点から見直してみたいものです。
       健康についての話が続きますが、次回もう1回「魂の健康」という視点で考えてみたいと思います。
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      7/26 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(28回目)
      7/26 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(28回目)
      7/20 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(27回目)
      2023/07/20
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      9)健康(医療・薬事)のこれから(その1)
       前回の「宗教のこれから」に続いて今回は「健康(医療・薬事)のこれから」について考えてみたいと思います。
       私達は生まれて来た以上頑張って生きようとするのは当然であり、少しでも長く生きようと努力するところから、経験的に掴んだノウハウを共有し、そうしたノウハウを専門とする職業も生まれて来たのだと思います。各種症状を改善するのに適した技術の蓄積が医学・医療活動になり、各種症状を改善するのに適したものを自然界から抽出するノウハウが薬学に発展して行ったのだと思います。
       医学を大別すれば西洋医学と東洋医学に分けられると思いますが、東洋医学の方は東洋に限らず伝統医療を指しているように感じます。簡単に特徴を言えば、西洋医学の方は病気を対象として、診断で患者さんの病名を特定して、その後は色々ある処方箋に従って、ふさわしい処置をして病気を治す、こんな感じでしょうか。これに対して東洋医学の方は、病人を対象にして病気の状態を総合的に捉えて、患者さんを健康な状態にする、こんなイメージでしょうか。それぞれメリット・デメリットはあると思いますが、日本では医師免許の取得が西洋医学の習得をベースにされているため、一般に病気になれば、医者に掛かり、そこで行われているのは西洋医学で、これによって病気を治す、これが医療行為と考えられていると思います。それは間違いではありませんが、西洋医学は私がこの小論で述べて来た物質サイエンスをそのパラダイムとしているために、これからの時代を考えると、それだけでは対応しきれない病がたくさん出て来てしまうように思います。既にそうなっていると言っていいでしょう。比較すれば、東洋医学、伝統医療の方にこれからの時代のパラダイムであるクォンタムサイエンスを踏まえている要素を多く感じます。西洋医学でもホリスティックな医療が唱えられ始めていますが、この点東洋医学は初めからホリスティックな捉え方をしている気がします。
       さて、日本の医療費は年間約44兆円、一人当たりでは年間35万円くらいになるようです。44兆円はアメリカについで世界第2位、このうち薬剤費が10兆円くらいでしょうか。コロナワクチンなどを加えると、実態がどう成っているのか見当がつきません。たくさん薬を服用されている方、多いですよね。病院に行くと長い間待たされて、簡単な診察を受けて、たくさん薬を処方されて終わり、なんていう経験はないでしょうか。そして、言われた通り有難がって薬を飲みませんか。医者に行かなくても、どこか具合の悪いところがあれば先ず薬、これが常識的になっていないでしょうか。
       私はほとんど医者には掛からず原則薬も服用しないので、確定申告でも医療費ゼロが通常です。2,3年に1回歯医者さんで歯石を取ってもらったり、耳鼻科で耳垢を取ってもらったりする程度でしょうか。60代後半ですが、お蔭様で健康に過ごしております。風邪を引いても薬を飲まずに治すようになったのは随分前ですが、それより前は当り前のように風邪薬を服用していました。会社員時代は風邪を引いたからと言って仕事を休むことは先ずなかったですが、薬を飲めば症状が直ぐに軽減し、治るのも早かったことを覚えています。薬を飲まずに風邪を治し始めた頃は、辛い症状が続き回復に時間が掛かったものです。しかしこれを続けていると、いつの間にかめったに風邪を引かなくなりました。簡単に言えば薬を飲まないことで自分の自然免疫力が上がったのだと思いますが、こうした点もホリスティックに考える必要性を感じます。
       過剰投薬という言葉がありますが、自分の親の経験からも「こんなに薬飲んでるの?」と感じたことがあります。同時に服用しても問題ないというガイドラインがあるにしても、薬の組み合わせの全てのケースを臨床試験していることはあり得ませんし、人の体質やライフスタイルは千差万別です。投薬は慎重であるべきなのに、医療に於いて薬が大量に投与されがちなのは、保健医療制度を用いた、医者、製薬会社、薬局の金儲け主義に加えて、薬は効くもの、薬はいいものという想い込みが私達の方にあるように思います。本当にそれでいいのでしょうか。
       医療の効果に対する臨床試験の指数に、NNTとNNHがあります。薬を例にして言えば、NNTとはnumber needed to treatで、「効果のある服用者1人を得るのに何人に服用させる必要があるか」を示した指数になります。NNTが2だと、2人にその薬を服用させると、1人に効果が現れるという意味です。数が1に近いほど多くの人に効果が期待で来るのですが、そうではない薬もたくさんあるのが実情です。にもかかわらず、私達は、薬はみんなに効くものだと思い込んで飲んでいますよね。この思い込みを変える必要があります。もうひとつのNNHとはnumber needed to harmで、「何人が服用すると1人に副作用が現れるか」を示した指数です。NNHが2なら、その薬を2人が飲んだら、その内1人には副作用が現れるということを表します。そしてこうした薬はざらにあります。多くの人は、薬は病気・症状に効くものと思って、お医者さんにお礼を言ってお金を払い、処方箋薬局でお礼を言ってお金を払って薬を受け取り、当然のこととして服用していると思いますが、効果が出ずに副作用だけもらっちゃうというケースも珍しくないのです。薬とはそういうものです。
       更に薬の効果をややこしくするものがあります。プラシーボ効果(偽薬効果)と呼ばれます。名のあるお医者さんに、「これは極最近開発されたばかりの、大変効果のある薬です。」などと言われて、実際には味付きのうどん粉を渡されて飲んだとしても、効果が現れてしまうというケースです。プラシーボ効果は結構高い確率で発生すると思うのですが、お医者さんと患者さんとの人間的関係やその時の状況など、色々なファクターが関係すると思われ、今の科学水準ではそのメカニズムは解明できないでしょう。しかし、私はこれからクォンタム領域のサイエンスが進展して行けば、こうした反応のメカニズムもだんだん明らかになって行くと思うのです。量子もつれのような現象がどのようなところに影響を及ぼしているのか徐々に解明されるにつけ、今まで分からなかったことが納得できるように成って行くと同時に、今まで問題として扱われなかったことが予想外なところに大変な害を与えていた、などということも出てくるのではないかと思います。
       以上、専門ではない人間が好き勝手に書いて来ましたので、専門家からは「勝手なことを言うな!」と叱責されるかも知れません。長くなってしまったので今回はこの辺にして、次回また「健康(医療・薬事)のこれから」を続けたいと思います。
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      7/20 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(27回目)
      7/20 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(27回目)
      7/13 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(26回目)
      2023/07/13
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      8)宗教のこれから
       今回は「宗教のこれから」を考えたいと思います。「宗教」というと改めてその言葉の意味するところ、定義をきちんとしないと議論が嚙み合わないという経験をよくしてきました。ウィキペディアによれば「人間の力や自然の力を超えた存在への信仰を主体とする思想体系、観念体系であり、また、その体系にもとづく教義、行事、儀礼、施設、組織などをそなえた社会集団のことである。」となっています。一般的に「宗教」という言葉から受ける印象を、自分なりに簡単に示すと「集団組織型の信仰」になります。これに対して私は若い頃から宗教を「存在が自らの存在性を追求しながら存在して行くこと」のようにかなり広義に捉えていました。ここにいう存在とは、人間のみならず生物、非生物を問わず全ての存在になります。存在が存在しているだけで宗教でしょ!ということなんですけれども、誰もついて来てくれる人はいません。本論は先ずウィキペディアの説明のようなベースから始め、最終的には自分自身の宗教観に少し近づけて行けたらと思います。
       明治維新の廃仏毀釈、更に第2次世界大戦前の宗教団体法により国家神道の基に国民が統制されるなど、日本では長く天皇が万世一系の神に位置付けられていました。こうした日本の在り方を根絶するためにGHQがそれまでの宗教活動への規制をかなり撤廃し信教の自由が認められたことから、戦後の日本には雨後の筍のように多くの新興宗教が宗教法人の形で生まれました。その後の法改正で宗教法人化は当時ほど簡単ではなくなりましたが、宗教法人には税制の優遇措置が与えられています。宗教法人は、ビジネスに相当する事業収益以外には課税されません。広大な施設を持っていても、そこで本来の宗教活動をしているのであれば固定資産税も掛かりません。歴史的な文化遺産であれば分かりますが、怪しい新興宗教の巨大な敷地・建物が無税となると、ちょっと気色悪いですよね。
       新興宗教について、昨年の安倍総理大臣の銃撃殺害事件以降社会問題として取り上げられている旧統一教会がありますが、以前1990年代のオーム真理教の問題にしても、こうした宗教教団の組織は、巨大にして強固なヒエラルキー組織になっています。小さな宗教組織にしても、そこにはまず間違いなく教祖を頂点にしたヒエラルキー組織があります。しかしこれは新興宗教に限った話ではなく、伝統的な宗教に於いても同様です。伝統宗教の場合は、そこに多くの宗派が存在していて、教義やその解釈の違いから対立関係を生んでいる場合も珍しくありません。毎回同じ話になってしまいますが、このようなヒエラルキーや対立構造が生まれるのは、そうした組織を構成する人達が優越意識階層にいるからです。どんなに立派に見える宗教教団であっても、そこにヒエラルキー構造があって、他との対立関係などがあるならば、その頂点にいる人も含めて皆優越意識の人と言っていいです。
       こうした宗教教団の組織性と政治団体の組織性には共通項が多く感じられ、持ちつ持たれつの関係も多く見受けられます。だから宗教団体と政治団体は、組織の拡大、権力の集中、そしてお金、そうした優越目的意識から、ある程度Win-Winとなる妥協点を積み上げて行くいのでしょう。これから起こる時代の転換はこうした意識に変容を生じるもので、気づかぬうちボトムから進行して行くもののように感じています。
      ひとつの例ですが、最近スピリチュアルと呼ばれる世界に関わりを持ち始める人が増えています。その多くが女性というのが特徴ですが、主導的立場で組織化されている方々も多く見られます。そうした組織というか人の集まりの中に、宗教法人の形を作っていくところがほとんど見られません。宗教と呼んでもいい活動なのですが、株式会社組織にしていたり、一般社団法人になっていたり、個人事業の形で運営したり。メンバー制になっている組織もコミュニティという形を取っていたりします。千差万別の団体を十把一絡げにして論ずる訳にはいきませんが、大きな時代の変化の流れから見ると必然の流れのように思えます。こうしたスピリチュアルリーダーの方達から良く聞かれるのは、お金はひとつのエネルギーの現れで、循環させることが大切だというものです。前回の金融・経済のところで述べたところとかなりシンクロしています。
       スピリチュアルリーダーの皆さんは、高次元の宇宙存在からメッセージを受け取っている方が多いですね。時代を振り返ると、シャーマニズムやアニミズムの時代には、争いのない時があったと言われます。考古学的にそれを検証しているものもあります。実際そうした宗教性が残っている世界各地の先住民社会には、そうした傾向が感じられるところが多いです。これから進んで行く時代転換は星の位置関係の周期から、そうした波動環境が蘇る要素があるのでしょう。と言って当時の状況にそのまま戻る訳ではありませんから、これまでの時代の変遷を踏まえて新しい形ができてくるのだと思います。今のスピリチュアルの世界の広がり方を見ると、私達一人ひとりが皆それぞれ高次元の宇宙に繫がって行く流れが感じられます。そこから受け取るメッセージを一人ひとりが行動のベースにする中で、共通項の多い人達の間に自然に繋がり・ネットワークができている。内容により色々な人達とのネットワークが重層構造をなして行く。そんな社会構造になって行くことは組織論や政治のところでも述べました。
       宗教という視点で見れば、個人個人がそれぞれ高次の宇宙に繫がる新しいシャーマニズムと言っていいかも知れません。私達は顕在意識が発達したためにこの感覚が見えなくなってしまいましたが、これは人間以外の動植物、生き物でだけでなく全ての存在が、量子もつれのような原理で当たり前にやっていることだと思うのです。そもそも存在するということ自体が、そうした宗教性そのものだと思う次第です。全ての存在の自ら存在して行こうという姿勢が、そのまま宗教と言っていいと思うのですがいかがでしょうか。この捉え方がみんなに受け入れられれば、これから宗教団体というものは伝統宗教、新興宗教を問わず、消滅して行く流れになるでしょう。
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      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、仕事や人間関係にストレスを感じている方、人生相談のある方にカウンセリングを行い、必要な場合はヒーリングでストレス、トラウマをリリースしています。明るく充実した毎日をお過ごしいただくお手伝いをしています。
      軽井沢の方もお待ちしております。

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      7/13 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(26回目)
      7/13 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(26回目)
      7/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(25回目)
      2023/07/07
      『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(25回目)
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      7)金融・経済のこれから
       前回の経済に続いて今回は、金融・経済のこれからを少し考えてみたいと思います。
       お金、資金を融通するのが金融ということになりますが、広義には株式市場なども動かすことになり、そこから更に商品やサービスのやり取りに直接関係なく、為替相場によるお金の売買、お金に準じる金融派生商品の取引なども含まれてくるかと思います。3000年くらい前に生まれたと言われる利子という考え方、300年くらい前にできたと言われる銀行預金金利、ヘッジする意味で始まった相場の先物市場、専門家ではないので正確ではありませんが、こうしたところから生まれた、商品やサービスのやり取りとは別のところでお金やそれに準じるものを売買する市場が大きくなっています。前者の経済を実態経済とするなら、後者は金融経済、資産経済などと呼ばれるようです。私はよく、実業と虚業ということばで対比したりしますが、本来私達が生活する上で必要な物やサービスのやり取りではないところで発生しているお金やそれに準じたもののやり取りの市場が、実態経済、実物市場の規模の10倍~15倍になっているのが現代の経済の実態です。極論になりますが、私達の実際の生活の上で不要なところで10倍くらいのお金が流れている訳です。
       何故そんなことになってしまっているのかですが、金融の世界に存在する、利息とか、金利と呼ばれるものから、少し考えてみたいと思います。何故金利とか利息って必要なんでしょうか。それでお金を稼ぐ商売があるからですよね。やっぱり人より儲けたい人達がこういう仕組みを作ってやっている訳です。
       お金を儲けたいという意識の過熱が、時に異常に相場を吊り上げるバブルを生んで来ました。最たるものは1920年代後半にニューヨーク株式市場で起きたバブルで、これが崩壊したことによる世界恐慌は、回復に長い時間を要しました。その過程で経済学者のシルヴィオ・ゼゲルがヨーロッパの一部の地域で行った地域通貨の実験があります。自由貨幣またはスタンプ紙幣と呼ばれる仕組みです。ゼゲルは、物品は経年すれば価値が減るのは当り前、お金も本来こうあるべきだと考えたんです。そこで考えられたスタンプ紙幣とは、発行から一定期間経過する度に裏面に切手のようなスタンプを貼らないと使えない紙幣でした。使わないで置いておくと価値が目減りするお金です。この紙幣が導入されたオーストリアやドイツの一部地域では、恐慌で疲弊した経済活動が回復する実績が上がったようです。残念ながらこの自由貨幣制度が広がる前にヨーロッパではヒトラーの台頭が始まり、この活動は消えて行ったようです。
       このゼゲルの活動を高く評価していたイギリスの経済学者ケインズは、1944年に第2次世界大戦後の世界の金融経済をどうするかを話し合ったブレトン・ウッズ会議に、新しい世界共通決済通貨「バンコール」を提案しました。バンコールは固定相場で国際間の決済に用い、貯めるということができない仕組みでした。貯めるということで発生する利益を由としなかったのだと思います。
       残念ながらブレトン・ウッズ会議では、アメリカのホワイトが提案した米ドルを金本位制にしてこれを国際基軸通貨とする案が採択され、ブレトン・ウッズ体制の名の基に国際金融経済体制が運営されて来ました。その後、ニクソン・ショックによる金本位制の撤廃、プラザ合意による変動相場制の推進、通貨価値を支えていた石油の価値の変動など、リーマンショックに代表される何回かのバブル崩壊を経て、現代はお金がネットシステムの中を流動する数字になっているように思います。何がお金の価値を担保するのか問うても、実態の良く分からない各国の信用くらいの答しか思い浮かびません。お金を売買するマネーゲームを崩壊させないための金融緩和を繰り返し、実物の生活からかけ離れたシステムの中でやり取りされるお金の数字が、実物市場の10倍から15倍になってしまっている訳です。
       やっぱり、経済が一方通行で成長するとか、お金は一方通行で増え続けるとか、そろそろそういう考え方を終了すべき時だと思います。実際に米ドル基軸通貨体制に変わる新しい国際通貨制度が色々検討されていると思いますが、国際デジタル通貨のようなものが、ブロックチェーンのようなシステムで繋がって国際金融経済が運用されれば、それの管理コストは掛かるにしても、広い意味で金融業というような業態が不要になって行く気がします。その通貨システムに金利を持ち込むべきではありません。やはりここでも優越意識から自立意識への変容が必要なのですが、超低金利で経済が回っている今の日本に、研究すべき何かがあると思うところです。
       さて、金融・経済の不要な部分を断捨離したら、世界経済は驚くほどシュリンクすると思うのですが、何れ避けて通れない道ではないでしょうか。そろそろ金融・経済断捨離の時ですね。そのプロセスがどんな事態を生むのかはなかなか想像できませんが、単純に考えれば失業者の山になるでしょうから、多くの人達が次の時代のライフスタイルを考えないといけないのだと思います。個人的には失業という概念も断捨離、不要になればいいと思います。
       今回はかなり歴史の説明ようになってしまいましたが、次回は別のテーマでこれからを考えたいと思います。
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      7/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(25回目)
      7/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(25回目)
      6/29 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(24回目)
      2023/06/29
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      6)経済のこれから
       政治に続いて経済のこれからについて考えてみたいと思います。経済という言葉の意味するところはいくつかありますが、ひとつには物やサービスを生産してこれを分配・提供し、一方でこれを消費する活動やその流れを意味します。更にそこに発生する対価のやりとりを社会活動と捉えたものでしょうか。現代は、市場経済、資本主義経済の時代と言っていい訳ですが、その中心的経済主体である企業について、利潤を追求するのが活動の目的だと中高生の頃(50年くらい前)に習ったことを覚えています。利潤に限らずお金に換算できる色々な指標で市場競争に打ち勝つことが、企業活動になっているように思います。企業だけでなく経済については拡大志向が生まれ、多くの国家に於いても経済成長、経済発展が目標の最上位に掲げられています。GDPの伸び率などがニュースで頻繁に取り上げられることを私達は当り前に受け止めています。本論の「はじめに」で述べたSDGsの開発目標の8番目にも「経済成長も」という目標が掲げられています。私達は経済というものが成長・発展というベクトルを持つことを当然と受け入れて疑いません。
       そして個々人のベースに於いても、「お金を稼ぐ」「お金を儲ける」「財産を増やす」と言った思いやそのための行動は、抵抗なく当たり前の常識になっています。ここに優越意識特有の比べっこ意識が加わることで、他者よりも少しでもお金を儲けてやろうという思いに駆られている人が大変多いのではないでしょうか。豊かさとか幸福の条件・尺度として、どれくらいお金に換算できる財産を持っているかが問われます。歴史的に見て、かなり長い年月に渡って私達はこうした価値観を持って生きているように思います。しかしながら、時代周期のところで述べたように、今という時代は長短色々な時代の周期が重なって転換点を迎えています。長い時代周期の転換から見て、経済が一方通行で拡大して行くものという捉え方を、見直すべき時期になっていると思います。これはサステナビリティに於いて大変重要な視点です。
       SDGsの関連で言えば、7番目の「エネルギーをみんなにクリーンに」、13番目の「気候変動に具体的な対策を」があります。こうしたテーマを具体的に進めるに当たり温室効果ガス削減策として、太陽光発電の推進に助成金が付くと、それでひと儲けしようと雑多な人達が群がって来るのが実情です。サステナビリティが金儲けの対象になってしまう訳です。サステナビリティという視点で経済を膨らませる取り組みをして、環境負荷は改善されるのでしょうか。サステナビリティを問うなら、経済は成長発展させるものという私達に長く染み付いている考え方を見直す必要があります。そういう大きな時代の転換点になっていると思います。こうした視点で「脱成長」を論じ始めた学者さん達が現れ始めました。グローバル資本主義、強欲資本主義、大量消費至上主義などがもたらす地球環境破壊、格差拡大への問題提起からSDGsも生まれた訳ですが、それでも問題が解決しないと思われるところから、改めて「価値」から問い掛けている視点が多いように感じます。
       私なりに考えると、サステナビリティとは恒久的なエネルギーの循環をベースにしたものでなくてはなりません。地球環境をベースに考えれば、いつも無償で供給され続けている太陽光が基本です。これを植物などが光合成によって他の生物たちが利用可能なエネルギーの形にしてくれています。食物連鎖でエネルギーが回ります。呼吸によって排出される炭酸ガスは光合成の原料になって循環しています。太陽から供給されたエネルギーの過剰分は、地球から宇宙に放出され、別の形の循環を生んでいるはずです。余剰分の太陽光エネルギーを有効活用することはいいことだと思います。だから太陽光を発電に利用すること自体は間違いではありません。問題はお金という価値の捉え方だと思います。色々な形で行われるエネルギー循環を、私達人類がその社会活動を回す上での価値の等価交換ための便利な道具としてお金を回して行くことは、その回転を円滑にしてくれます。お金がひとつの潤滑エネルギーの役割を担っている訳です。しかし、このお金を一方通行で増やすこと、増やしたお金をどこか特定のところにたくさん貯め込むことは、サステナブルな循環からはマイナスの要素になるはずです。比べっこされるお金の量が幸福の尺度ではなく、お金はエネルギーのひとつの指標として、循環させるものだと思うのです。今の通貨体制は近々大きな変化を繰り返しながら、最終的にはエネルギー循環のための仕組みとして新しい形になって行くのだと思います。
       改めて、なぜSDGsの目標の中に経済成長が必要なのでしょうか。それが永遠に続くと思っているのでしょうか。どうしてもここに帰ってきてしまいますが、私はやはり意識階層の問題だと思うのです。人類の意識が優越意識階層にある限り根本的な問題解決はないでしょう。逆に人類の多くの意識が自立意識なれば、多くの問題は自ずと解決する方向になると思います。「価値」の話をすれば、経済は脱成長しても、文化や文明、そして私達人間の意識も当然成長すべきです。
       今回はこれくらいにして、次回もう一度経済や金融の話にするか、次のテーマに進むか、ちょっと考えてみたいと思います。
      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
      https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c

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      代表 塚田 晃
      6/29 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(24回目)
      6/29 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(24回目)
      6/22 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(23回目)
      2023/06/22
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      5)国や政治のこれから
       政治とは?と改めて辞書を見れば(実際にはググってみれば)、「主権者が領土・人民を統治すること」となっていますが、日本では主権在民ですから、主権者は国民ということになります。実際には多くの人達の集合体である国を治めるに当たり、権力を集中させるセンターが必要になる訳ですが、主権在民の民主主義では、立法、行政、司法という三権が独立して運営される形を取るケースがほとんどだと思います。しかし、多くの構成員が優越意識階層にあるということは、上位者に権力拡大というベクトルが生まれ、三権の分立が崩れて行く傾向を持ちます。
       日本人なので、どうしても日本の政治の話になりますが、今の体制を見ていると与党政党のトップが行政府である内閣の長になり、そこに人事権を集中して三権を動かす傾向が見られます。これに加えてメディアもコントロール下に置くことで、中央集権のような体制が主権者国民の無関心をいいことに進んで来てしまっているように感じます。これが特に顕著だったのが亡くなられた安倍さんによる政権だったでしょうか。言い方と変えれば独裁政治を目指していた観が否めなません。これも大きな時代転換の流れの中で起こる揺り戻し現象のように見えるのですが、はじめの章で述べたように、安倍さんは優越意識階層の代表選手のような方でした。多くの政治家、多くの人達が同じ意識階層にある以上、仮に理想を掲げる政党が政権を取ったにしても、何れ同様の傾向を帯びてくるのが必然のように思われます。
       やはり次の時代に進むためにはみんなの意識が変わって行かないとならないと言うことです。意識変容が進み自立意識になった人では、顕在意識・潜在意識・深層意識の統合があるレベル進みます。そうすると同様に自立意識に変容した人同士の共感領域が広がり、自然な繋がり、自然な連携が生まれるようになり、ティール型のネットワークで色々なことが回るようになります。
       そして、深層領域まで意識が統合された状態になると、世界・宇宙との繋がり方に変容が起きて、個人個人のベースで高次元宇宙と同調した生き方ができるようになると思うのです。22世紀にはこうした世の中になって行くと本気で思っているのですが、こうなると人々を治めるという概念が根本的に変わってしまうと思います。はっきり言ってしまえば、政治なんて不要になるだろうということです。共感ベースのネットワークは距離に関係なく生まれる時代になりますから、それで世の中が回るとなると、今の国というような線引きも、その意味合いや機能が大きく変わってしまうでしょう。最低限の行政機能になれば、税金なんてほぼ不要、人を罰則で縛るような法律もその必要性がどんどん減って行き、軍隊など不要、警察も役割が大きく変わる、そんな世の中を夢想しています。
       図46はそんな世界を何とか表現できないかと思って書いた図ですが、思い通りに描けたものではありません。描きたかったのは自然発生の共感ネットワークで必要な人達が繋がり、物事を決める時は高次元からのメッセージも踏まえ、それで日々の営みが進んでいく世の中です。そしてその世界は、集落の中心にご神木があったと思われる縄文やレムリア、ムーと言った時代の世界から受けるイメージと色々なところがオーバーラックしているのです。
       今の日本のように多くの人達が政治に無関心なのは良くないことです。でも、いい面を取り上げればそれでも世の中がそこそこ回っているのが日本だ、と言う見方も出来ます。そこに何だか良く分からない日本人気質があって、それが更にこれからの時代にマッチして進化して行く可能性があるのではないでしょうか。国家神道、教派神道、そして神社神道とも異なる組織性を持たない神道観のようなものがまだ日本人に残っていて、自らが直接神と繋がった観、一体感を持って生きて行く、そんな感覚が芽生える人達は増えて来るように思うのです。そうすると、他人を害する悪いことが起きるケースがどんどん少なくなります。みんなの意識のステージが上がれば、これらが寝ぼけた理想主義ではなくなる、そんな風に思いたいものです。
       今回はかなり荒唐無稽な話になってしまいました。懲りずに次回は経済に起こるであろう変化について考えてみたいと思います。
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      6/22 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(23回目)
      6/22 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(23回目)
      6/14 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(22回目)
      2023/06/14
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      4)これからの組織
       コミュニケーションの在りようが変わって行くことで、組織の在り方も変化するはずです。社会の発展段階と共にこれまでも組織は進化してきたと思いますが、最新の組織形態のひとつであるティール組織を提唱しているフレデリック・ラルーは、社会の発展段階に合わせて組織が、衝動型→順応型→達成型→多元型と進化して来て、今最新の進化型であるティール組織に変わって行こうとしているとしています。
       衝動型は力の強いものがその力により構成員達を従えるオオカミの群のような組織で、ここに階級として絶対的なヒエラルキーが導入されると次の順応型になります。このヒエラルキー組織に各構成員の目標設定やそれに伴う実力主義・成果主義が導入されたのが次の達成型です。民間企業を見ていると、ワンマン社長をトップにしたヒエラルキーがイエスマンで固められた構造が続くことでもたらされる業績不振から、この順応型に進んだところが多いように思います。これに対して政治政党などは、未だに胡麻をするイエスマンで組織が固められる衝動型や順応型に見え、時代から大きく取り残された組織形態を呈しているように思えます。この後取り上げるティール組織は、意識が自立意識へと変容、成長することで形作られる自然発生的な組織だと思うのですが、この人間的意識の成長から、最も遠いところにいるのが政治家の人達のように見えます。残念なことです。
       達成型に話を戻しますが、極端な成果主義が組織に導入されると組織員の間の競争が激化し、心身に不調を来すメンバーが増え、その結果組織全体が疲弊するようなケースが眼立つようになります。日本でも2000年頃にこうした大企業が増えた記憶があります。一方で物資は満ち足りて昔に比べれば生活にゆとりのある人達も増えたことから、仕事に対する価値観が多様化し、それを受け入れる方向に進んだ組織が多元型でしょうか。組織内での権限移譲が図られ、個人、人間関係、ライフスタイルなどが尊重されるようになりました。
       そして、大きな時代転換に合わせて前回までに述べて来たようなコミュニケーションの在り方にも変化が進むことで、組織もこれまでのような枠組みに捉われない形に進化して行くものと思われます。そのひとつの象徴がティール組織ということになります。これは、きちっとした組織という形が、あるんだかないんだか分からないまま仕事がきちんと回っていくイメージでしょうか。繋がったメンバー間の暗黙の自発的連携で動いて行くイメージです。ですから生体機能型の組織とか、生態系のような組織と言っていいでしょう。
       さて、コロナ渦で一気に普及が進んだZOOMに代表されるオンラインのミーティングや集まりがあります。私も多用しています。こうした繋がり、活動から生まれるネットワークが色々な形で生まれる世の中になりました。こうしたネットワークが重なり合って多重に存在できて、それで世の中が回って行くのがこれからの時代のひとつの形でしょう。私が企業に勤めていた時代は、副業を持つということは就業規則で制限されていましたし、勝手に作った仕事への倫理観で自分から避けていたように思います。コロナによる在宅勤務で、こうした感覚は一段と変化したのではないでしょうか。リンダ・グラットンの「ワーク・シフト」や「ライフ・シフト」は、こうした変化の広がりを予見していたように思えます。
       こうした自然発生的なネットワークは、距離に関係なくエリアや国境を越えて生まれます。そして、大変重要なポイントになりますが、こうした新しいタイプの連携が、継続的に上手く機能するかどうかは、メンバーが自立意識に変容しているかどうかがキーになると思うのです。メンバーのマジョリティが優越意識階層にあると、自分が有利になりたいというメンバーの動きから起こる摩擦で、ティール型は機能しなくなるでしょう。こうした色々な変化変容が相補的にパラレルに進んでいく・・ そうした時代の転換を体験していく時期なのだと思います。量子もつれという現象は宇宙のベースであり常時起きている訳ですが、意識が自立するほどに自然にその法則に乗っかれるようになるのだと思います。だから必要なところで勝手に繋がって当たり前に上手く回るネットワークができて行きます。
       そして、ネットワークが当たり前のように国境を超えるようになると、今の国、国家というものに与えられている意味や機能、制度、国際関係などは大きく見直さざるを得なくなるでしょう。既存のルールに関係なく、自然にできる良いネットワークがどんどん増えてしまうからです。次回は国を一番の基準にして行われている現代の政治が、これからどうなって行くかを少し考えてみたいと思います。
      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
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      代表 塚田 晃
      6/14 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(22回目)
      6/14 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(22回目)
      6/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(21回目)
      2023/06/07
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      3)コミュニケーション(その3)
       今回はコミュニケーションに起きる変化の3回目ですが、人間におけるクォンタム領域のコミュニケーションについて見て行きたいと思います。
       私達人間に於いてコミュニケーションと言えば言語によるものが直ぐに思い浮かびますが、メラビアンの法則によれば、言語情報が7%、言語以外の聴覚情報が38%、同じく視覚情報が55%のウェイトになると言われています。これは言語ではなくても聴覚で捉えられる音、視覚で捉えられる像になりますから、物質サイエンス的に証明できるタイプの話になります。例えば言葉をまだ使うことができない赤ちゃんであっても、周囲の人達と声や表情、しぐさでコミュニケーションしていることを疑う人はいないでしょう。こうしたコミュニケーションは大人になっても当たり前に使っているものです。例えば目くばせなど・・ そしてその比率が93%になります。
       それとは別に、以心伝心、阿吽の呼吸、虫の知らせなど、五感を超えた領域で行われていると思える情報交換に、このように名前が付いて受け継がれているということは、多くの人がそうしたことを感じた経験があるということでしょう。こうした情報交流・コミュニケーションの媒体が量子(クォンタム)なのだろうと思うのですが、繰り返し述べて来ているように、量子もつれのような距離に関係なく2つの量子間に起こる同時反応はまだほとんど解明されておらず、それが私達の日頃の活動に持つ意味も全く分かりません。でも、以心伝心、阿吽の呼吸、虫の知らせなどのベースに量子もつれがあるとすれば、現象を単なる偶然として扱わずに済みませんか。
       これは人間の間だけの話ではなく、例えば私達の体の中には100兆匹とも言われる常在菌が存在していますが、私達はこうした体内の細菌達とも常時コミュニケーションしながら活動しているひとつの生態系ではないかと思います。そこには間違いなく共生関係があり、活動を共にしていると思えるのです。代謝やその他必要な生理機能を私達の体・神経系は体内細菌達とコミュニケーションしながら行っているものと思えますが、悪いものを食べてしまった時などに体と腸内細菌が連携して素早く下痢を起こして排出してしまうと言ったことも一例だと思います。私はいつも排便したときに、腸内細菌の死骸の塊でもある便に「ありがとう」と感謝してから水に流していますが、これをするだけで腸内細菌達と良好な関係が保てて、健康に大いに貢献してくれていると思っています。60代後半ですが、医者いらず薬いらずの生活を続けています。
       話は変わりますが、私には「光のことば」とか「宇宙語」と言われるライトランゲージをしゃべる能力があります。ライトランゲージは色々なものが持つ固有の波動を、人間が発声できる音に置き換えているものと思ってください。言葉に置き換えられる意味を持つものもありますし、エネルギー状態を整えるような効果を持つ波動である場合もあります。ライトランゲージを使って、生物、非生物を問わず様々なものとコミュニケーションすることも可能です。と言っても信じられない方が多いと思いますが、ここでも量子もつれによるクォンタム領域の情報伝達の可能性を考えれば、決して不思議なことではないと思います。本来クォンタムレベルのコミュニケーションには言葉も不要であり、今後は科学的な研究がそうした方向にも進んで行くことを期待するものです。
      クォンタムレベルのコミュニケーションを日常的に使えるようになると私達の世界観が変わります。宇宙中とコミュニケーションしながら生きられるようになるからです。多くの人達がそれを体現できるようになることが、次の時代へのひとつのキーであるような気がします。
       誇大妄想と取られかねない話になり始めてしまったところで、次回はコミュニケーションに関連するテーマとして、組織の在り方がどうのように変わって行くのかを取り上げてみたいと思います。
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      6/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(21回目)
      6/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(21回目)
      6/1 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(20回目)
      2023/06/01
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      3)コミュニケーション(その2)
       さて、今回はコミュニケーションに起こる変化の2回目として、動物達の不思議な生態について少し見て行きたいと思います。
       先ず、昆虫や爬虫類、両生類、魚類などによく見られる擬態や保護色です。例えばタコですが、海底を移動しながら瞬時に体の色や表面の形状を周囲に合わせて行きます。これは、周囲を目で見て、「ああ、ここは灰色とブルーと濃い茶色が混じった色で、ごつごつした岩場だ。」などと頭で判断してから指令を出して体内反応を起こし、周囲に体の色や形状を合わせて変えて行く・・ などという悠長なことをしているようには見えません。動きながらどんどん変わって行きます。仮説ですが、体表細胞の中の量子と周囲の外界を構成するものの中の量子がもつれ現象で同調して得られる情報が、自動的にと言っていい仕組みで体表の変化になってしまう生態を持っているのはないでしょうか。量子もつれを追跡するレベルに私達の科学はまだ達していないので証明が不可能な仮説ですが、こうしたことが起きているとすれば、これをクォンタムなコミュニケーションの一例にしていいのではないかと思います。
       もう一つ鳥や魚の群の行動があります。鳥や魚の群が瞬時に方向転換する様子やその映像をご覧になったことがあると思います。揃って泳いている多数の魚の群が、突然揃って向きを変える・・ 彼らはどんなコミュニケーションをしているのかと不思議に思いませんか。多くの個体数の群全体が一斉に方向を変えるので不思議なのですが、ひとつの研究結果として、
      1.「衝突回避」仲間との距離が近い場合、ぶつからないように進行方向を変えようとする
      2.「並走」仲間との距離がちょうど良い場合、距離を一定に保つために並走しようとする  (速度を合わせようとする)
      3.「接近」仲間との距離が遠い場合、近づこうとする
      の3つのプログラムがその動物種の脳の中にあれば、この群の動きが起きるとしているものがあります。コンピュータの画面上に魚の群を描いて一匹一匹にこのプログラムを組み込んで、どれか一匹を動かすと、本物の魚の群のような動きをするそうです。しかし、自然界では全く動きを確認できない位置関係にある魚同士が同じタイミングで動いている様子が見られることから、この3つのプログラムによるとする説に反対する研究者もいるようです。私はここでもクォンタムの同時連携があるように感じてしまいます。繋がって一緒に動く仕組みがあって、この繋がりをクォンタムコミュニケーションと言っていいのではないかと思います。
       加えてもう一つ、「働きアリの法則」があります。これは、働きアリの活動を良く観察していると、よく働くアリ20%、普通に働くアリ60%、怠けて働かないアリ20%に分かれると言うものです。そしてこの働きアリ達の一部をどんな比率でもいいから取り出して別の場所に移すと、その働きアリ達がまた、よく働くアリ20%、普通に働くアリ60%、怠けて働かないアリ20%に分かれるのです。彼らはどんなコミュニケーションをしているのでしょうか。「俺さっきまでたくさん働いてたから、今度はちょっと休ませてくれよ。」なんていう相談をしているとは到底思えません。何某か全体が連携してひとつになって活動する意識のようなものがあると思えてしまいます。その連携にクォンタムのレベルのコミュニケーションが存在しているのではないでしょうか。
       以上、少しだけ分かりやすい事例を上げてみましたが、私達は自分達の思考法でこうした現象について考えてしまいます。しかし、宇宙のベースに全く想像の及ばない仕組み・繋がりがあって、実はそれをベースに私達も当たり前に活動していると思うのです。その仕組み・繋がりのひとつをクォンタムコミュニケーションと呼べないかと思います。そして私達もその宇宙の仕組みの上に居る訳ですから、本来積極的に使う能力を持っているのだと思います。これは人間の脳である大脳新皮質による顕在レベルの認識機能では管轄外かも知れませんが、潜在的な意識の部分では当たり前に機能して使っているもののように思えます。そうなるとコミュニケーションのありようが相当変わってしまいます。これから量子の様々な研究が進むことで、こうした新しいコミュニケーションのありようがもっと目に見えて現れて来るのではないかと思いますが、みなさんはどう感じられるでしょうか。
       次回は人間に於いても、五感を超えたところでこうしたコミュニケーションが行われているのではないか、というところをもう少し考えて見たいと思います。
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      代表 塚田 晃
      6/1 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(20回目)
      6/1 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(20回目)
      5/24 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(19回目)
      2023/05/24
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      3)コミュニケーション(その1)
       前回最後に述べましたように今回はコミュニケーションについて「これから起こるであろう変化」を見ていきますが、コミュニケーションについては色々な方向から捉えて行くことが必要だと思うので、1回で終わらないかも知れません。そして初めに、前回の「情報通信」に関する論考の延長戦上でコミュニケーションにも関係すると思われる、今話題の「ChatGPT」に代表される生成AIについて、ちょっと私見を述べてみたいと思います。
       生成AIは、ユーザーが作りたい文章やその他の成果物をコンピュータとの質問対話形式で作成してくれる人工頭脳ツールで、広い意味でひとつのプログラムソフトと呼んでいいのかと思います。簡単に使えてアウトプットさせる作成物が高水準であることから、急速に普及・活用が進んでいるようです。使った経験はなく全く専門知識もないのですが、アルゴリズムとプログラムの進化したひとつの形なのでしょうか。便利なツールとして使うにはよいかも知れません。作業効率を上げるような使い方は分かるとして、クリエイティブな活動そのものに使うのは、私達のクリエイティブビティを退化させることはないのかなと、自分としては今のところ積極的に使う気にはなりません。
      課題と感じるのは、そこに使われているプログラムには製作者の意図を加えられるのではないかと思えることです。製作者が個人であっても、組織であっても、企業であっても、自分たちが有利な状況を生み出す意図を他者には分からない形で組み込むことが可能で、世界中で多くの人達が使うことでいつの間にか製作者にとって都合のいい世の中になって行ってしまう・・そんな危惧を感じます。繰り返しになりますが、製作者の意識が優越意識階層にあると、そういうことが起きかねないということです。製作者の意識が自立意識であれば、純粋に世のため人のために制作すると思うのですが、残念ながら今の世の中はまだそこから遠くかけ離れた状態だと思います。
       さて、対話型ということでChatGPTを使うことは一種のコミュニケーションかも知れませんが、自分なりにコミュニケーションの意味を考えると「何某かの媒体を通して行われる個体間の情報交換により、共通認識を形成すること」になります。
       先ず個体間の情報交換としているのは、コミュニケーションは人間に限ったものではなく、動物達でも行っているものですし、最近は植物間のコミュニケーションも明らかにされて来ています。(相手がコンピュータソフトなら、それとの情報交換になる訳ですね。) 私達人間にはコミュニケーションに使う媒体として言語が直ぐに思い浮かびますが、人間に於いても情報を得ることに言語が使われる割合は全体の7%に過ぎないと言われます。言語になる以前の視覚・聴覚・感覚で受け取る情報が大半だということで、それがコミュニケーションにもなっている訳です。身振り手振りでもコミュニケーションはできますし、阿吽の呼吸もコミュニケーションのひとつになりますね。
       動物に於いては、鳴き声の使い分けによるコミュニケーションの研究が進んで来ていますし、動作・身振り・スキンシップ・フェロモンなど、色々な方法によってコミュニケーションは行われています。植物ではホルモンのような分泌物や根のネットワークによるコミュニケーションの研究が進んでいるようです。
       図4は意識階層の説明のところで使った図ですが、潜在領域でも意識のコミュニケーションは行われていて、ここでのコミュニケーション媒体はクォンタム(量子・素粒子)になるのではないかということを示しています。これは全くの仮説ですが、量子もつれのような現象がかなり根底のところのコミュニケーションを支えているように思うのです。
       証明のできることではありませんが、次回思いつくことを少し取り上げて行きたいと思います。
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      5/24 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(19回目)
      5/24 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(19回目)
      5/16 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(18回目)
      2023/05/16
      2.色々な分野で起こるであろう変化
      2)情報通信
       「色々な分野で起こるであろう変化」の2回目は、「情報通信」の世界がこれからどうなって行くだろうかを少し考えてみたいと思います。
       私達が用いる西暦は、紀元前がBC、紀元後がADで表されますが、これはキリストの生誕以前と以後から来た略語です。インターネットが普及し始めたのは1990年代だと思いますが、未来の年表にはBI(Before Internet)、AI(After Internet)の区分が加わると言われることがあります。それくらいインターネットが私達人間社会に与えた影響が大きいと言えるでしょうか。
       私自身は90年代前半から電子メールを使い始めたのですが、海外事業に携わっていたので海外の複数の相手に瞬時にメールが送れる、資料のファイルも添付できるといった今はもう古く感じる機能で著しく業務効率が上がり、感激したものでした。
       2000年代前半に会社の事業部で未来プロジェクトを担当していたのですが、誰でもパソコンでテレビ会議に簡単に参加できるようになり、在宅勤務や最寄り駅のサテライトオフィスが普及する、と言うビジョンを描きました。何のことはない、今ではZOOMで簡単にできるようになりました。
       インターネットの普及によって、物流システムや金融システム、決済システムも大きく変わり、ブロックチェーンのようなシステムに乗り遅れた観のある日本は、色々なことが後手後手に回り、経済成長にも影響が出ている印象があります。
       こうしたツールとしての利便性の面だけでなく、インターネットによって人と人との距離感に色々な変化が生まれたと思います。ZOOMなどを使って海外の人との顔を見せながらの交流が当たり前になっていて、外国の人であっても翻訳ソフトを使うことでコミュニケーションがかなり簡単になっています。
       パラダイムのシフトに伴う技術革新も更に進むでしょうから、国境を越え、人種や民族を超え、世界の距離は縮まって行くでしょう。クォンタム領域に技術革新が進むと、情報機器と身体との融合のような世界ができてきて、いつ何処にいてもそのまま情報網に繫がれるような方向になるかも知れません。マルチ機能のスマホが今よりもっと体の一部に近い形で使えるイメージでしょうか。同時に新技術をハッキング、情報戦争などに利用する人達もいるでしょうから、技術革新に伴う善用と悪用のイタチごっこもまだまだ続いて行くことになるでしょう。
       もう一つ大きな問題があります。情報ネットワークで世界中が瞬時に繫がることが可能であることから、影響力の強いメディアが流す情報が世界を席巻することになります。発信者の意図が情報の形になって世界中に流され、それが繰り返されることで受け取る人々のものの見方、捉え方が方向付けられてしまうことが避けられません。意図的な情報操作、洗脳と言ってもいいことが公然と行われる可能性があり、実際にそうしたメディア活動に世界が支配されている面が否めません。
       本物とフェイクの見分けが全く付かない情報操作、AI技術の乱用、技術革新に伴って生じる新たなフィールド、新たな問題などに対して、「早急なルール作りが求められる。」と良く言われます。しかし、問題を起こす人達も、技術革新を進める人達も、ルールを作る人達も、みんながみんな優越意識階層にいたら、根本的な問題解決はあり得ません。優越意識階層の人達は、どうしても自分達が有利になること、自分達の金儲け、自分達の権力拡大に発想が直結してしまうのです。特に情報・メディアの世界は、既にそれがかなり深刻な状況に成っていると感じます。
       ここに於いても、どうしても意識の変容が求められます。みんなが自立意識に変容して行くことがこうした問題解決の必要条件であり、多くの人達の意識変容が実現できれば、それはほとんど十分条件になって行くものと思います。意識の変容だけが根本的な問題解決への道だと思うのです。
       そして、この意識変容はコミュニケーションのあり方も変えて行くと思うのですが、次回はその辺のところを考えてみたいと思います。
      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
      https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c

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      代表 塚田晃
      5/16 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(18回目)
      5/16 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(18回目)
      5/9『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(18回目)
      2023/05/09
      2.色々な分野で起こるであろう変化
       これまで第1章の扱いで、「今 世の中で起きていること、進む方向」について色々な角度から見てきました。ここから第2章として「色々な分野で起こるであろう変化」として、変化の各論に入りたいと思います。色々な分野ということで、全方位的に述べる構えを見せながら、でも自分が思いつくとことを述べるところに落ち着くと思います。思いついた分野としては、科学、情報通信、コミュニケーション、組織体(国・社会・エリア・ネットワーク)、政治、経済、宗教、教育、健康(医療・薬事)などになります。
       これまで書いて来たものの繰り返しになる部分もあるかも知れませんが、これら分野について、新しいパラダイムへの転換をベースにした少し具体的な未来像を描けないものかと思います。順番は思いついたものからになるかも知れません。
      1) 科学全般
       先ず科学全般がどのように変化して行くかから、考察を始めたいと思います。
       一言で言うと、パラダイムシフトとして散々言及してきたように、物質サイエンスからクォンタムサイエンスにベースが転換して行くのだと思います。物理学としてだけでなく、既に量子コンピュータや量子脳理論など、研究の始まっている分野は多いと思いますが、現状として物理学についても解明されているものが極々僅かであり、他の分野への応用となると更に限られた扱いになっているのが実情でしょう。特に量子もつれのような現象が、私達にどのような影響を及ぼしているのか全く分からない中で、それが存在のベースにある法則だとすれば、色々な分野の垣根を超えた捉え方が必要になると思います。現代は科学に於いても学問的な細分化が進んでいますが、分野をクロスオーバーさせたり、全体をホリスティックに見たりする学問領域が必須に思えます。ひとつひとつの現象や活動が、広い意味で周囲とどのような関わりがあり、どのような影響を与えているのかと言ったことが重要な視点になって、積極的に活用することも必要になります。
       そうした中で、これまでの科学の基本姿勢である、証明する、再現性を得るという考え方を、手放さざるを得なくなると思います。これはかなりの抵抗感を伴うことだと思いますが、量子・クォンタムを基本に研究を進めれば、必然的にそうなるのが本来の宇宙でしょう。これは、客観性重視・主観性重視の問題にもなりますが、私達はこうして生きて生活している限り、客観的な共通軸を持たざるを得ません。そして、科学というより「科学技術」という言葉で表現される世界が、客観性をベースにした発展を進めて行く領域になると思います。その世界では、証明、再現性は必須科目で、少しでも多く人達に共通の新しい価値あるものが提供できるように研究を進めることは重要だと思います。それは多分「科学技術」と呼ぶべきものでしょう。
       純粋な科学的探求は勿論進むでしょうが、全部正解、間違いなし、と言った世界観の宇宙の中にあっては、例えば科学と哲学の見分け付かなくなって行くような発展方向ではないかと思います。
       やっていいこと、悪いことの判断基準とか倫理観が、高次の宇宙にゆだねられるような世界観にならないと、当面混乱は続くでしょう。例えば、遺伝子をいじくることへの是非、原子を壊す技術への是非、進化した機械に人間・生命を任せることへの是非、色々あると思いますが、私達の意識が優越意識から自立意識に変容して行けば、大半の問題は自ずと解決するように思います。
       これからの科学については、余り具体的なビジョンが描けないので、今回はこれくらいにします。
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      5/9『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(18回目)
      5/9『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(18回目)
      5/2 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(17回目)
      2023/05/02
      1.今 世の中で起きていること、進む方向
      4)今 世の中で起きていること(その3)
       今回は「今 世の中で起きていること」の3回目になりますが、スピリチュアルブームについて、感じるところを述べてみたいと思います。
       実感として今間違いなくスピリチュアル志向の人が増えている思といます。数値指標がないのですが、かなり増えているのではなでしょうか。その割にはメディアがあまり取り上げないなぁとも思います。物質サイエンス・パラダイムから見ると、まだ無視したい世界なのでしょうか。
       最近のブームの特徴として感じることは、圧倒的に女性が多いということです。年齢は様々ですね。「風の時代」などの捉え方からしても、これからは女性性や母性が表に出てくる時代であり、当然と言えば当然です。スピリチュアルブームのスピリチュアルって何なのかと改めて私なりに考えてみると、これまでの行き過ぎた物質サイエンス・パラダイムからの転換期に、物質(分子や原子)の法則を超えた目に見えない何かの存在を認めて、これを受け入れることでしょうか。この目に見えない存在が、私達より高次の存在であることが多く、それが神仏であったり、天使とか精霊とか妖精だったり、宇宙的な存在だったりするのだと思います。そして、従来の伝統的な宗教とか、集団組織型の新興宗教ともちょっと違って、もう少し軽いノリのもののように感じます。哲学者の島崎隆さんは、論文の中でスピリチュアルについて「個々人が何か目に見えない不思議なもの、超越的なものと、一定のリアリティをもってつながっているという感覚のこと」と書かれています。こんな感じでしょうかね。
       加えて私が結構好きな部類ですが、物質(分子や原子)よりミクロな量子論的物理学を追求するとスピリチュアルとの境界線が無くなってしまうような流れがあると思います。最先端の学者さんに多いパターンです。これまでこの小論の中で色々な角度から述べてきていることですが、今まだ物質サイエンスの考え方から抜けられない人達が、前時代の少数グループになって行く流れの過渡期なのでしょう。しかし、ある意味まだ時間のかかる過渡期であるために、スピリチュアルという言葉で雑多なものが扱われていて、その扱われ方に気になるケースも見られます。端的に言うと、パラダイムの転換に合わせて必要になる意識の変容がなされないまま、優越意識階層の人達がスピリチュアルに参入しているケースが多いため、スピリチュアルと言う衣を着て、周りと比べっこしながら金儲けをしたがる人達も見受けられ、それが結構多い気がします。
       かなりセンシティブな話になりますが、よく取り上げられる「引き寄せの法則」を例に、少し私見を述べたいと思います。スピリチュアル系の方は、潜在意識の活用法などもテーマにされることが多いですが、そのひとつに願望実現を目的にした「引き寄せの法則」があります。潜在領域の意識に達成したいことを意図として刻み込むことで、それが現実化すると言ったイメージでしょうか。量子レベルの法則を考えれば、これは当然起こりうることで、実際にそれを体験されている人も多く、その体験を踏まえて指導的な立場になっている方も多いでしょう。
       ちょっと考えてみたいテーマなので、かなり割り切って単純化した図34を書いてみました。本当はこんなに単純な話ではありませんが、単純化したこの図のポイントは、優越意識と自立意識に階層を分けてまとめているところです。図の中に「現生利益(げんせいりやく)」という言葉があります。現世利益は仏教用語で、信仰心をもって活動・修行などをした結果この世で得られるご利益・恵みと言った意味です。引き寄せの法則は、ミクロな物理法則に則っているために、そのポイントを外さなければ求めたものが何某かの形でこの世で得られることになります。引き寄せの法則による現世利益です。
       さて、スピリチュアル系の人は、魂が生まれ変わることも受け入れている方が多いと思います。それが一個魂の輪廻転生と見るにしても、魂がくっついたり別れたり、変容したりすることもあると捉えるにしても、生まれ変わりを繰り返すという変容を通して、私達は成長というベクトルを持ち続けるものだと思います。カルマ論の話は章を改めてしたいと思いますが、引き寄せの法則を下手に使うと、今回の生涯がそれでハッピーに過ごせたとしても、生まれ変わって行く魂の先の歩みに於いて、カルマとして解消しないとならないものを増やしてしまう可能性があると思うのです。現世利益として得られたものが、優越意識の人が他の人と比べっこしながら得た成果物である場合、それは今生で死ぬときに手放すものである場合が多いと思います。成果物は手放しますが、それをなした執着のようなメモリーがカルマと成って死んだ後も残ってしまうというイメージです。ケースバイケースであり単純ではありませんが、自分を優位に置きたがる優越意識階層の人がその願望に引き寄せの法則を使った場合、カルマを増やす可能性が出て来てしまうと思うのです。
       図35は超ひも理論からカルマを説明しようとして以前作った図です。最も広義にカルマを捉えると、超ひも波動の干渉パターンになり、それがあるから存在が存在として認識されて存在することになります。干渉パターンが無ければエネルギー波動はあっても存在として認識できない状態で、存在が存在して行く究極のゴールがそこだと思います。言い換えればカルマを全部解いて行くということです。
       私達存在には毎瞬毎瞬次の瞬間に進む方向の自由度が与えられていますが、この自由度は極めて僅かで、自由に進めずに塞がれている方向がカルマになります。毎瞬毎瞬の自由度の選択次第でカルマは減り、自由度が上がって行きますが、選択を間違えると自由度が減る、カルマが増える方向に進むことになります。引き寄せの法則は、使い方を間違えるとカルマを増やすことになると思えてなりません。
       最近量子論から引き寄せの法則を語る人も増えていますが、確かに引き寄せの法則は量子レベルの物理法則としてドライに働くと思います。結果が伴うケースは多いでしょう。一方で意識の持ち方の世界は、生まれ変わりを超えたカルマにも成りうる訳です。引き寄せの法則そのものやそれを使うことが問題ではありません。それを使う意識が優越意識をベースにした欲望のレベルにあると、カルマを増やすことになりかねないということです。こうした点に触れていないケースが多く見受けられるので、これが最近のスピリチュアルブームの中で、ちょっと危惧する点です。今回の人生での価値観の問題であり、人それぞれでいいと思いますが、私は干渉パターンを減らして自由度を上げて行くことが、存在として存在して行く時の目指すべきベクトルだと思っています。意識の自立している人の場合は、引き寄せの対象・成果もこの方向に乗っかるケースが多いと感じられ、先ずは意識の自立を目指そう!と思う次第です。
       今回は大分辛口になりました。次回はどうなりますか。

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      5/2 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(17回目)
      5/2 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(17回目)
      4/25 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(16回目)
      2023/04/25
      1.今 世の中で起きていること、進む方向
      4)今 世の中で起きていること(その2)
       「今 世の中で起きていること」の2回目ですが、今回はこの3年間世界中を震撼してきたコロナについて少し考えてみたいと思います。全般個人的な見方になりますので、そのつもりで読んでいただきたく初めにお断りしておきます。
       先ず広域ウイルス感染というものは、地球上では時々起きるものと感じています。生物の固有種に対して起きる場合もあるだろうし、もう少し広い範囲に起きるケースもあるでしょう。今回のコロナウイルスの場合は、人類が感染対象だった訳ですが、鳥インフルエンザならこれが鳥になる訳ですね。
       そもそもウイルスとは完全な生物ではなく、半生物とか非生物とか言われたりします。一般に生物は自分で自分と同じ種族を増やしていく自己増殖することがその定義のひとつになりますが、これにはDNAとRNAという2種類の遺伝子を持って、情報をコピーしていく機能を自分の中に持っていることが必要です。ウイルスは、DNAかRNAのどちらか一方しか持っていないために、自己増殖できません。増殖するために他の生物の細胞に寄生して、その生物のDNAなりRNAを借りて自らの遺伝子をコピーして自分のコピーである子孫を増やしていく、そんな仕組みの「もの」です。
       こうしたウイルスが存在しているということは、自然界に於いてそれが必要だから存在していると思うのですが、これが広域に感染することで、私達生物の進化した遺伝情報を広域に拡散してその種族の進化を促進していく役割を担っているのではないでしょうか。ウイルスなしに進化情報がコピーされていくとしたら、生物進化にとてつもなく長い時間が掛かるため、地球の46億年という歴史の中で、私達のような高等な生物にまで進化が進むことは、確率的にありえないことのように思います。地球という生態系の中で、生物進化を促進し拡大する役割を担っている仕組みのひとつがウイルスだと思うのです。
       だから憎むべき敵ではなく、私達を支えてくれている大切な仲間だと思うべきなのですが、今回のコロナウイルスについて言えば、人工的に作られるプロセスの上に出来上がったもののようです。ウイルスを人工的に合成する技術は1990年代には相当確率されたようですが、その後も医学的にも生物学的にも研究は進み、加えて軍事兵器的な面からの研究も進んでいるようです。そうなると、必ずしも大切な仲間とは思えなくなってしまいますが、今回のウイルスは、アメリカか中国か・・どこかそういうところの研究施設から漏れ出てしまったものようです。それが意図的なものなのか、事故的なものなのか、一か所からなのか、複数のところからなのか、こうしたことは直接の関係者でないと分からないことだと思います。
       加えてワクチンの問題があります。mRNAワクチンについて言えば、ウイルス研究と合わせて大手製薬会社も参画する形で研究が進められていたと思うのですが、冷静に見ると、コロナにしても、ワクチンにしても世界中でその報道のされ方、促進のされ方が尋常ではなかった気がします。初めて使われるmRNAを使ったワクチンを、パンデミックという事態であることを理由に、こんな短期間の認可プロセスを持って世界中で接種しまくるという状況を生み出したことには、強力にそれを進める力が働いて、メディアが総動員されていたように感じます。
       私はワクチン未接種ですが、今世界では超過死亡の問題が起きていて、日本でも深刻です。異常事態で深刻なのにメディアは積極的に取り上げません。超過死亡が起きている期間から、mRNAワクチンが原因かも知れないと考えて状況を分析することは当然なことだと思うのですが、表舞台ではこれが御法度扱いになっています。ストレートな表現を用いるとSNSからも削除されるようです。ここまで来ると強い悪意を感じてしまうのですが、皆様はいかがでしょうか。
       人類史を振り返ると、新種ウイルスによる感染症の拡大は変異体や免疫抗体の形成プロセスからか、大体3年で収束している事例が多いようです。今回のウイルスが人工的なものであったにしても、概ねそんな状況に成ってきていて、私は地球生態系の方が小賢しい人間達より圧倒的にキャパが大きい! なんて感じてしまします。
       今回は、かなりアンチテーゼの立場で書いて来ましたが、最後にジンテーゼ的なニュアンスに繋げれば、これから進んでいく大きな時代転換のための人類の意識変容には、これくらい大きな事象もその気づき促進に必要なのかも知れないということです。だからこうした現実を無駄にしないで、多くの人がここから気づきを得ることを願って、今回は終わりにしたいと思います。
      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
      https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c
      4/25 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(16回目)
      4/25 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(16回目)
      4/19 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(15回目)
      2023/04/19
      1.今 世の中で起きていること、進む方向
      4)今 世の中で起きていること(その1)
       前回最後に掲載した図30ですが、今色々な形で起きているテーゼとアンチテーゼの対立、二極の対立について見ていきたいと思います。
       800年周期、1,600年周期説で見れば、現代は西回り文明、西洋型文明が隆盛期から衰退期に入り、これから始まる東回り文明、東洋型文明が起こってくる端境期と言えます。しかし、これをそのままテーゼとアンチテーゼに当てはめることはできず、あくまでもこれから始まる東回り文明、東洋型文明は、ジンテーゼの位置に来るものと思えます。つまり、今起きているテーゼとアンチテーゼの二極の対立は、西回り文明、西洋型文明の流れの中でそれを衰退、終焉させるために起きているものであり、「地の時代」の中で起きていることと言ってもいいと思います。
       図に書いてあるグローバリズム、ナショナリズムの戦いについて説明すると、1200年から始まる西洋800年間の時代をそのコンセプトで表現すれば、「植民地主義」の時代だったと言えないでしょうか。その最後に出てきた植民地コンセプトがグローバリズムになるということだと思います。歴史的に見れば1400年代半ばから始まった大航海時代で植民地を拡大して行ったヨーロッパの勢力が、スペイン・ポルトガル・オランダからイギリスへと西回りに移り、長かったロンドンを中心にしたイギリス・大英帝国の時代から最後の20世紀後半は、世界の中心が更に大きく西に回ってアメリカに動きました。このアメリカをベースにして最後に行きついた植民地政策がグローバリズムであり、これに対立するナショナリズムを掲げる揺り戻し勢力との闘いで、西洋文明が終焉して行く流れになって行くように思えます。
       この話を聞いてみなさんはどう思うでしょうか? 目が点になる方も多いのではないでしょうか。現代社会の民主主義、資本主義、経済発展、経済成長と言った耳障りのいい言葉は、それを素晴らしいことと思い込ませて人々を被支配者の階層に隷属させるための道具のように思えて仕方ないのです。そしてこれを徹底的に浸透させるために一部の支配者階層によって管理されているのがメディアだと思います。洗脳するための道具と言ってもいいでしょう。これに気付いて対立するグループが、過激な活動を起こすケースが増えている昨今ではないでしょうか。
       何でも冷静に俯瞰して見る目を養って行くことが必要だと思うのですが、問題なのは、こうした問題に気づく人達のほとんどが、アンチテーゼに向かってしまうことです。これはやはり意識階層の問題だと考えられ、「地の時代」の象徴ともいえる「優越意識」にほとんどの人がいるために、比べっこして自分が正しい、相手が間違っているというポジションに自分を置いてしまうのでしょう。これではどうしても二極化の道を歩むことになってしまいます。
       ウクライナでの戦争に話を戻すと、プーチンがこの紛争に踏み切った背景は様々あると思います。そのひとつはグローバリズムの果ての姿となっている金融の問題です。第2次世界大戦終結間際の1944年にアメリカのブレトン・ウッズで開催された大戦後の国際通貨金融体制を話合う会議において、当時最も力を持つに至った国であるアメリカの米ドルを国際基軸通貨とするホワイト案が採択されました。このホワイト案では米ドルの価値を金で裏付ける金本位制が採用されました。その後敗戦国であったドイツや日本が経済発展する中で、金本位制が困難となったアメリカが1971年のニクソン・ショックによってこれを廃止し、その後基軸通貨米ドルは石油の決済通貨として基軸通貨の地位を存続して行くことになります。しかしその後石油の価値が変化して行く流れの中で、米ドルの価値を支えるものがアメリカという国の根拠のない信用以外の何物でもなくなって来ています。
       加えて1973年に変動相場制に移行してから、お金でお金を売り買いして利益を上げる為替相場に金融派生商品が加わり、これにレバレッジと言うテコの原理を持ち込んだマネーゲーム市場が、商品やサービスを売り買いする実物市場の10倍以上に拡大してしまっているのが現在の金融経済の世界です。プーチンが仕掛けた紛争は、アメリカ主導で大きく膨らんでしまった実態のない経済を、もう一度実物経済に戻そうとする動きに見えます。日本ではあまり報道されませんが、BRICSに加え中東やアフリカ諸国に米ドル離れは加速しており、世界を二分する大きさになって来ています。現時点でこれはアンチテーゼと言えるでしょう。それは米ドル覇権を終了させようと動いている側も、自分たちが優勢になることを目指しているように思えるからです。
       こうした対立が戦争にまでなってしまうのは、テーゼ側が自分たちを守ることには手段を選ばないほどの重大危機になっているということです。今本当に問われるのは、こうした対立の先に、これからどういう金融経済システムをジンテーゼとして作っていくのかであり、それは金融経済だけでなく、国家というものの在り方の見直しにも繋がって行くことになるでしょう。
       今回は金融経済の話がかなり長くなってしまいました。もう一度視点を整理して、次回に続けたいと思います。

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      4/19 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(15回目)
      4/19 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(15回目)
      4/11 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(14回目)
      2023/04/11
      1.今 世の中で起きていること、進む方向
      3)歴史の進み方
       これまで述べて来た時代の周期説には、何となくこれからの時代のありようが感じられると思うのですが、短い周期、長い周期が色々重なって大きな変わり目を迎えている今、そうしたものが統合されて色々な周期を踏まえた新しい時代が始まるのだと思います。
       これに対して、色々な意味で社会の専門家の立場で、現代社会の情勢から歴史的な考察も踏まえて、帰納法や演繹法で論理的にこれからの世の中を論じている方が多く見られます。肩書も立派な方が多く、それぞれの視点でなるほどと思われる説を展開されていて、その自説が正しいという自信に満ちている方多いように思います。しかし、今起きている時代転換は、短い周期だけでなく極めて長い周期の転換も同時進行しているために、論理的思考だけでは掴みようのない大きな変化が起きつつあると思えるのです。
       少し前にVUCAという言葉をよく耳にしましたが、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとってVUCAワールド、もしくはVUCAの時代と言われ、目まぐるしく変転する予測困難な状況を意味します。そうした視点が出てくることも、これまでの歴史的検証を踏まえた未来予測と言ったやり方が困難な時代を迎えている証左だと思うのです。
       一方で歴史の進展を弁証法的に捉えるヘーゲルの歴史哲学は、振り返って見れば様々な歴史的な動きに当てはまるように思えます。弁証法とは、ひとつの命題(テーゼ)が主流になると、これに対立するする命題(アンチテーゼ)が生まれ、テーゼとアンチテーゼの間の対立・論争から新たな命題(ジンテーゼ)が形成されて行くというものです。これを歴史に当てはめると、ひとつの体制が続くとこれに対立する活動が生まれ、その対立を通して次なる新しい体制が生まれ、こうした動きが繰り返されて時代が進んで行くということになります。実際の歴史がこのように進んで来ている場合が多いと言えます。
       改めて今この時代に世の中で起きていることに目を向けると、色々な二極対立が思い浮かびます。例えば今ウクライナで起きている戦争を見ると、これまでの世界の主流である欧米的な価値観を更に広げようとする体制と、こうした世界観に反発する動きとの対立に思えます。前者がテーゼ、後者がアンチテーゼになるでしょう。特に第2次世界大戦後、そして東西冷戦終結後に続いてきた欧米型の世界展開であるグローバリズムの行き過ぎた弊害が地球規模で目立って来たことから、これに対立するアンチテーゼが出てきているのだと思います。
       図30に象徴的な部分を示したこの多岐にわたる現代社会のテーゼ・アンチテーゼの対立は、じっくり見て行く必要のあるテーマだと思うので、次回少し掘り下げたいと思います。
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      4/11 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(14回目)
      4/11 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(14回目)
      4/4 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(13回目)
      2023/04/04
      1.今 世の中で起きていること、進む方向
      2)時代の周期(その2)
       さて、「風の時代」と「水瓶座の時代」ということで、「風の時代」について言えば「地の時代」から移行して間もないと言うことになります。その時代特性は以前にも示した図6のように語ることができます。所有→共有、モノ・お金→情報・体験、学歴・地位・肩書→能力・できること、ヒエラルキー→フラット、努力・根性→得意・やりたい、知識・記憶→感性・直観、他人軸→自分軸、見えるもの→見えないもの・・ 何となく伝わると思いますが、既にこうした変化を何某か感じている方も多いでしょう。「地の時代」は、やはり私が育った昭和の価値観のような側面が強いと思うのですが、これからは風のエレメントということで、軽く固定されずに流動する感覚が社会の至るところに現れてくるものと思います。そして、それは前章で説明してきたパラダイムシフト、意識変容にも結び付いていて、客観性重視→主観性重視について言えば、他人軸→自分軸のニュアンスに近いものになります。
       水瓶座も風のエレメントですので、2,000年間という長いスパンで見ても、世の中の底流がこのような方向の時代になるということだと思います。「水瓶座の時代」は地球の歳差運動をベースにした時代変化になりますが、同じ歳差運動をベースにした時代周期説に800年説、1,600年説があります。歳差運動の周期25,772年を16等分すると1,611年になり、この約1,600年とその半分の800年が時代の周期の単位になるという説です。「文明周期800年説」を唱えているのは村山節さんですが、6,000年以上の人類史を均等に一直線上にプトッロした年表を作ったところ、800年毎に東洋の時代と西洋の時代が入れ替わっていることに気づいたと言うものです。図26に示した通りです。
       同様の流れを歳差運動から読み解いているのが千賀一生さんの「ガイアの法則」になります。歳差運動一周の16分の1の約1,600年がひとつの文明のサイクルになるというもので、その1,600年間の前半の800年間が隆盛期、後半の800年間が衰退期になると言われています。そしてこの文明サイクルには、東回りの文明サイクルと西回りの文明サイクルがあって、ふたつのサイクルが800年ずれているために隆盛期だけ見ると、東回り文明と西回り文明が800年毎に入れ替わっていることになります。東回り周り文明を東洋の時代、西回り文明を西洋の時代とすると、村山先生の説に丁度符合します。そして千賀先生の「ガイアの法測」では、歳差運動一周の16分の1である1,600年毎の文明の中心地が、経度にして22.5度ずつ動いて行くのですが、この22.5度は1周360度の16分の1になります。そうした歳差運動に伴う文明推移の法則性を、歴史的検証を踏まえて説いています。東回りサイクルでは東に22.5度動き、西回りサイクルでは西に22.5度動いています。西暦1200年から2000年までの直近の800年間の隆盛期は西回り文明サイクル(西洋文明)で、その中心地は経度0度のロンドンでした。そして「ガイアの法則」に則れば、これからの800年は隆盛期が東回りの東洋の時代であり、その中心地は東経135度の日本の標準時、明石・淡路島の辺りになると予測されるのです。
       これは、宇宙の星々と歳差運動による地球との位置関係から来る、地球のエネルギー分布の変化によるだと思います。長い歴史が実際にそう動いて来ている以上、私達の人為的な活動でどうこうなるという話ではないと思うのです。東西で言えばこれからどんどん東洋の時代の色彩が強くなって行くと思うのですが、西洋の時代と東洋の時代を比較すると、丁度図6の「地の時代」「風の時代」の違いがしっくりくるように感じます。これは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に代表される一神教の世界観と、インド思想や仏教に代表される輪廻転生をベースにした世界観との違いのようにも感じられます。好むと好まざるとにかかわらず、宇宙の運航による星の位置関係や地球の回転運動によるガイアの法則から、こうした流れになって行くと考えることを、非科学的と言ってしまえるでしょうか。今の学校教育では非科学的と言って相手にしないかも知れませんが、私には、それは物質サイエンスという古いパラダイムにしがみついている現代教育の限界に思えます。色々な方向からいま世の中で起きていることを多角的に捉えて、総合的に、統合的にこれからの時代に向った活動を進めて行くことが求められていると思います。なかなか一般の人達には通じない話になっていますが、懲りずにこの先も続けたいと思います。
      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
      https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c
      4/4 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(13回目)
      4/4 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(13回目)
      3/28 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(12回目)
      2023/03/28
      1.今 世の中で起きていること、進む方向
      2)時代の周期(その1)
       22世紀型社会に向ってと言うことで、これまで22世紀までにどういった点が変わって行くのか、どのように変わって行く必要があるのかと言うことを3つの視点で述べてきました。ここで少し時代の周期という視点で現代という時代、これからの時代を見て行きたいと思います。
       時代の周期説というものが色々ありますが、それらには占星術的な星の運航に基づいているものが多いです。今一番耳にするのは「風の時代」でしょうか。これは、木星と土星が大接近するグレートコンジャンクションという天体現象が、黄道の12星座宮の内、地・水・火・風のどのエレメントの星座宮で起き続ける時期か、というところから来ています。牡羊座・獅子座・射手座が火のエレメント、牡牛座・乙女座・山羊座が地のエレメント、双子座・天秤座・水瓶座が風のエレメント、蟹座・蠍座・魚座が水のエレメントになりますが、これまで200年ほどの間ほとんど地のエネメントの星座宮で起きて来たグランドコンジャンクションが、2020年12月22日に水瓶座で起きて以降、これから240年間ほどは風の星座級で起き続けるため、「風の時代」に入ったと言われるものです。
       これとは別に現代は「水瓶座の時代」に入ったとも言われますが、これは全く別の天体現象をベースにしています。地球には歳差運動という回転があります。自転しながら太陽の周りを公転している地球が、この公転している黄道面に対して、毎日一周している自転の回転軸が、約23.4度傾いています。そしてこの回転軸が黄道面に対して自転・公転とは反対回りに極めてゆっくり回っているのですが、この回転運動を歳差運動と言います。コマが少し傾いて回っている時、その軸が回転とは反対方向にゆっくり回る現象と同じことが、地球でも起きているということです。そしてこの歳差運動で軸が1回転する周期は25,772年という長い時間になります。その昔、春分点を牡羊座0度として12等分された星座表で、この2,000年ちょっとの間、春分点は魚座にありました。2,000年ちょっとと言うのは、歳差運動周期の25,772年を12等分した約2,150年になります。春分点が魚座から水瓶座に移ったタイミングは色々説があるようですが、西暦2000年を少し過ぎた時期になり、「水瓶座の時代」に入ったと言われています。
       占星術ではこうした星の位置関係を読み解きする訳ですが、そのベースは統計的な経験則から来ているように考えられます。複雑な星の位置関係というのは、分かり易く見てもその重力の影響を地球が受けていると思えるのですが、クォンタムサイエンスというパラダイムに則れば、重力、そして量子のもつれは私達の身体にも、意識にも、地球の自然にも、社会にも影響を及ぼしていても不思議ではありません。不思議ではありませんが、残念ながら現代の科学水準ではまだ解明できない領域になります。
       重力について言えば、物理学で扱う力の中で、最も解明が遅れている力になります。それは、物理学で扱う4つの力、「強い力」「電磁力」「弱い力」「重力」の中で、「重力」が桁外れに弱い力であることに関係しています。量子論では、重力を伝達する素粒子をグラビトンと呼んでいます。最近のブレーン宇宙論、多元宇宙論などでは、この重力を伝えるグラビトンは、私達の3次元宇宙(4次元時空体)を飛び出して5次元を介してパラレル宇宙を行き来しているように語られます。グラビトン(重力)の本体が私達の宇宙より高次の次元にあるから、私達の宇宙では極端に弱い力になっているのでしょうか。こうした高次から来るものも含めた重力がもたらす影響を、複雑な星の位置関係がひとつの指標となって読み取れる部分があるのかも知れません。その星達の運航は色々な回転運動の組み合わせであるため、色々な周期・サイクルが時代の推移に反映されることがあるのでしょう。今後クォンタムサイエンスが進化することで、私達全ての存在のありようについて、もっともっと深い読み解きができるようになることを期待しています。
       今回も少し分かり難い話になってきたのでこの辺にして、次回また続けたいと思います。
      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。
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      3/28 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(12回目)
      3/28 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(12回目)
      3/21 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(11回目)
      2023/03/21
      1.今 世の中で起きていること、進む方向
      1)22世紀に向って変えて行くこと
      【価値観の前提となる視点の変化】(その2)
       私達は私達は普段ものごとを捉える時に、自分の方から捉えています。当たり前ですが少し広げて言えば、人間である私達は人間として捉えて世界はこうなんだと思い込んで生きています。更に拡大して、世界は私が見ている通り、これが世界なんだ、そう思うことに疑いを持ちません。それでいいんですげれど、それは主観的世界だという自覚を持つことが大切です。ほとんどの人が普段この自覚を持っていません。本当は主観的に世界を見ていることをベースにして、その上で人とコミュニケーション、意思疎通するための共有概念を作って行く、そうであるべきだと思います。
       多くの人達が存在する社会において、客観的と思える共通の軸が存在することによって、私達は他者との円滑な関係性を築き易くなります。だから現在の人間社会では、客観的と思える共通の軸があるのだと思い込むようにするための社会体制や教育体系ができ上っています。前回、法律のことを「客観性の取り決めの最たるもの」と表現しましたが、あくまでも取り決めとして客観性を作っている訳です。しかしこれは万人に通用する客観性ではありません。それが証拠には、政治の世界などを見ていても法解釈の争いが絶えない訳です。
       優越意識階層に人がいる限り、個人にせよ、グループにせよ、国にせよ、自分達を正当化する基準を作る努力を重ねることになります。そしてこの基準が通じ合わないもの達の間には争いが生まれます。実際に世界では正当性を主張し合う戦争が起きています。本当は主観でしかないものを客観と思い込んで、影響の及ぶ範囲を広げて行こうとする社会システムができ上っているからです。
      だから、それぞれがバラバラと作った本当は客観的とは言えない客観的基準を、全て冷静に包括的に俯瞰して見る姿勢が必要です。これが自立意識への変容のはじめの一歩です。そしてこれができた時、みんながお互いの主観性を認め合える世界が生まれるのです。
       「世界とは、外にある原型を自分が捉えて自分の中に描いているもの」、それをどこまで深く納得できるか・・ それがその人の存在性を示すレベル感になります。この視点を多くの人に浸透させるには、現代の教育を相当見直す必要があります。それを進めるリーダーが現れて教育改革が段階的に進むとして、社会全体に自立意識が浸透するには2~3世代入れ替わるくらいの時間が必要でしょう。こうした社会の実現が22世紀になると言っている所以です。例えば、不登校の子供が増えることなどが起こるべくして起きている状況に問題意識を持って、新しいタイプの教育活動を始められている方々は確実に増えているようです。でも、こうした動きが教育制度という形になるまでには、まだまだ時間が掛かると思うのです。
       その間、既に大人と言える年齢になっている人達は、意識を自立させるために何事よらず俯瞰してみる視点を持つ努力をして行く・・ そこから始めることはできないでしょうか。その時私達は判断の基準をどこに求めたらいいでしょうか。次元を超えた宇宙に求めるのはどうでしょうか。私達から世界や宇宙を見るのではなく、宇宙から見たら私達はどんなふうに見えるのか? あるいはクォンタムから見たら、「超ひも」から見たら私達はどのように見えるのか? そんなふうに想いを廻らす。そんな時間を持つことも、時にはあってもよいのではないでしょうか。
       大分話が飛躍して、書いている本人にも分かり難い文章になってしまいました。今回はこの辺にいたします。
      ※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、順番に読めるようにしてあります。
      https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c
      3/21 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(11回目)
      3/21 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(11回目)
      3/14 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(10回目)
      2023/03/14
      1.今 世の中で起きていること、進む方向
      1)22世紀に向って変えて行くこと
      【価値観の前提となる視点の変化】(その1)
       パラダイムシフト「クォンタムサイエンス」についてもう少し書こうと思っていたのですが、更にマニアックな内容になりそうなので、次の【価値観の前提となる視点の変化】に進むことにします。
       私が今書いているような内容の研修やワークショップをした時に、参加者によくリンゴやバナナの絵を描くワークをしてもらっています。自分が捉えてものを表現できるように簡潔に書いてもらった後、「それでは今度はあなたの横にトンボがいると思って、トンボにはどのように見えるかをイメージして書いてみてください。」と言ってもう1枚書いてもらいます。そうすると100%に近い人が別の絵を描くので、次に別々の絵を描いた理由を聞くと「トンボは小さいから」とか「トンボは複眼だからたくさん見えている」とか、色々な答えが返ってきます。ほとんどの人が、人とトンボでは見え方が違うのだと感じている訳です。
       そこで次に「どちらが本物だと思います?」と聞くと、ちょっと考えた後「どっちも本物」「どちらも本物ではない」などの答えが返ってきます。これは正解も不正解もない質問なのですね。見え方はそれぞれだと言うことを、理屈っぽく説明すればみんな分かってくれます。別にトンボでなくても、近視の人と遠視の人が並んでいれば、リンゴの見え方は絶対に違うはずです。でも私達はみんながみんなそこにあるものを同じように見ていて、その同じものがちゃんとそこにあるのが現実だというルールを暗黙の内に作ってそれに従って生きています。
       ここで視覚というもののメカニズムを考えれば、リンゴと呼ばれるものに当たった電磁波の内、赤と呼ばれる色に感じ取れる波長帯の反射光を眼球のレンズから取り込んで、網膜、外側漆状体、視覚中枢、視覚神経細胞などを通して解析された情報を、脳みその中にある超高性能3Dスクリーンに映し出したものです。自分の脳が解析した情報を脳の中に映し出している像が視覚であって、本当にそこにあるもの=視覚ではないんです。そしてこの像は当然近視の人と遠視の人では別物ですし、トンボなら私達が見ることができない紫外線の色まで1万個以上の複眼を使って捉えて、全く別の像を描いているはずです。
       一気に話は飛躍しますが、私達が捉えている世界とは、私達が感覚器官を使って捉えた情報を私達の内側で解析し、私達それぞれの内側に築き上げた世界像に他なりません。この世界像は人の数だけあります。これを主観と呼ぶなら、世界には主観しかないことになります。これは事実です。でもそれでは困ることがたくさん出て来る・・ だから私達は私達の外側にみんなが共通に捉えている世界が実際にそこにあるという暗黙のルールを作って、それに従って生きています。2メートル先に赤いリンゴがあるなら、私達が捉えている視覚は共通で、それは頭の中の像ではなく外側の世界そのもので、例えトンボであっても皆同じ外側2メートルにあるリンゴを現実世界として捉えている。それを当然と思い込んで、私達は普段生活しているはずです。これをきっと客観性と言うのでしょう。
       私達は生まれた時からこの客観性をベースした教育を受けて育ちます。お母さんから「これはお花よ。ワンワンかわいいね。」と教わり、他の周囲の人達からも同様に共通認識を植え付けられます。これによってコミュニケーションが可能になる訳です。ですからこうした教育はとても大切なことです。でも、正解はひとつで、それと違ったことを言うと「それは間違い!」と言われてダメ出しされる、今の社会はそういうことが行き過ぎていると感じてしまうのですが、いかがでしょうか。本来ものの捉え方が一人ひとり違う以上、その違いを認め合うことも大切なはずです。客観性と主観性のバランスが大切なのに、客観的と言われるものが重視される世の中に成り過ぎていないでしょうか。
       それには理由があります。私達のほとんどが、【意識の変容】のところでお話しした「優越意識」の階層に、今はまだ居るからです。何でも比べっこして自分が正しいと主張する人達が、客観性のない主観性重視の世の中で活動すれば、そこは自分勝手が横行する無法地帯になってしまいます。だから客観性の取り決めの最たるものである法律も必要なんです。私達の本来の姿である主観性を重視した世の中を築こうとすると、それに合わせて私達の意識が「自立意識」に変容して行くことが必要になります。そして、そういう大きな時代の変わり目に今私達は入ってきていると思うのです。
       今回もややこしくなってしまったのでこの辺にして、次回もう少し掘り下げてみたいと思います。
      3/14 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(10回目)
      3/14 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(10回目)
      3/8 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(9回目)
      2023/03/08
      1.今世の中で起きていること、進む方向
      1)22世紀に向って変えて行くこと

      【パラダイムシフト】(その3)
       前回最後に量子もつれの拡大解釈として「みんな繋がっている。宇宙中と同時に連携して動く仕組を私達自身が無限に内包している。」と書きましたが、これだけ聞いてもナンノコッチャでしょう。最近の研究では量子の集合体の間でも量子もつれが起こることが確認されているようです。宇宙の起源を考えれば、ペア化しているクォンタムはそこら中に無限にある訳で、私達の体の中でも、体の中と外のものとの間でも、遠い宇宙の彼方でも、「量子もつれ」という同時現象は無数に起きているはずです。
       宇宙とは本来そうしたミクロの同時反応で繋がって動いていて、私達はその本当に限られた一部の断面だけを切り取って、それが世界だと思い込んで生きているのではないでしょうか。空想物語のように聞こえるかもしれませんが、東京大学カブリ数物連携宇宙機構機構長の大栗博司博士の研究チームが発表した論文では、宇宙の最外層には宇宙のあらゆるデータの書かれた層があり、その情報と量子もつれによってできたホログラフィックな像が私達であり、私達の世界だと考察されています。最先端の学術世界でこんな研究が発表されている訳です。私達の現実は、実は宇宙的メタバースだ! というような世界観ですね。
       私達は世界には何もない入れ物のような空間があって、その中に私が居たり、あなたが居たり、ビルがあったり、山があったり、それらのものが個別にバラバラ存在していると、当たり前に思って生活していますが、宇宙にはクォンタム、更にそれを形作っている「超ひも」という振動エネルギー体のないところはありません。空間もそうしたエネルギーで埋め尽くされている訳です。そしてこのエネルギー間には、もつれのような同時現象が距離に関係なく常時起きていて、それで宇宙は成り立っている、そんな風に思えてなりません。
       言葉にすれば「宇宙中がいつも繋がって同時に動いている。」ということです。これが宇宙の姿なら、私達の日頃のものの捉え方、考え方も見直した方がいいことが色々出てくると思うんです。それが新しいパラダイムになるのではないかと・・
       最近、植物達が彼等の方法でコミュニケーションして助け合って生きていることが分かってきました。そうだとしたら、木の切り方にも配慮は必要なはずです。個別のモノとしては扱えないと思うんです。同じ料理でも心の込め方で味が変わったりします。そこには物質としての調味料の加減だとか、火加減だけでは説明できないもっとミクロな連携反応があるのではないでしょうか。「物質サイエンス」の世の中になってから、私達はそうした大切なことをたくさん忘れてしまったような気がします。「物質サイエンス」を踏まえて更にその先に進むこれからの時代に、よりミクロなサイエンスが色々な提案をしてくれるように思います。「クォンタムサイエンス」をもっともっと当たり前に、身近に、生活の中に取り込んで行けないでしょうか。
       という訳で、また次回に続けたいと思います。
      3/8 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(9回目)
      3/8 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(9回目)
      2/28 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(8回目)
      2023/02/28
      1.今世の中で起きていること、進む方向
      1)22世紀ってどんな世の中? 
      【パラダイムシフト】(その2)
       本論のひとつのテーマをサステナビリティとしていますが、以前LOHASという言葉が話題になりました。LOHASはLifestyles of Health and Sustainabilityの頭文字ですが、オーガニックな食べ物、心と体のバランスを整える活動(ヨガ、瞑想)、代替医療を含む人間としての全体性を考えた医療、クリーンなエネルギーや資源の循環、そんなことを意識したライフスタイルを心掛けることでしょうか。いいコンセプトだと思ったのですが、言葉の使われ方が曖昧だったことや、直ぐに金儲けに結び付ける人達が雑多に参入したことなどもあって、言葉としてのLOHASは余り聞かれなくなりました。
       しかし、最近ライフスタイルとしては正にLOHASじゃないのと言う人達が急速に増えている気がします。殊にコロナ発生以降、都心を離れて地方に住み、こうしたライフスタイルを意識した生活を始められている方が多いのではないでしょうか。そう言う私も1年半ほど前から、生活のベースを東京から軽井沢の森の中に移したひとりです。 まだまだマジョリティではありませんが、こうした人達は、今この時代にどんなことを思ってライフスタイルを変え始めているのでしょうか。言葉にするのは難しいかも知れませんが、こうした変化からこの先の時代のパラダイムが考えられないものかと思います。
       こうした方向性を持つ人達の底流には、私達を取り巻く現象が単独の物質化学反応の集まりというだけでは説明できないものであり、もっと複合的な・生態系的なもの、肌で感じられるもの、目に見えないものを大切にしないといけない、そうした感覚が流れているように思えます。
       それをパラダイムとして捉えようとした時に、20世紀になった頃から探究が始まった量子力学、素粒子物理学の世界が思い浮かびます。世界を構成する最小単位と思っていた原子を物理学者が更に細かく内側を見に行ったら、原子は量子・素粒子というもので構成されていることがわかりました。このミクロな構成物を物理量として見ると量子になり、粒として捉えると素粒子という言葉が使われます。両者は同じものを捉えていると思うのですが、ここでは量子の英語であるクォンタムを使わせていただきます。そして、このクォンタムの性質、挙動がそれまでの原子や分子、それらから作られている物質とは、全くことなる不可思議なものだったのです。
       見ていない時は波として飛び回っているのに、観察しようと見に行くと突然粒になる。運動状態を捉えようとすると何処にあるのか分からなくなり、何処にあるのか見つけると運動状態が決められなくなる。素人が一般人に伝えようとすると、こんな感じになるでしょうか。私達が当然と思って捉えているモノに対する概念が通用しない掴みどころのないモノで、実は私達は出来ているのだと言うことになります。
       そして最近色々なところで引用される「量子もつれ」という性質があります。特殊な結晶を通過させるとひとつのクォンタムが2つに分かれるのですが、この2つのペアとしての性質が私達の常識的な理解を超えた挙動をすることが、実験によって明らかになっています。普段クォンタムは色々な動きを合わせ持って特定できない運動をしていますが、観察者が見るとその時に運動が決まる性質を持っています。回転運動を例にすれば、普段は上向き回転と下向き回転を合わせ持って特定できないものが、見に行くと突然回転の方向が決まった姿を現すという性質です。そして2つに分かれたペアのクォンタムが持つ「量子もつれ」とは、ペアの片方を観測してその回転方向が決まると、もう一方のクォンタムが同時に逆向きに回転する姿を現すと言うものです。それだけなく、このペアのクォンタム間に起こる現象は、ペアの距離をいくら離して行っても同時起きることが実験的に確認されています。地上と人工衛星の間でも実験は行われました。この現象は同時反応で、物理学的にこれ以上早い速度はないと言われる光速に縛られないことになります。
       日々新しい研究が進んでいる分野ですが、私はこうしたクォンタムの性質をこれからの時代のパラダイムに結び付けていきたいと思っています。「量子もつれ」を拡大解釈すれば、「みんな繋がっている。宇宙中と同時に連携して動く仕組を私達自身が無限に内包している。」ということになります。LOHASな人達は、知らず知らずにそれを感じ取って生きているのではないでしょうか。
       今回も難しい話になってしまいましたが、これくらいにして次回に続けたいと思います。
      2/28 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(8回目)
      2/28 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(8回目)
      2/21 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(7回目)
      2023/02/21
      1.今世の中で起きていること、進む方向
      1)22世紀ってどんな世の中? 
      【パラダイムシフト】(その1)
       22世紀に向った時代・世の中の転換には、パラダイムのシフトが重要な要素になると思います。パラダイムという言葉を最初に使ったのは、科学史家のトーマス・クーンで科学用語として「一般に認められた科学的業績で、一時期の間、専門家に対して問い方や答え方のモデルを与えるもの」としています。20世紀中頃のことですが、その後「パラダイム」は広く拡大して使われるようになり、ものごとを捉える時のその「捉え方・考え方の枠組み」「その時代の規範となるような思想や価値観」を示す言葉として使われるようになっています。
       そして広い意味でいうパラダイムについて、世の中でそれが変わっていくことを「パラダイムシフト」と呼びます。この大きな意味でのパラダイムシフトが今起こっている最中だと思うのですが、300~400年前にも大きなパラダイムシフトがありました。その時のシフト期間はかなり長いものだったと思います。
       400年くらい前までの世の中というのは、人々が生きていく上でのその生き方、考え方、物事の見方のベースが、神様の教えとか、仏様の教えとか、王様が絶対的な権力を持っている王国であればその王様の御達しといった規範にありました。キリスト教の世界であれば聖書、イスラム教の国であればコーラン、仏教国であれば仏教経典になります。普段の生活、子供達への教育の中にそうした教えが息づいていました。それより前の時代のアニミズムやシャーマニズム、汎神論なども含めて、こうしたパラダイムをここでは「絶対者の規範」と呼ぶことにします。
       それが400年くらい前から起きたいくつかの事象によって、時間を掛けて変わって行くことになります。その代表的な事象は、コペルニクスの地動説、ガリレオ・ガリレイの黒点観測と宗教裁判、ニュートンの古典力学、デカルトの哲学、ダーウィンの進化論などです。神や仏の教えではなく、今日私達が言うところの「科学的に証明できるものが正しい」という考え方ですね。敢えて逆の言い方をすれば「証明できない神など存在しない」という見方に繋がります。こうした見方、考え方が私達の生活、生き方のベースになっているのが現代の世の中で、そのパラダイムを私は「物資サイエンス」と呼んでいますが、実証主義(パトリオティズム)の方がニュアンス的に当たっているかも知れません。
       ダーウィンの「種の起源」は160年くらい前の話ですから、世の中全体が変わって行くのに300年くらいの時間が掛かった訳ですが、現代の私達のほとんどが「物質科学的に証明できるものが正しい」という考えをベースに持って生きて、日々生活しているように思います。
       教育が完全にそうしたものになっていることが、私達の科学信仰とも言うべきパラダイムをより強固なものにしています。教育ですから教える内容が学問になる訳ですが、その系統を人文科学、社会科学、自然科学に分類する方法が浸透しています。人文科学の中には、文学や美術・音楽なども含まれる場合が多く、学問である以上科学という冠を被せる必要があるということなのでしょうか。挙句の果てに、音楽や美術でも答えの決まったペーパーテストをして点数を付けたりしています。こうしたことの根底に「物質サイエンス」パラダイムとしての唯物的な思想が流れているような気がしてなりません。
       学校教育のみならず、社会教育、家庭教育もそうなっている場合が多いですから、実生活の中で私達のものを見る、判断する基準が何でもこのパラダイムになっている、そんな世の中であることが、私達が物質的な満足感を得ることを目的化することを助長していないでしょうか。なんでもかんでも数値化してその数値を増やすことに喜びを感じる、その最たるものがお金で数値としてのお金を増やすことに生涯を費やす・・ 資本主義の発展などという言葉で多くの人達はそんな風に方向付けられている・・ その根底に「物質サイエンス」パラダイムがあるのだと思います。
       そうした時代が行き詰って来ているのか、時代転換の兆しを感じている方が増えているというのは本論の「はじめに」で述べた通りです。それはパラダイムがシフトしているということでもあると思うのですが、ではこれからの時代のパラダイムをどのように捉えたらいいのか? 次回からそんな話に入って行きたいと思います。
      2/21 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(7回目)
      2/21 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(7回目)
      2/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(5回目)
      2023/02/07
      1.今世の中で起きていること、進む方向
      1)22世紀ってどんな世の中? 

      【意識の変容】(その3)
       今の世の中に求められる意識変容について、今回は顕在意識、潜在意識、深層意識という一般的に捉えられている意識階層とは、少し違った角度から意識階層を見て行きたいと思います。
       アブラハム・マズローは人間性心理学の祖とされますが、「欲求階層説」が大変有名です。私は文系理理系で言えば理系の人間なのですが、会社員時代に入社5年目くらいからマーケティングを担当するようになりました。少しは勉強しようと読んだマーケティングに本によくこのマズローの欲求階層説が引用されていました。当時から既に趣味的(?)に精神世界とか神秘思想といった類の本もたくさん読んでいましたが、こうした本の中にもマズローの欲求階層説を引用しているものがありました。図5に欲求階層説を示します。
       生理的欲求、安全・安定の欲求、社会的(帰属の)欲求、自尊の欲求(承認欲求)、自己実現の欲求がピラミッドのように階層をなしていて、上に行くほど上位の欲求になるという説になります。人間がこの階層に分かれているというより、皆が持っているこれらの欲求のどこを主にフォーカスしているかで生き方が分かれると言った感じでしょうか。同様の欲求を選択理論として体系化した心理学者のウィリアム・グラッサーは、階層性を否定しています。
       私はこの欲求階層説に接した時に、これはそのまま意識の階層になるのではないかと思いました。それを言葉にしたのが図の左側になります。生存意識、種族維持意識、集団帰属意識、優越意識、自立意識の5階層になります。生存意識と集団帰属意識は、自らが生きるために努力する、自分の種族を維持するために努力する、という全ての生物の本質とも言うべき本能になります。その本能も深層領域の意識と捉えていいと思っています。3番目の集団帰属意識は群を形成する動物特有のものと思っていましたが、最近の研究では植物にもこうした連携があることが分かって来ています。集団に与する活動を支えている意識ですね。
       4番目の優越意識と5番目の自立意識が本論で扱う意識変容の本丸になります。人間の様な高等動物では、その社会の中で優位なポジションを築くという意識が上位意識として出てきます。それが優越意識で、色々な関係性を比較した上で優劣などの序列の軸を持つことが前提になります。その軸は、優劣であったり、高低であったり、良し悪しであったり、善悪であったりするのですが、とにかく比べっこをして序列を作り、自分がその中で上昇して行くという志向性を持つ意識になります。
       優越意識が比べっことして高い低いという位置づけをしたり、善悪、正義と悪などの二極で世の中、物事を捉えたりするのに対して、5番目の自立意識では比べることによって認識される違いに優劣や高低や良し悪しを付けることなく、違いを違いとしてそのまま認める意識になります。二極に分かれているものを二極としてそのまま受け止めます。
       優越意識も自立意識も誰もが持っているものだと思いますが、この二つの意識には脳などの使い方も含めて大きな違いがあり、どちらにフォーカスを当てて生きているのかで、人々の人間性に階層を生んでしまうような違いを感じます。そして現代社会は、優越意識→自立意識の変容が求められる時代に入っていると思うのですが、次回は優越意識に支配されていると思われる今の時代を、もう少し掘り下げて見てみたいと思います。
      2/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(5回目)
      2/7 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(5回目)
      1/31 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(4回目)
      2023/01/31
      1.今世の中で起きていること、進む方向
      1)22世紀ってどんな世の中? (その3)
       意識の前提になる認識について述べてきましたが、意識の階層とこの認識との関係を関連する項目も含めて少し見ていきたいと思います。図4は、意識の階層と認識など関連する項目を整理した表になります。分類する意味で境界線を線引きして表にしていますが、明確に分けられるものではないことをお断りしておきます。
       ここでは意識の階層を、顕在意識、潜在意識、深層意識・集合無意識・超意識、普遍意識・純粋意識の4つの階層に分けています。それぞれの意識を細かく定義するのは難しいですが、最後の普遍意識・純粋意識は、人間としての個を超えたトランスパーソナルな領域の意識として位置付けています。集合無意識や超意識についても個を超えている面を持っていると思います。
       先ず、分かり易くするために目に見える部位から割り切って見れば、大脳新皮質が顕在意識の主な活動野になります。ここでは、脳の神経細胞間を神経伝達物質によって電荷などが伝えられることで、情報が伝わって行きます。そうした反応が複雑に形成されることで、認識が形成されるのだと思います。私達は限られた範囲の波長の光子(フォトン)の波動(電磁波)を視覚で捉えますが、顕在意識は基本的に物質(分子・原子)反応の世界の意識になります。この意識の活動として、知性、理性、思考、判断などが上げられます。私達がコントロールしながら行っている活動という面が強いです。
       チンパンジーやゴリラなどの高等な類人猿、イルカやクジラなどの高等な海洋哺乳類は、自覚する顕在意識をあるレベル持っているように思いますが証明はできません。私達人類の顕在意識が発達したことは、大脳新皮質にある言語野の発達と関係が深いように思えます。私達の言語コミュニケーション能力が著しく発達したことが、同時に自覚するという行為を言語表現できることになったことに深く関係しているのだと思います。
       顕在意識の大脳新皮質に対して、潜在意識の主な活動野は少し古い哺乳類の脳と言われる大脳辺縁系で、勿論単純に区分けできるのもではないでしょうから、大脳新皮質や脳幹も関わっているでしょう。認識やコミュニケーション媒体としては、顕在意識と同様に分子・原子も勿論あるでしょうが、ここでは後章で詳しく述べる「量子のもつれ(クォンタム・エンタングルメント)」のような現象が、潜在意識の活動のベースにあるように思えてなりません。現代科学では、まだまだ証明しようのないことです。よって、認識にしてもコミュニケーションにしても潜在意識の活動を支える媒体は量子・素粒子(クォンタム)が含まれます。正当な脳科学の立場からは異論があるかも知れませんが、まだ物理学の世界でも新しい事実がどんどん見つかってくる段階の量子もつれのような現象について、この領域で持つ役割が少しずつでも分かってくるのはまだまだこれからでしょう。よってここで述べている内容は直観によるものです。潜在意識は感情や感性、そしてこの直観にも結び付いていると思います。潜在意識には生まれてからの全ての記憶も残っているように思えます。
       更に深層意識の領域になると、より古い爬虫類の脳と言われる脳幹や身体全体が活動野になると思うのですが、私達が普段意識することなく動いている全ての身体活動、不随意機能などを支えているものと思われます。そして、この深層領域は、自分の外にある色々なものや生物たちとも量子のもつれ現象で連携して活動していることが、今後少しずつ分かってくるような気がしています。私達人間は、日常生活が極端に顕在意識の活動に偏っているのですが、他の生物達は当たり前のこととして潜在・深層領域の繋がりを使って生きているのではないでしょうか。
       現代社会に於いて私達は、その社会的活動のほとんどを顕在意識、大脳新皮質に頼った形で日々生活しているように思えます。そこには社会の体制に加え、乳幼児期から始まる教育全般も影響しているように思えます。そうしたことが、現代社会をひとつの時代の末期症状に導いているように思えてなりません。もっと潜在領域、深層領域まで脳全体を統合したような生き方が求められる時代に変わって行く必要があるでしょう。
       トランスパーソナルな普遍意識・純粋意識については、また章を替えて取り上げられればと思います。今回もまたややこしくなってしまいましたがこの辺にして、次回は別の見方で意識階層を捉えてみたいと思います。
      1/31 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(4回目)
      1/31 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(4回目)
      1/24 22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-(3回目)
      2023/01/24
      1.今世の中で起きていること、進む方向
      1)22世紀ってどんな世の中? (その2)
      【パラダイムシフト】 物資サイエンス(科学信仰)→クォンタムサイエンス
      【意識の変容】 優越意識→自立意識
      【価値観の前提となる視点の変化】 客観性重視→主観性重視
      というこれから進んで行くと思われる変化について、先ず「意識の変容」から見て行きたいと思います。

      【意識の変容】
       意識について改めて考えると、なかなか捉えどころのないものです。言葉にすると「私達が直接的に心の現象として経験していることを自分で認識している状態」と言った感じでしょうか。どうしても認識するという行為があって、それを確認する、自覚するところから意識が生まれているように思えます。ここで確認するとか自覚するとか言う行為が必要ですが、それは自分で分かっているということであり、それが顕在化していることになります。ご存じのように意識には顕在意識があり、その下に自覚できない潜在意識があり、更にその下には深層意識、集合無意識と呼ばれるものがあると言われ、この辺りのところを整理する必要があります。「認識を自覚しているのが意識」だとすると、これは潜在意識、更にそれより下の意識には当てはまらない定義になります。
       顕在意識は意識全体の5%とか10%程度とよく言われます。私はもっと少ないのではないかと思うのですが、意識の相当な部分は潜在下にあるということです。自覚がない領域になるので、自覚がなくても認識はあるのかというと言葉の定義にもなり難しいですが、潜在意識と雖も何某かの認識がないと成立しないと思うんですね。顕在か潜在かは、自覚のあるなしがこの辺を分けるような気がします。そして、話をどんどん難しくしてしまうことになるのですが、意識の前に、認識というところから見て行きたいと思います。認識とは何んなんでしょうか。
       通常私たちは五感を使って色々なもの・ことを認識しています。光や音の波動をキャッチしたり、嗅覚などでは動く物質をキャッチして認識は形成されますが、光の波動にしてもその主体は光子、つまり量子・素粒子のひとつです。量子・素粒子は認識の対象ですが、私には量子・素粒子を構成している超ひも理論に言う超ひもは、認識対象に成り得ないように思えます。波動には干渉という性質があって、これは同調して増幅したり相殺し合ったりする性質ですが、この干渉によってできる干渉パターンは、毎瞬毎瞬そのパターンが次の瞬間へと引き継がれていきます。パターンという形が継続することで初めて認識される対象になると思うのですが、最ミクロの超ひもが干渉を起こす前の波動の段階では、認識しようがないと思います。量子・素粒子(クォンタム)は、超ひもの波動の干渉によって形成されるそれぞれ個性あるパターンが、継続して存在しているものなのでしょう。個性あるパターンが継続するから認識対象になる訳です。
       一方認識する側の認識主体は、認識ができるという構造を有することになり、ある程度複雑な構造の干渉パターンが出来て、初めて認識が可能な存在になると思えます。それがどれくらい複雑な構造で、どんな次元に存在しているものから認識主体になるのか皆目見当がつかないのですが、何れにしても認識には波動の干渉によって生まれる認識対象と認識主体が必須ということになります。
       存在が生命体まで進化すると、間違いなく認識主体としての能力を持つことになると思うのですが、下等な生命体でも認識と言う能力は持っているはずであり、これは私達が思うところの自覚と言う行為がなくても認識は成立していると言いたい理由になります。ちょっと強引に結びつければ、下等な生命体でも深層意識、潜在意識に相当するものは持っている可能性があります。こうしたことをインスピレーションでまとめたのが図3になります。まだ出来立てで今後修正が入ると思いますが、この図の説明はどこか後の方の章で詳しく行うことにします。
       ということで、ややこしい話になってしまった今回はここまでにします。
      1/24 22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-(3回目)
      1/24 22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-(3回目)
      1/16 22世紀型社会に向かって -日本がそのモデルになって行く- (2回目)
      2023/01/16
      1.今世の中で起きていること、進む方向
      1)22世紀ってどんな世の中? (その1)
      成田悠輔さんの「22世紀の民主主義」を読みました。大変刺激的な本でした。確かに化石のように古くなっている選挙制度にのみ参政権が認められているような現在の民主主義は末期症状を呈しているいと言ってもよく、それが同じく危機に瀕している資本主義を巧妙に操っている人達によって利用されているようにも思えます。それに対して、アルゴリズムの手法で潜在的な民意を探り、それによって細部に渡る政策課題の抽出、その時点で望まれるように政策意思決定をして行くという構想は、今の世の中の進展スピードを考えると、夢物語とは思えない実感がありました。
      ただ、22世紀の世の中の在りようを予測する論述という見方をした時に、同様に22世紀のタイムラインを描いてみようとする私とは、捉え方のベースが随分異なるものだとも感じました。歴史的な流れの中で、基本的な社会構造が流れの中の変化に沿って進む範囲で、新たに生まれてくるテクノロジーを用いて改革を進めて行くけれど、人間そのものの変化という視点を積極的に捉えない社会科学的な範疇で、成田さんは22世紀を捉えているように思えます。私にはそう思えたという感想です。
      それに対して私の描く22世紀では、先ず私達人類の意識が変化していることが前提として求められます。この意識の変化は変容であり、成長や進化という言葉を使ってもいい変化になります。敢えて言えば、22世紀を描く視点がどちらかと言うと人文科学・自然科学的なアプローチになると言えるでしょうか。そして、その人間の意識の変化変容は、何千年に一度起きるかどうかという変化で、それによって起こる社会変化は、ある種の不連続感を伴うもののように思えるのです。それが、既に一部の人達には起き始めている・・
      この22世紀型社会の前提として必要になってくるのは、意識の変容に加えて、パラダイムのシフトと、価値観の前提になる視点・捉え方の変化です。パラダイムは物質サイエンス、物質科学信仰から量子論をベースにするクォンタムサイエンスに、意識は優越意識から自立意識に、価値観の前提になる視点・捉え方は客観性重視から主観性重視に変化して行く、そんな大きな時代の転換が22世紀に向って進んで行くと思うのです。それぞれの変化変容は相補的であり、こうした変化が起こることが、私達地球人類が次の時代に進んで行く前提として求められると言ってもいいでしょう。
      次回から、ひとつひとつその中身を見て行こうと思います。
      1/16 22世紀型社会に向かって -日本がそのモデルになって行く- (2回目)
      1/16 22世紀型社会に向かって -日本がそのモデルになって行く- (2回目)
      1/10 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』
      2023/01/10
      「年明けから少し経ちましたが、昨年を振り返るとYouTubeを始め動画を10数本アップした年でした。視聴は全く上がりませんが、自分の思いをかなり述べられ、動画に合わせたPPTの資料もかなり出来て、改めて自分がこれからの時代に思うところが良く整理できたと思います。
      今年は、チャネリングやカードからのメッセージを踏まえて文字化を進めようと思います。動画でも使った『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』という大きなテーマで、折々文章を書いて行こうと思います。先ずは「はじめに」ですが、今思っている全体の概要になります。書いている内に色々変化して行くと思いますが、
      よろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。」

      はじめに
       今時代が転換期にあると感じている方は多いと思います。かなりの比率になるのではないでしょうか。その感じ方は様々で、人の数だけあるのだと思いますが、時代の転換にも色々な側面、周期があり、それをどのように捉えるかで、様々な見方が出てくるのでしょう。
       私の場合は、1980年代くらいから、この時代の転換を感じていました。と同時になかなか進まないなぁと思いながら、最近まで長い人生を歩んで来た気がします。そして、60代後半になった今、かなりこのスピードが上がって来たことを実感している昨今です。
       最近サステナビリティ(Sustainability)がテーマとして取り上げられることが増えていますが、日本語の訳としては持続可能性という言葉が出てきます。これは世の中全般を持続させて行くことのように思えます。このまま行くと世の中、特に地球上の人間社会が持続できなくなるのではないかという危機感が多くの人達に共有されており、こうしたテーマが取り上げられるのでしょう。そして、頻繁に耳にする言葉にSDGsがあります。Sustainable Development Goalsの略ですが、2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標」で、「17の目標」と「169のターゲット」からなります。
      開発目標となっているからなのでしょうか、17の目標の8番目には「経済成長も」というテーマが掲げられています。そしてよく示されるロゴポスターには、右肩上がりのグラフが描かれています。しかし私は、本当に宇宙レベルで恒久的なサステナビリティを考えた場合、経済成長というのは相容れないテーマなのではないかと思ってしまいます。50年とか100年とかタームを限れば、サステナビリティと経済成長を両立させることは可能かも知れません。しかしサステナビリティに問われるのは恒久性です。それと経済成長が両立するというビジョンが、私にはどうしても持てません。みなさんはいかがでしょうか。
      宇宙は全体がバランスしています。どこかでプラスのエネルギーが大きくなれば、それに対応してどこかでマイナスのエネルギーが大きくなっている、これは宇宙のベースであり、そこから外れようのない法則です。陰陽がバランスしていると言い換えてもいいです。経済という活動が一方通行に拡大するというのであれば、それに見合った負のエネルギー活動がどこかでバランスすべく起きていることになり、こうした流れが永遠に続くことはありえないことでしょう。経済成長を語るなら、それに合わせて恒久性を内包したサステナビリティという言葉は使えないはずなのです。
      本論は「22世紀型社会に向って」というテーマで、それが少しでもサステナブルな世の中の形に近づくことを目標に進めて行くつもりです。色々な意味で息詰まり感のある今だからこそ、色々な角度から論じて行ければと思います。
       さて、みなさんは今の日本という国をどう思っているでしょうか。それこそ1980年代には、Japan as Number Oneと言われ、当時海外事業に携わっていた私は、Yenの強さを実感したものです。第2次世界大戦後著しい経済発展を遂げた日本は、欧米先進国の仲間入りを果たし、特に物づくり・技術の面では世界をリードする国になった実感があります。それが今でも続いているという思いから抜けられていない人も多いのではないでしょうか。
       しかしバブルが崩壊し、インターネットが普及する時代になって以降、欧米各国に加え、それまでの開発途上国を含む世界各国が経済成長を果たす中で、日本経済は失速横ばい、世界に取り残された観があります。技術や学術面でも世界のトップクラスだったのに、色々な指標に見る日本の順位はどんどん下がっています。そうした実感を持てない日本人も多いかも知れませんが、日本の行く末に不安を感じている方も多いでしょう。
       本論は、そんな日本が22世紀に向って世界のモデルになって行くという大胆な仮説になります。そして、そのひとつのキーワードがサステナビリティです。恒久的なサステナビリティを目指すなら、経済成長という考え方は廃絶されるべきです。経済が成長しないまま社会が持続している今の日本に、サステナブルな社会に求められる仕組みが潜んでいるのかも知れません。今日本では低金利政策を継続していますが、本当にサステナブルな世の中を作るには、置いてあるものが勝手に増えて行くという、宇宙法則に相容れない金利という仕組みも無くすべきです。理由は?ですが、今日銀は正に低金利政策を継続しています。加えて、今日本は少子高齢化でも世界の先頭を走っていますが、この先いずれ日本の人口は縮小均衡状態になり、これはサステナビリティという視点に立つと、理想的な状態を生むように思えます。そこにソフトランディングすることが肝要です。
       明治、大正、昭和という時代の体制、やり方から抜け出せずに、旧態依然とした政策や行政活動を固守しようとする今の日本の政治家や行政関係者、金融関係者のやっていることが、22世紀に向って世界のモデルになるという皮肉な好結果を生む、そこに宇宙の大いなる采配を見る、そんな風に思ってしまうのはまだ私ひとりかも知れません。
       宇宙を味方に共感してくださる方を増やすべく、これから試論を進めようと思います。22世紀型などと言わずに、時代がいい方向に転換するスピードを少しでも上げられないかと思う次第です。
      1/10 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』
      1/10 『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』
      11/7 「これからの時代の生き方-10訓-」の動画を始めます
      2022/11/07
      2年ちょっと前にホームページを作り、「これから塾」としてコラムを配信し始めました。その頃「これからの時代の生き方-10訓-」をテーマにしてコラムを書いていましたが、この2年の間にも色々世の中の変化は大きく、改めて10訓を少し見直し、ひとつひとつ動画でお話しできないかと思います。

      《これからの時代の生き方 -10訓-》
       1) 起こることすべて自分にとって必要なことと思って生きる
       2) 焦らずゆったりマイペースで生きる
       3) 周囲を意識して頑張るのではなく、自分が楽しいことに注力する
       4) 既存の知識に捕らわれず、内側から湧いてくる気づきを優先する
       5) 気がついたときに、その気がついたことをする
       6) 自然や周囲の環境を観察し、メッセージを受け取る
       7) 何かをしているときは、そのしていることになりきる
       8) 自分を内省して出てきたものを、素直に表現する
       9) 原子や分子よりもミクロなクォンタムを基本に生きる
      10) クォンタム・エネルギーが喜ぶように生きる

      そのイントロダクションとして、10訓全体をご紹介する動画をYouTubeにアップしました。
      https://youtu.be/u-mk2SKeg-M
      ご覧いただけると嬉しいです。

      「これから塾」ではこれまでに動画を13本公開しています。ゆっくり目にしゃべっているので、倍速で見ていただくと丁度いいです。
      https://www.youtube.com/channel/UCUxZgW-OeIoqT1m98J0j5MQ 

      Facebook、Instagramには、「地球を癒し癒される Light Language Healing Earth」 をテーマにした短い動画を軽井沢からお届けしています。
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      #ヒーリング #遠隔ヒーリング #カウンセリング #スピリチュアル #ライトランゲージ #ストレス #トラウマ #軽井沢 #ヒーリングアース #これから塾 #パラダイム #人生相談 #人間関係

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      代表 塚田 晃
      11/7 「これからの時代の生き方-10訓-」の動画を始めます
      11/7 「これからの時代の生き方-10訓-」の動画を始めます
      10/27 「これから塾」動画第13弾『22世紀型社会に向って[4]』
      2022/10/27
      「これから塾」動画第13弾として 『22世紀型社会に向って[4]』をYouTubeにアップしました。
      サブタイトルが「宗教団体のこれから」ということで、今問題になっている宗教団体である旧統一教会の幹部にしても、多くの政治家の人達にしても、意識が「優越意識」の階層にあり、思考回路が自己正当化のプログラムに支配されているというお話です。
      それは、これまでの時代のひとつの形であり、これからの「自立意識」の時代になると、淘汰されざるを得なくなって行くでしょう。22世紀に向って、まだ少し時間は掛かると思いますが、自立意識同士の自然な繋がりによるネットワークの世の中回って行く時代になると思います。
      これからの人生の参考になると思いますので、是非ご覧ください。

      https://youtu.be/euV9_s8kZew

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      10/27 「これから塾」動画第13弾『22世紀型社会に向って[4]』
      10/27 「これから塾」動画第13弾『22世紀型社会に向って[4]』
      10/15 「これから塾」動画第12弾『22世紀型社会に向って[3]』
      2022/10/15
      「これから塾」動画第12弾として 『22世紀型社会に向って[3]』をYouTubeにアップしました。
      サブタイトルを「価値観の転換」としています。これまでの客観性を重視してきた社会から、主観性を重視する社会へと価値観が変わっていくでしょう。そして意識が自立意識に変容していくと、人と人との意識の距離感が縮まり、必要なネットワークが自然に生まれて行く世の中に、社会の仕組みが変わって行くことをお話ししています。
      これからの人生を改めて考える機会になればと思います。
      是非ご覧ください。

      https://youtu.be/VZJ7kakXBkg

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      10/15 「これから塾」動画第12弾『22世紀型社会に向って[3]』
      10/15 「これから塾」動画第12弾『22世紀型社会に向って[3]』
      10/4 「これから塾」動画第11弾『22世紀型社会に向って[2]』
      2022/10/04
      「これから塾」動画第11弾として 『22世紀型社会に向って[2]』をYouTubeにアップしました。
      サブタイトルを「日本がそのモデルになっていく?」としていて、経済・金融の面、人口の面から憶測ベースで論じてみました。
      今後の人間社会の向かう方向として地球全体のサステナビリティを考えた場合、日本は期せずして世界の先頭を走っているところがあるように見えなくもないんです。
      何れにしても、まだ時間を要する時代の転換の話で、この先も色々な社会的事象が起こるだろうと思いますので、ニュートラルな意識で、俯瞰視点で、一喜一憂しないでやって行きたいものです。
      ご覧いただけると嬉しいです。

      https://youtu.be/zzdSO7PSuu0

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      10/4 「これから塾」動画第11弾『22世紀型社会に向って[2]』
      10/4 「これから塾」動画第11弾『22世紀型社会に向って[2]』
      9/28 「これから塾」動画第10弾『22世紀型社会に向って[1]』
      2022/09/28
      「これから塾」動画第10弾として 『22世紀型社会に向って[1]』をYouTubeにアップしました。
      今時代が時代が変わろうとしていることを実感されている方は多いと思います。今回の時代の転換はかなり大きなものであり、転換期として捉えられる期間も長くなると思います。少し長期的な視点でこの転換期を捉える必要を感じていますが、今世の中で起きている大きな出来事を俯瞰意識で捉えていくことが、その第一歩になると思います。
      そんなお話をしています。
      是非動画をご覧ください。

      https://youtu.be/pcr7UrHjybo
      9/28 「これから塾」動画第10弾『22世紀型社会に向って[1]』
      9/28 「これから塾」動画第10弾『22世紀型社会に向って[1]』
      9/11 「これから塾」動画第9弾『意識ってなんだろう)』
      2022/09/11
      「これから塾」動画第9弾として 『意識って何だろう』をYouTubeにアップしました。意識の変容が求められる時代ですので、改めて意識とは何なのかについて考えています。
      五感などを通して認識されたものが脳の中で統合処理されて、私たちの意識は形成されているものと思います。ただ、意識の中でも潜在意識、深層意識、集合無意識、超意識の領域になると、これまでの脳科学的なアプローチに加えて量子論に踏み込まないと解明が進まないでしょう。この領域に踏み込むと、再現性の得られない、証明できない、主観的な要素が大部分を占めることになり、これまでのパラダイム、考え方、捉え方を転換する必要が出てきます。
      そうした新しい時代に進んで行く上で、心、メンタル、スピリチュアル、私たちの人生の問題にも深く関わってくると思います。
      是非動画をご覧いただきたいと思います。

      https://youtu.be/xWr4hNnIzdE

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      代表 塚田 晃
      9/11 「これから塾」動画第9弾『意識ってなんだろう)』
      9/11 「これから塾」動画第9弾『意識ってなんだろう)』
      8/29 「これから塾」動画第8弾 『ダイアローグ(対話)の薦め』
      2022/08/29
      「これから塾」動画第8弾 『ダイアローグ(対話)の薦め』をYouTubeにアップしました。
      ゆったりしたペースで素直は気持ちで行うダイアローグ(対話)では、意識が顕在意識と潜在意識の境界まで降りて、気づきやクリエイティブなアイデアが得られ易くなります。
      また、潜在領域に溜まったストレスやトラウマもリリース(解放)され易く、これからの時代に求められるコミュニケーション手法と言えます。

      https://youtu.be/-JNn3MN6l8Y

      そして、人生を明るく元気に送るために、このダイアローグを用いた「セルフトーク」個人セッションをヒーリングサロンQEハーモニーの新メニューにしました。クライアントさんとヒーラーである私が、ゆったりしたペースで自己紹介に始まるセルフトークをしながら、忘れてしまっていた子供の頃の記憶が蘇ったり、それをいまここで見つめ直したりします。
      それにより、ストレス、トラウマなどが自然にリリースされることを即し、すっきり明るい気持ちになります。

      多くの方にこの新メニュー「セルフトーク」個人セッションをを体験いただきたく、体験モニターを募集します。通常料金5,000円のところを2,000円とさせていただきます。
      是非この機会に、ストレスが解放されたスッキリ明るい気分を体験ください。
      ご希望の方は、ホームページの「ご予約」「ご予約の方はこちら」より予約いただければ幸いです。
      皆様のご応募をお待ちしております。
      長野市や軽井沢町の方も、お待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      8/29 「これから塾」動画第8弾 『ダイアローグ(対話)の薦め』
      8/29 「これから塾」動画第8弾 『ダイアローグ(対話)の薦め』
      8/17 「これから塾」動画第7弾『超ひも理論的カルマ論(その2)』
      2022/08/17
      前回アップした動画『超ひも理論的カルマ論』の続編を公開しました。
      今回は11次元に展開する宇宙の構造、次元を下ることと波動の干渉の関係、その宇宙の中でカルマを解放して行く意味について、独自の見方を展開しています。
      スピリチュアルな存在性は1回生で終わるものではありません。生まれ変わり生まれ変わりを繰り返しながら私たち存在が、永遠とも言える時を超えて目指していく方向はどっちでしょうか?
      人生をより自由に生きる上で参考にしていただければと思います。

      https://youtu.be/MfN2p6C0Swk

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      代表 塚田 晃
      8/17 「これから塾」動画第7弾『超ひも理論的カルマ論(その2)』
      8/17 「これから塾」動画第7弾『超ひも理論的カルマ論(その2)』
      7/31 「これから塾」動画第6弾『超ひも理論的カルマ論』
      2022/07/31
      「これから塾」の新しい動画で、宇宙の根本的な存在・認識原理を超ひも理論的に捉えて見て、更にそれを存在の根本因とされるカルマ論に展開してみました。
      題して『超ひも理論的カルマ論』。
      どれだけの方に共感いただける内容かは??ですが、私たち自身が何故存在しているのか? 人生の意味、より自由に生きる方向性とは? などをスピリチュアルに改めて考える機会になればと思います。
      長野県長野市、軽井沢町のみなさまにも、ご覧いただけると嬉しいです。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      7/31 「これから塾」動画第6弾『超ひも理論的カルマ論』
      7/31 「これから塾」動画第6弾『超ひも理論的カルマ論』
      「これから塾」動画第5弾『パラダイムシフト』
      2022/07/14
      今起きようとしている「パラダイムシフト」について動画で毎回取り上げていますが、これまでの動画がどれも長かったので、パラダイムシフトにフォーカスした短めの動画を作りました。
      これからの時代のパラダイムを「クォンタム・サイエンス」として、そのベースで「健康・医療」「学問・教育」「政治・経済」がどのように変わって行くべきかを簡潔に示唆しています。
      健康・医療では、ホリスティックな捉え方でメンタルなストレスやスピリチュアルなトラウマなども包含する必要があり、全体性として人生をよりよいものにして行くパラダイムへの転換が求められると思っています。
      ご覧いただけると嬉しいです。

      https://youtu.be/qrO7sjVpKFQ

      長野県長野市や、軽井沢町の皆様も是非ご覧ください。
      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      「これから塾」動画第5弾『パラダイムシフト』
      「これから塾」動画第5弾『パラダイムシフト』
      6/25 「これから塾」動画のご紹介
      2022/06/25
      これからの時代の新しい生き方を考える「これから塾」では、コラム配信、お話し会、動画公開を中心に活動していますが、これまでYouTubeに公開した4本の動画を改めてご紹介します。
      どれも長いのですが、ゆっくりしゃべっているので倍速にしてご覧いただければ幸いです。
      スピリチュアルな人生の参考にもなると思います。

      動画『時代の転換と今世の中で起きていること』
      これから進む時代の転換を、今 世の中で起きていることを踏まえて、文明周期800年説と弁証法を使って捉えてお話ししています。
      グローバルリズムに代わってジンテーゼとして出てくる東洋の時代は、どんな時代になるでしょうか。
      https://youtu.be/UR5TSUOsRQo

      動画『クォンタム・コミュニケーション』
      量子(クォンタム)のもつれからコミュニケーションを捉えると、私達の生活の上でも見直すべき点が多々あることなどを語り、最後に最新の宇宙論を紹介しています。
      https://youtu.be/M8scj2djfZI

      動画『時代の転換と意識の変容』
      時代の転換、パラダイムシフトには、ひとりひとりの意識の変容が必要なことを取り上げ、ペルソナとシャドーを例に、俯瞰意識、メタ認知が大切なことをお話ししています。
      https://youtu.be/F0RhZpuG_u8

      動画『超ミマクロヒーリング理論』
      今時代が変わろうとしている中、これからの時代の新しいものの見方、捉え方、パラダイムについて、クォンタム(量子)、超ひも理論などから説明して、最後にヒーリングに結び付けたお話をしています。
      https://youtu.be/mp6kyA1dtPg

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      6/25 「これから塾」動画のご紹介
      6/25 「これから塾」動画のご紹介
      6/5 第4回お話し会の動画 『時代の転換と今世の中で起きていること』
      2022/06/05
      6月3日に開催した「これから塾お話し会 『時代の転換と今世の中で起きていること』」のプレゼンテーション部分を動画にしてYouTubeに公開しました。
      これから進む時代の転換を、今 世の中で起きていることを踏まえて、文明周期800年説と弁証法を使って捉えてお話ししています。
      テーゼ「グローバリズム」とアンチテーゼ「ナショナリズム」の対立・戦いの末に生まれてくる、ジンテーゼとしての新しい東洋の時代は、どんな時代になるでしょうか。統合・融合・スピリチュアルを時代の価値観としてみました。
      そのためには、自立意識への意識変容が必要なことなどをお話ししています。
      これからの人生を考える上でも参考になると思います。

      https://youtu.be/UR5TSUOsRQo

      長野県長野市や、軽井沢町の皆様も是非ご覧ください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      6/5 第4回お話し会の動画 『時代の転換と今世の中で起きていること』
      6/5 第4回お話し会の動画 『時代の転換と今世の中で起きていること』
      5/25 お知らせ 「第4回お話し会『時代の転換と今世の中で起きていること』」
      2022/05/25
      6月3日に「これから塾」第4回お話し会を開催します。
      今回は、『時代の転換と今世の中で起きていること』というテーマで、これから進む時代の転換を、今世の中で起きていることを踏まえて、文明周期800年説と弁証法を使って捉えてみたいと思います。
      これから大変大切な時代の転換期になります。皆様と色々語り合えたらと思います。

      日時) 6月3日(金) 20:00~21:30(予定)
      内容) 30~40分ほど共有画面で資料を示してプレゼンテーションし、その後質問も受けながら歓談
      参加申込) メールまたはMessengerで参加のご連絡をいただいた方に、ZOOMのURLをお送りします
      申込先メール) atsukada12@gmail.com
      参加費) 無料

      今後の人生を考える上でも重要だと思います。
      長野県長野市や、軽井沢町の皆様のご参加も歓迎です。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      5/25 お知らせ 「第4回お話し会『時代の転換と今世の中で起きていること』」
      5/25 お知らせ 「第4回お話し会『時代の転換と今世の中で起きていること』」
      5/20 新 3つの言葉
      2022/05/20
      量子力学とホオポノポノが融合された3つの言葉ができました。

      重ね合わせにゆだねます
      愛でつながります
      感謝が実を結びます

      よく分からない?
      分かろうとしないで、感じてみてください。
      創造の原理に迫ろうと思い・・
      でも、まだその端緒です。


      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、体(フィジカル、心(メンタル)、魂(スピリチュアル)という全体性を健康に導き、充実した人生を送るお手伝いをしています。
      長野県の軽井沢町にあり、全国の、そして長野市や軽井沢町の皆様のご訪問をお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      5/20 新 3つの言葉
      5/20 新 3つの言葉
      5/12 俯瞰意識を持とう!
      2022/05/12
      最近の世界情勢などに関連して、今日本で流れているメディア情報を見ていると、色々気になることが出てきてしまいます。あまり単純に批判するような話はしたくないのですが、自分ならではの視点で少し文章化できないかなと思いました。
      ZOOMで開催しているお話し会で『時代の転換と意識の変容』についてお話しさせていただいた時に、「俯瞰意識を持とう」「メタ認知しよう」と述べさせていただきました。メディアには、ニュートラルな、客観的な姿勢で報道することが求められると思います。世界を土俵に例えるなら、その土俵という平面に上がってそこから世界を見るのではなく、初めにすべきことは、その土俵を上から俯瞰して見ることだと思います。
      土俵に上がった視点では、よく見えるところとよく見えないところが必ず出てきます。それでは世界全体を見回せません。視点に偏りが生じます。
      具体的に言ってしまえば、最近日本で行われているウクライナ情勢に関するメディア報道は、私には太平洋戦争当時「大本営発表・・・」と行っていた報道や、北朝鮮の女性アナウンサーのしゃべり方と、オーバーラップして見えてしまいます。すごく一方的な感情移入をされた報道に感じてしまうことが多いです。
      全体を俯瞰して見る意識を持つことが大切だと思います。それでも見え方は人それぞれでしょう。それでいいんです。でも、みんなが俯瞰して見る意識を持つことが、とてもとても重要です。
      写真は庭の木々を下から上に見て撮ったものです。この反対の視点で、世界を見ましょうよ!

      体(フィジカル)、心(メンタル)、魂(スピリチュアル)、全体性を健康に導いて人生を充実させる・・
      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      5/12 俯瞰意識を持とう!
      5/12 俯瞰意識を持とう!
      4/30第3回お話し会の動画 『クォンタム・コミュニケーション』
      2022/04/30
      4月29日に開催した「これから塾お話し会 『クォンタム・コミュニケーション』」のプレゼンテーション部分を動画にしてYouTubeに公開しました。
      クォンタムのレベルでコミュニケーションが行われていると捉えると、今まで見過ごしていたもの中に改めて重要なものが見つかってくるように思います。また改善すべき点も見えてきます。
      最後の方はかなり壮大な話をしていますが、最後までご覧いただけると嬉しいです。

      https://youtu.be/M8scj2djfZI

      健康についても、腸内細菌・腸内フローラ、そこで行われているクォンタム・コミュニケーションについて述べていますが、フィジカル(体)、メンタル(心)、スピリチュアル(魂)の健康に結びつきます。より良い人生のためにも参考になると思います。
      長野県長野市や、軽井沢町の皆様も是非ご覧ください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
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      4/30第3回お話し会の動画 『クォンタム・コミュニケーション』
      4/30第3回お話し会の動画 『クォンタム・コミュニケーション』
      4/27 ホオポノポノの日々
      2022/04/27
      私はホオポノポノの関連団体に所属している人間ではないのですが、隠れ実践者と言いますか日常的に実践しているものがあります。具体的にはブルーソーラーウォーターを作って飲む、4つの言葉を唱える、などです。10数年続いています。
      2008年か2009年頃からホオポノポノ関連の本を読み始め、2009年12月に神戸で開催された故イハレアカラ・ヒューレン博士によるベーシッククラスに東京から参加しました。当時まだ会社員でしたが、思い立って週末1泊2日で開催されたクラスに参加したのには、それなりに惹かれるものがあったのだと思います。
      ヒューレン博士の講演は素晴らしいものでしたが、だから何か変わったということはなかったのですが、年が明けた1月に三叉神経帯状疱疹を発症し、結構重症で1週間入院しました。何か自分が持っている深い記憶と関係していたのかは?です。
      その後もホオポノポノを続けていたとは言え、積極的という訳でもなく、何ヶ月も4つの言葉を忘れている、といった状況もままありました。最近自分自身の意識変容に取組む中で、改めてグラウンディングやセンタリングを含む日々の瞑想とホオポノポノが大切なものだと感じています。
      魂(スピリチュアル)の成長とか意識の変容は、願って直ぐ叶うものではなく、人によって成長・変容のスピードは様々です。でも日々瞑想やホオポノポノの4つの言葉を気がつたときに唱えることを続けていると、人によっては即効的に、人によっては随分時間が経ってから突然に、人によってはただただ少しずつ徐々に、成長や変容が進むように思います。人生が好転することを経験したりもします。誰もができる素晴らしい方法かと。
      最近自分版のホオポノポノ的な言葉をつくりました。

      わたしの原因
      わたしの責任
      認めます
      受け入れます
      許します
      ゆだねます
      ありがとう
      愛しています

      どうでしょう。何か伝わりますか?

      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、フィジカル(体)、メンタル(心)、スピリチュアル(魂)のお悩みに関するご相談も受け付けております。長野県長野市や軽井沢町の方もどうぞ。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      4/27 ホオポノポノの日々
      4/27 ホオポノポノの日々
      4/19 お知らせ 「第3回お話し会『クォンタム・コミュニケーション』」
      2022/04/19
      「これから塾」の第3回お話し会を開催します。テーマは『クォンタム・コミュニケーション』。
      これからの時代のパラダイムであるクォンタム・サイエンスからコミュニケーションを捉えると、コミュニケーションの媒体がよりミクロなクォンタムになります。クォンタム(量子)の視点でコミュニケーションを捉えると、それが私達の生活に、人生にどんな変化をもたらすのか、事例を上げながらお話しできないかと思います。
      興味がありましたら、是非ご参加ください。

      日時) 4月29日(金) 20:30~22:00(予定)
      内容) 30~40分ほど共有画面で資料を示してプレゼンテーションし、その後質問も受けながら歓談
      参加申込) メールまたはMessengerで参加のご連絡をいただいた方に、ZOOMのURLをお送りします
      申込先メール) atsukada12@gmail.com
      参加費) 無料

      よりミクロな深いコミュニケーションは健康にも直結します。体(フィジカル)、心(メンタル)、魂(スピリチュアル)に不調を感じられている方にも参考にしていただけると思います。
      長野県長野市や、軽井沢町の皆様のご参加も歓迎です。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      4/19 お知らせ 「第3回お話し会『クォンタム・コミュニケーション』」
      4/19 お知らせ 「第3回お話し会『クォンタム・コミュニケーション』」
      4/12 『時代の転換と意識の変容』動画への感想
      2022/04/12
      これから塾お話し会『時代の転換と意識の変容』のYouTube動画に寄せられたコメントをお届けします。

      これから塾では、これからのより良い人生ために、今までにないものの「捉え方」、今までとは違う「あり方」を、色々なテーマに載せてお話ししています。スピリチュアルな視点は、これからどうしても必要になって行くと思います。
      長野県長野市、軽井沢町の皆様のご訪問をお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      4/12 『時代の転換と意識の変容』動画への感想
      4/12 『時代の転換と意識の変容』動画への感想
      4/3 お話し会の動画『時代の転換と意識の変容』
      2022/04/03
      4月1日に開催した「これから塾お話し会『時代の転換と意識の変容』」のプレゼンテーション部分を動画にして、YouTubeに公開しました。

      https://youtu.be/F0RhZpuG_u8 

      後半では、求められる意識の変容を語る中で意識のペルソナとシャドーに触れ、今ウクライナで起きていることを意識・心理的な面から捉えてみました。
      ご覧いただければ幸いです。
      この時代のこれからの人生にも有益ではないかと思います。

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      4/3 お話し会の動画『時代の転換と意識の変容』
      4/3 お話し会の動画『時代の転換と意識の変容』
      3/22 お知らせ 「第2回お話し会『時代の転換と意識の変容』」
      2022/03/22
      時代が変わろうとしていることを感じている方は多いと思います。その際、私達一人ひとりの意識も時代に合わせて変容して行くことが求められます。どちらが先ということではなく、相補的に進むものと思います。
      意識の変容には気づきが必要ですが、多くの人の自らの気づきを促進するために、世界で予想できなかった大きな出来事が色々起きているようにも感じます。
      そんな中で、自分をしっかり見つめるきっかけになればと思います。
      気楽にご参加いただければ何よりです。

      日時) 4月1日(金) 20:00~21:30(予定)
      内容) 30~40分ほど共有画面で資料を示してプレゼンテーションし、その後質問も受けながら歓談
      参加申込) メールで参加のご連絡をいただいた方に、ZOOMのURLをメールで送付
      申込先) atsukada12@gmail.com
      参加費) 無料

      最近の社会情勢、世界情勢の中で、人生が変わってしまったり、メンタルに不調を来したり、心理面の変化を感じている方にも、参考にしていただけると思います。
      長野県長野市や、軽井沢町の皆様のご参加も歓迎です。

      ヒーリングサロン QEハーモニー
      代表 塚田 晃
      3/22 お知らせ 「第2回お話し会『時代の転換と意識の変容』」
      3/22 お知らせ 「第2回お話し会『時代の転換と意識の変容』」
      3/16 宇宙連合に質問してみました
      2022/03/16
      今日は、ちょっと宇宙連合に質問してみました。

      Q) 多くの人がメディア情報のままに今の状況を捉えていると思いますが?
      A) いつも言っているように自ら気づくことが重要
      それが自分軸の覚知に繋がる
      そのために起きている状況と言ってもいい
      それはコロナやワクチンについても同じだ
      気づく人がもっともっと増えるまで
      更に別の事象も起きて、それを即されるだろう

      Q) 積極的に気づきを即すにはどうしたらいいですか?
      A) もうそんなことは考えなくていい
      考えるのではなくて行動
      思ったことをするだけ
      これまでやって来ているでしょう
      情報発信
      自分の思うことを発信し続ければいい
      それが更なる自分軸の確立に繋がる
      人のことを心配することと
      時代の、つまり自分の変容を進めることの違いを
      少し見つめてみなさい

      ちょっと誤解されかねないメッセージですが、最後のメッセージが深いですね。
      いまここに自分軸をしっかり作る。それが世界の変容に繋がっていく感じでしょうか。
      先ずは、発信します。

      時代は変動期。まだまだ予想できない大きな出来事が起きそうです。
      そんな中、メンタルがダウンしたり、心理的な面が不安定になったり、人生に疑問を持ったりすることもあると思います。
      そんな時、ヒーリングサロンでヒーリングを受けてみませんか。心の深いところからエネルギーが安定し、落ち着いた快さが得られると思います。
      長野県長野市や軽井沢町の皆様のご連絡をお待ちしています。

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      代表 塚田 晃
      3/16 宇宙連合に質問してみました
      3/16 宇宙連合に質問してみました
      3/13 自分が言ってきたことへの気づき
      2022/03/13
      今日は上から降りてきたメッセージを、後から自分なりの言葉にしてみました。
      自分がこれまで理屈っぽく言ってきたことへの気づきが即されているようで、
      大変大切なメッセージです。

      「 自分が周りと繋がっている
      自分が主体的であり、同時に周りの全てと相互依存している
      それがフラクタルに展開して宇宙になる
      世界では色々なことが同時に起こり
      色々な情報が氾濫している
      どれかが真実だということはない
      その中で自分軸を試されている
      皆が自分軸を持つということ
      それで皆が繋がり
      それがフラクタルに展開していく
      それが当たり前だと分かっていく
      そういうこともあるよねと、受け入れる 」

      他の人の自分軸を、当たり前に受け入れるようにしないといけないなと思います。
      時代はちょっと難しい移行期間ですね。
      メンタル面、心理面、人生などにお悩みがありましたら、ヒーリングも交えながらお話しを聞かせていただきます。
      長野県長野市、軽井沢町のみなさまのご訪問をお待ちしております。
      「ご予約の方はこちら▷」から、ご予約をお願いいたします。

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      代表 塚田 晃
      3/13 自分が言ってきたことへの気づき
      3/13 自分が言ってきたことへの気づき
      3/8 宇宙連合からのメッセージ
      2022/03/08
      今の世界へ、特に日本人に伝えたいことを、宇宙連合に聞いてみました。
      「 ものごと、起きていることの本質を見よう。
      今、時代が大きく変わろうとしていることは、それを感じている人が多いと思う。
      今、世の中で起きていることも、その変化の流れの中で起きている。
      例えば多くの人達が、今ウクライナに平和の祈りをささげている。
      それは素晴らしいことだ。
      その時、自分の内側にも、外側にも、その本質を見る目を持つことが大切だ。
      世の中に流れている情報をただそのまま受け取るのではなく、世の中が変化している流れの中で、起きていることの本質を見るようにしよう。
      それはあなた方自身の内側に必ずあり、気づきという形で浮かび上がる。
      それを大切にして欲しい。
      それがあなた方の成長という変化になる。
      あなた方は宇宙であり、みんな繋がっている。
      みんな繋がっている、その繋がりこそが愛だ。
      それを感じ取って欲しい。」
      今ウクライナで起きている戦争について、個人的に感じることはあるのですが、敢えて書かないことにします。ひとつだけ言うとしたら、短期的な視点だけでなく、長い目で見た時に世界はどの方向に進むべきなのか、そんなことも感じ取りたいものです。

      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、フィジカル(体)、メンタル(心、心理)、スピリチュアル(魂)の健康のために、皆様に遠隔でヒーリング、メンタリングを行っています。
      人生に悩んでいらっしゃる方も、気軽にご訪問ください。
      長野県長野市、軽井沢町のみなさまも、よろしくお願いいたします。
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      3/8 宇宙連合からのメッセージ
      3/8 宇宙連合からのメッセージ
      3/3 お話し会の動画『超ミマクロ ヒーリング理論』
      2022/03/03
      2月26日に開催した「これから塾お話し会『超ミマクロ ヒーリング理論』」のプレゼンテーション部分を動画にして、YouTubeに公開しています。
      よろしければご覧ください。

      https://youtu.be/mp6kyA1dtPg 

      フィジカル(体)、メンタル(心)、スピリチュアル(魂)を健康にし、そして人生を充実させる宇宙の根本原理を説明しています。
      それをベースにヒーリングサロンの活動をしています。
      これからの時代の新しいパラダイムを、私達の実生活に活かすひとつの挑戦です。
      長野市や軽井沢町の皆様のご訪問をお待ちしております。

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      3/3 お話し会の動画『超ミマクロ ヒーリング理論』
      3/3 お話し会の動画『超ミマクロ ヒーリング理論』
      2/15 お話し会のお知らせ 『超ミマクロ ヒーリング理論』
      2022/02/15
      2021年10月にヒーリングサロンQEハーモニーを開業した時に作成したホームページに「これから塾」を開塾しました。塾長としてコラム配信を続けてきましたが、ZOOMで開催しようと思っていたお話し会を、オープンな形では開催できずに来ました。
      今回、下記のようにお話し会 『超ミマクロ ヒーリング理論』を開催いたします。

      日時) 2月26日(土) 20:00~22:00(予定)
      内容) 1時間ほど共有画面で資料を示してプレゼンテーションし、その後質問も受けながら歓談
      参加申込) メールで参加のご連絡をいただいた方に、ZOOMのURLをメールで送付
      申込先) atsukada12@gmail.com
      参加費) 無料

      「理論」なんていう硬い表現を使っていますが、セルフヒーリングでの意識の持ち方にも参考なると思います。自らの体(フィジカル)、メンタル、スピリチュアルの健康維持に役立つものですし、これからの時代に必要な新しい「ものの見方」を考えるきっかけにもなると思います。
      奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
      軽井沢町、長野市の皆様も是非ご参加ください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
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      2/15 お話し会のお知らせ 『超ミマクロ ヒーリング理論』
      2/15 お話し会のお知らせ 『超ミマクロ ヒーリング理論』
      2/11 変容のために
      2022/02/11
      Q ブロックはどうすれば外れますか?
      A(宇宙連合) みんな同じじゃない!
      みんな同じ原理でできているんだよ
      それがあなたの理論でしょ
      それが分かれば簡単なんじゃない!
      Q それに苦労しているんです
      A(宇宙連合) 苦労もまた良きかな!

      A(ハイヤーセルフ)
      「超ひも」 
      そのひとつひとつの動きにも
      繋がった動きにも 
      感謝!
      どんな動きにも
      どんなものにも
      それぞれ個の動きと繋がった動きの両方がある
      毎瞬毎瞬それがある
      それを感じることにつとめる!
      フラクタルに!
      個に落ちるな!

      軽井沢での日々の生活の中で、上の方からメッセージが降りてきたり、こちらからメッセージをもらいに行ったりしています。
      ヒーリングサロンQEハーモニーで行っているヒーリングでは、初めに行うスキャンニングを重視しています。これは主にハイヤーセルフに繋がって、クライアントさんの不調なところをひとつひとつ確認して行くステップです。不調なところとは、体(フィジカル)、メンタル、心理、スピリチュアルに及び、必要に応じてそれらの関わり合いや深さまで見て行きます。その結果をもとにヒーリングの流れも確認していきます。
      クライアントさんとはZOOMで繋がって行いますが、スキャンニング・ヒーリングの間は、ゆっくりくつろいでいただいております。そこからクライアントさんご自身の健康への力が生み出されます。
      是非一度体験してみてください。長野市の方もよろしくお願いいたします。
      2/11 変容のために
      2/11 変容のために
      1/20 超ミクロヒーリング(3)
      2022/02/01
      「もっと遠くまで
      もっとずーっと遠くまで
      自分の内側だ
      天竺を超えて行け
      全部マルチバースだ
      最ミクロと最マクロを一瞬の内に行き来する
      そういうフラクタルな世界
      そういう世界観で行け
      愛と感謝の絶対調和
      それを普通に普通に坦々と・・」
      (ハイヤーセルフより)

      フラクタルな世界観・宇宙観というのは超ミクロなヒーリングに重要で、最ミクロのコアの部分でバランスを取ると、それが一気に全体に展開するというものです。
      ミクロな波動の世界でバランスを取ることは、フィジカル(体)もメンタルも同じように進みます。深い心理的なバランスも取れます。
      そんなことを遠隔で行っているヒーリーンサロンQEハーモニーに、長野市の皆様も是非(ZOOM)でお越しください。
      1/20 超ミクロヒーリング(3)
      1/20 超ミクロヒーリング(3)
      1/10 超ミクロヒーリング(2)
      2022/01/27
      「愛と感謝
      感謝の対象は全て情報、即ち波動の干渉パターン
      情報を伝えてくれていることに感謝
      痛みも情報
      凝りも情報
      もやもやも情報
      怒りも情報
      ワクワクも情報
      暖かいも情報
      それを伝えてくれることに愛のエネルギーを向ける
      即ち感謝、ありがとう!
      あらゆる情報に感謝する!」

      深いヒーリングをしている状態は深い瞑想状態に似ているのですが、このハイヤーセルフからのメッセージはその時の意識の持ち方の一例です。体の不調部位もメンタルも人生も心理も、愛のエネルギーを向ける対象としての情報(ミクロ波動の干渉パターン)になります。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、こうしたヒーリングを遠隔で行っていますので、コロナの感染リスクがありません。これからの時代にふさわしい心身の健康のための施術だと思います。
      1/10 超ミクロヒーリング(2)
      1/10 超ミクロヒーリング(2)
      1/5 超ミクロヒーリング(1)
      2022/01/24
      「これから塾」というカテゴリーにてコラムを配信していきますが、ハイヤーセルフからのメッセージをお届けする機会が多くなると思います。

      「最ミクロの超ひも、場所は関係ない
      すべて繋がっている
      フラクタルにマクロに展開している
      最ミクロの超ひもが調和すれば、全てが調和する
      愛のエネルギーで超ひもを調和させる
      どこでもいい
      みんな繋がっている
      絶対信頼
      信じる
      自分を信じる
      ハイヤーセルフを信じる
      宇宙を信じる
      それを信じて、ただ座っていればいい」

      フィジカルにもメンタルにも通じる最ミクロの世界からのエネルギー調和です。色々な形で上からメッセージ、ヒントをもらいながら、自分のヒーリングに活かして、ヒーリングサロンを運営しています。
      1/5 超ミクロヒーリング(1)
      1/5 超ミクロヒーリング(1)
      5/1 連休中に自分をチェック
      2023/05/01
      ゴールデンウイークになりました。
      仕事がお休みの方も多いと思います。こういう時にご自分をよくチェックして見ることをお勧めします。知らず知らずのうちにどれくらいストレスが溜まっているか?それはどんなストレスか?仕事の悩みはどれくらいある?人間関係は?
      ご自分で確認するのが難しかったら、カウンセリング、スキャンニングであなたの状態を掴むお手伝いをさせていただきます。人生相談も承ります。
      加えてヒーリングで軽井沢の森の中から癒しのエネルギーをお届けします。
      ZOOMで行っております。是非一度気楽にご訪問ください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      5/1 連休中に自分をチェック
      5/1 連休中に自分をチェック
      4/23 スピリチュアル・カウンセリング
      2023/04/23
      スピリチュアルというと、いぶかしく感じ抵抗のある方も多いかも知れません。
      私たちを作っている物質である分子・原子は、更にミクロに見ると量子で構成されています。そしてこの量子には「量子もつれ」という次元を超えて遠く離れたものとも同時に反応するする性質があります。そういう法則で私たちはできています。
      この法則を使うと、自分ではない他の人達との人間関係や、そこからくるストレスなどを深いところから改善することができます。今、こうした量子科学と従来のスピリチュアルな世界観が融合する形で、カウンセリングやヒーリングができるようになってきました。
      ヒーリングサロンQEハーモニーは、セルフキネジオロジースキャンニングやQE(量子同調)という技法を使って軽井沢から遠隔にて、人生相談をお聞きして悩みを解消したり、体や心の不調を整えたりしています。
      是非、お気軽にご訪問ください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      4/23 スピリチュアル・カウンセリング
      4/23 スピリチュアル・カウンセリング
      4/14 全体性をヒーリング
      2023/04/14
      スピリチュアリティが求められる時代になって来ました。
      体(フィジカル)もメンタル(心)もスピリチュアル(魂)な面も、独立して存在しているものではなく、私達の全体性を色々な面から見た時の捉え方によるのだと思います。
      本来ひとつですから健康への施術、ヒーリングでも、全体性を踏まえて関係性を見たアプローチが求められます。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、先ずカウンセリング、スキャンニングで個々の改善すべきところと全体の関連を確認します。その上で、アプローチする順番、方法をクライアントさんの状態に合わせて導き、実際のヒーリングを行います。
      深いところから、クライアントさん全体が身心魂ともに健康になって行く流れを作ります。
      是非体験してみてください。
      軽井沢町の方もお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      4/14 全体性をヒーリング
      4/14 全体性をヒーリング
      3/30 スピリチュアルな人ための人生相談
      2023/03/30
      最近スピリチュアル系の方がすごく増えている印象があります。そしてスピリチュアルを学び始めたために起きて来る特有の悩み・不調が色々あるようです。
      ・不思議な現象が色々おこるのだけれど、どういうことで、どう対処していいのか分からない
      ・エネルギーの欠乏感があり、落ち込んでいる
      ・何をしていても眠くなる
      ・疲労感が抜けない
      ・人間関係が苦しくなる
      ・自分の人生そのものに疑問を感じてしまう
      ・色々な情報があって混乱する
      などなど・・
      そんな方がいらっしゃいましたら、スピリチュアル経験40年以上で、メンターの修士号を持つ私が、カウンセリングさせていただきます。「セルフトーク」個人セッションをご予約いただけましたら、状況に合わせた対応をさせていただきます。
      お気軽にご相談ください。

      軽井沢のヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      3/30 スピリチュアルな人ための人生相談
      3/30 スピリチュアルな人ための人生相談
      3/19 あなたのペット元気ですか?
      2023/03/19
      今色々な意味で急激な変容のタイミングに入っていますので、人間のみならずペット君達も何かとストレスを抱え調子を崩したい時期だと思います。ヒーリングサロンQEハーモニーでは、ペットに対しても人と同様に言葉によらないカウンセリング、スキャンニングを通したヒアリングを行い、調子の落ちているところ、原因を確認します。その上で適切なヒーリングを行います。全てオンラインの遠隔ですので自宅で受けることができ、ペットに余分な負担を掛けません。1日から3日の内に元気を取り戻すケースが多いです。是非一度ご相談ください。
      軽井沢の皆様もお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      3/19 あなたのペット元気ですか?
      3/19 あなたのペット元気ですか?
      3/8 社会の変化に合わせて
      2023/03/08
      昨日より占星術的に土星が魚座星座宮に入りました。社会的には隠され続けて来た悪事や不公平性などが隠し切れなくなくなって表に出てくる、そんなことが増えてきそうです。個人個人においても、これまで避けて蓋をしてきたこと、知らず知らず隠していたものどとかが、浮かび上がって来る機会が増えそうです。そうした中で人間関係などにストレスが溜まりメンタル面を崩される方もいるでしょう。人生相談をされたい方も多いのではないでしょうか。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、カウンセリングで丁寧にお話をお聞きし、ご本人も気づいていない深いトラウマなどはスキャンニングで確認して行きます。そして適切なヒーリングを行い溜まったストレス、トラウマを解放して行きます。終了後は気持ちが明るくなり、活力が湧き、人間関係が好転すると言った変化が感じられます。
      軽井沢の皆様もご訪問をお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      3/8 社会の変化に合わせて
      3/8 社会の変化に合わせて
      2/12 ライトランゲージ・ヒーリングをお試しください
      2023/02/12
      仕事のストレス、人間関係のストレス・・ ストレスは溜まって行くと体にも様々な影響を生みます。
      このストレスの原因を探って行くと、小さい頃のトラウマとか、過去生でのトラウマに行きつくことがほとんどです。本当の原因がそこにあるから、ちょっと思いつく原因を取り除いても、別の形で再発を繰り返したりする訳です。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、カウンセリング、スキャンニングでストレスの原因を探り、更にライトランゲージによるヒーリングの過程で出てくる本当の原因をリリースして行きます。
      深―いところから本当の健常体を蘇らせていくライトランゲージ・ヒーリングを是非お試しください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      2/12 ライトランゲージ・ヒーリングをお試しください
      2/12 ライトランゲージ・ヒーリングをお試しください
      2/3 人生相談のカウンセリング
      2023/02/03
      仕事、人間関係、体調不良・・ 色々悩んでいてもなかなか相談できない方も多いと思います。自分でもよく分からないストレスを抱えている方もおられるえでしょう。ヒーリングサロンQEハーモニーでは、ZOOMで皆様のご相談をお受けしていますので、ご自宅の安心できる環境からセッションを受けることができます。リラックスした姿勢でお話しをお聞きし、必要なカウンセリングを行い、クライアントさんの状況を確認した上て、必要に応じて体や心を整えるヒーリングを行っています。軽井沢から森の癒しのエネルギーをお届けできます。
      気楽にご予約いただけると嬉しいです。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      2/3 人生相談のカウンセリング
      2/3 人生相談のカウンセリング
      1/25朝瞑想会のご案内
      2023/01/25
      軽井沢のヒーリングサロンQEハーモニーでは、月~土曜日の毎朝6時30分から、ライトランゲージによる「ヒーリング アース朝瞑想会」を開催しています。地球を癒し、そして癒される瞑想になります。
      出羽三山神社にて受け取ったメッセージ「ヒーリング アース:地球を癒す」を、いくつか実践していることのひとつになります。
      〈流れ〉
      ・簡単なフォームアップ体操
      ・瞑想開始
      ・祝詞奏上
      ・ライトランゲージ ヒーリング瞑想
      ・瞑想
      ・イメージワーク
      ・瞑想終了
      6時30分~ 40分程度
      「ライトランゲージ ヒーリング瞑想」では、高次の存在を召喚して、そのライトランゲージ波動でヒーリングアースを進めますが、参加している皆様の身体・チャクラ・メンタルなどのエネルギーバランスも整うように設定しています。
      仕事や人間関係にストレスを抱えている方も、心身元気に気持ちよく1日をスタートできます。
      3回まで体験参加可。
      ※継続する場合の会費: ¥2,000/月、 ¥5,000/3ヶ月
      ※参加ご希望の方は、Messenger、メール(atsukada12@gmai.com)
      などにご連絡いただければ、ZOOMのID、PWをご連絡いたします。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      1/25朝瞑想会のご案内
      1/25朝瞑想会のご案内
      1/15 カードリーディング
      2023/01/15
      タロット、オラクルなどカードリーディングをしていますが、カードは正直です。対象者の潜在意識がカードを選択していると言っていいのですが、量子論的に言えば、カードが伏せられた状態では、全てのカードが全てのカードの要素を重ね合わせた状態にあり、カードを引いてめくる瞬間に潜在意識が発動してふさわしいカードが姿を現すことになります。私達の常識的な感覚ではなかなか信じられないことですが、最新の量子論から読み解けばこれが正解なんですね。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、そんなカードリーディングも使って皆様の人生相談をお聞きしカウンセリング、意識に上がらないところでお客さん自身が求めているアドバイスをさせていただいています。更に体調不良、メンタルストレスなどエネルギー的な改善が必要と思われる場合は、必要なヒーリングをさせていただいています。気持ちの上でも、体調の上でも、明るく元気になっていただけます。
      軽井沢の森の中から遠隔でセッションさせていただいているQEハーモニー、是非一度ZOOMで訪れてください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      1/15 カードリーディング
      1/15 カードリーディング
      1/10 浄化月間
      2023/01/10
      今年は変容の年をお伝えしましたが、今月は浄化月間の様で、毎朝している瞑想で浄化するようにとのメッセージと共に体の中を浄化するモードになります。ヨガでいうスシュムナーやイダ、ピンガラという体の中心のナディ(エネルギーの通り道)の詰まりものを除いて行く感覚です。そうすると宇宙からのエネルギーが体を通り大地に抜けて根を張り、安定してエネルギーが循環する状態を生み出せます。瞑想では地球上のもの、生命全てがそういう状態になるようにイメージしています。
      これをクライアントさんに個別に行えば、クライアントさんのエネルギー状態が安定し、ご本人の身心の状態がよくなるだけでなく、自然に周囲の人達との人間関係も好転していきます。セッションではカウンセリング(人生相談を含む)、スキャンニング、ヒーリングの流れでクライアントさんのエネルギー浄化、安定を進めています。
      色々ストレスの溜まっている方、是非お試しください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      1/10 浄化月間
      1/10 浄化月間
      1/4 変容の年に
      2023/01/04
      2023年が明けました。昨年に引き続き、昨年以上の変化、変容が進む年になりそうです。社会的な事象もありますし、自然災害も色々あるかも知れません。コロナで生活の形を変えることを余儀なくされ、そこに持ってきての物価高騰はまだまだ続きそうです。
      年初から暗いことばかり言いたくはないのですが、体調やメンタルの状態を崩されている方も多いでしょう。お医者さんに掛かってもなかなか改善しないものも多いと思います。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、皆様の抱えている悩みについて、色々な手法でカウンセリングさせていただき、スキャンニングという技法で体調、感情・メンタルストレス、スピリチュアルの不調部分などを確認し、適切なヒーリングをさせていただきます。人間関係にまつわる人生相談にも大変有効です。
      軽井沢の森の中から送るヒーリングパワーを、是非一度体験してみてください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      1/4 変容の年に
      1/4 変容の年に
      12/31 浄化しましょう
      2022/12/31
      大晦日になりました。
      身の回りも、自分自身も浄化して、浄化して、空きスペースを作って新しい年を迎えたいですね。来年も一年間浄化の年かも知れませんが・・
      浄化にはヒーリングが効果的です。ヒーリングサロンQEハーモニーでは、軽井沢の森の中からZOOMを使ってクライアントさんの人間関係などにまつわる人生相談、日々のストレスなどをお聞きし、カウンセリング、スキャンニングでクライアントさんのフィジカル(肉体)、メンタル(精神・心)、スピリチュアル(魂)の状態を確認します。その上で、そのクライアントさんにカスタムメイドしたヒーリングを行っています。
      来年も身心ともに快適な毎日を過ごすために、是非一度お試しください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      12/31 浄化しましょう
      12/31 浄化しましょう
      12/24 人間関係・人生相談・カウンセリング
      2022/12/24
      最近カードリーディングを日課にしています。
      カードと言うのは裏返された状態では、一枚一枚のカードが全てのカードの情報を合わせ持っています。これは量子力学に言うところの重ね合わせの状態で、カードをめくる瞬間に潜在意識が働いて、一番ふさわしいカードが姿を現します。これが最先端の科学で捉えたカードリーディングの現象です。
      そんな! 一瞬でふさわしい絵柄が姿を現すなんて! と思われるかも知れませんが、潜在領域は10の100乗倍くらいのスピードで動ける世界です。ふさわしいカードが飛び出すのは朝飯前。要はそれを信じるかどうかです。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、軽井沢の森の中から、そんなカードリーディングも用いながらZOOMを使ってクライアントさんの人間関係などにまつわる人生相談をお聞きし、カウンセリング、スキャンニング、必要なヒーリングを行っています。
      是非一度お試しください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      12/24 人間関係・人生相談・カウンセリング
      12/24 人間関係・人生相談・カウンセリング
      12/17 カウンセリングとスキャンニング
      2022/12/17
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、クライアントさんとの問診のお話しの流れで、様々な手法を用いたカウンセリングを行っています。これはマニュアルのようなものを用意したカウンセリングではなく、その場に生まれるエネルギー場に従ったものになります。必要な流れが自然に生まれることを即すものです。
      なかなか人に語れない人間関係の悩み、人生相談、そうしたものは声に出すだけでかなりリリースされますが、QEハーモニーの特徴は、クライアントさん本人に自覚のない潜在的な領域に溜まっているストレス、トラウマまで読み取っていくところです。これには、セルフキネジオロジーという手法を用いたスキャンニングを行います。ミクロ領域の量子(クォンタム)には同調する性質があることを活用した技法になります。
      そしてヒーリングでは、クライアントさんご本人の自然治癒力と一体になったエネルギー循環により、溜まったストレス、トラウマのエネルギーをリリースして行きます。
      言葉で説明するとこんな風にややこしくなりますが、先ずは実際に解放感を体験いただければ何よりです。
      軽井沢の森の中から、ZOOMを使った遠隔で、ヒーリングをお届けしています。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      12/17 カウンセリングとスキャンニング
      12/17 カウンセリングとスキャンニング
      12/12 『ヒーリング アース朝瞑想会』のご案内
      2022/12/12
      「QEハーモニー」及び「これから塾」では、月~土曜日の毎朝7時から、ライトランゲージによるヒーリング アース朝瞑想会を開催しています。
      今年9月に訪れた出羽三山神社で降りたメッセージ「ヒーリング アース:地球を癒す」を、いくつか実践していることのひとつになります。

      《流れ》
      ・簡単なフォームアップ体操
      ・瞑想開始
      ・祝詞奏上
      ・ライトランゲージ ヒーリング瞑想
      ・瞑想
      ・瞑想終了
      7時~40分程度

      ※ 3回まで体験参加可。継続する場合は、会費が ¥2,000/月、¥5,000/3ヶ月

      「ライトランゲージ ヒーリング瞑想」では、高次の存在を召喚して、そのライトランゲージ波動で参加者のエネルギー循環を即します。


      デモ動画で、軽井沢からお届けする癒しのエネルギーを感じてください。
      https://youtu.be/4ZzvqlbLPvU 

      体験してみたい方は、
      メール atsukada12@gmail.com 
      Facebook https://www.facebook.com/akimitsu.tsukada  のMesseger
      にご連絡いただけたら、ZOOMのIDをご連絡いたします。

      是非一度体験してみてください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      12/12 『ヒーリング アース朝瞑想会』のご案内
      12/12 『ヒーリング アース朝瞑想会』のご案内
      12/9 ライトランゲージ・ヒーリング
      2022/12/09
      軽井沢のヒーリングサロンQEハーモニーでは、ライトランゲージ波動を用いたヒーリングを行っていますが、波動の同調したり相殺したりする性質を用いて、かなり深いところに溜まっているストレス、トラウマ的なエネルギー波動をリリース(解放)して行きます。
      基本はクライアントさんご本人の自然治癒力を引き出すものですが、その時のクライアントさんに求められるレベルの解放が起こるので、1回で全てを解消するところまで行かないケースもあります。何回かに分けてリリースが進む場合は、結果的にその方が本質的な解放に繋がるので、そうした状況が生み出されれます。急がば回れ、ということもある訳です。
      先ずは一度体験してみてください。
      各種人生相談もカウンセリングさせていただいております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      12/9 ライトランゲージ・ヒーリング
      12/9 ライトランゲージ・ヒーリング
      12/5 カウンセリングとヒーリングがセット
      2022/12/05
      軽井沢に拠点を置くヒーリングサロンQEハーモニーでは、クライアントさんが人生相談を希望される場合、初めにゆっくり時間を取ってカウンセリングさせていただきます。
      カウンセリングでは、傾聴に加えタロットやオラクルなどのカードリーディングを活用する場合があります。これは所謂占いではなく、クライアントさんご自身の潜在意識がナビゲーションしてくれる方向性をカードを通じて確認していくものです。人生相談が必要と感じられる人間関係などの問題・トラブルの原因は、ご本人が自覚できない深い潜在的な領域に潜んでいることが多く、これを掴むことにリーディングが役立ちます。また、スキャンニング技法により、どのような潜在的な課題が潜んでいるのかも特定して行きます。
      加えて、潜在的なストレス・トラウマをヒーリングでリリースしていきますので、短期間でも改善が見込めるカウンセリング・ヒーリングになります。
      是非一度気楽に体験してみてください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      12/5 カウンセリングとヒーリングがセット
      12/5 カウンセリングとヒーリングがセット
      12/1 最近多いストレス
      2022/12/01
      QEハーモニーでは、セルフキネジオロジーという手法を用いて、身体の部位的には主に腹部に溜まっている感情やメンタルのストレスなどをスキャンニングしています。
      最近の傾向として、身近な人からの慢性的・長期的ストレス、他者への怒り・恨み・裏切られた思いからくるストレスに反応が出る方が多いです。
      これに対してライトランゲージを使ったヒーリングをしていると、過去生での体験シーンが浮かび上がることも多く、潜在化のトラウマとして残っていることになります。ヒーリングでは、こうした深くこびりついたようなエネルギー体を解放して行きます。
      施術後暫くしてから、人間関係が自然に好転していることに気づかれる方が多いです。
      通常の人生相談、カウンセリングでは得られない改善が期待できます。
      是非一度お試しください。

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      12/1 最近多いストレス
      12/1 最近多いストレス
      11/21 ブロック解除
      2022/11/21
      自分は健康だと思っていても、自分でも気づかない深いところにあるブロックが、人生を制限してしまっていることがあります。このブロックは過去生でのトラウマのようなもののことが多いです。
      あるクライアントさんの場合ですが、ライトランゲージを使ったヒーリングの最中に、過去生で仕事の失敗から自分の力を封印してしまったシーンが現れました。その状況をその時の人間関係も合わせて解放しました。
      この方は、ヒーリングの3日後に30年間人に言えずに抱え込んでいたことを友人に自然に話せる状況が生まれ、それと共に自分の人生のブロックになっていたもののひとつが外れたことが実感できたそうです。
      ヒーリングでは、必ず波動の変容が生まれます。それがいつ、どのような効果になって現れるかは様々ですが、一時的な揺り戻しは別として、悪い方向に進むことはありません。
      どんなことでも人生相談、是非一度体験してみてください。軽井沢に方も、お気軽にどうぞ。

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      代表 塚田 晃
      11/21 ブロック解除
      11/21 ブロック解除
      11/15 人生相談のリーディング、ヒーリング
      2022/11/15
      人生に悩みはつきものですが、職場や家庭の人間関係の悩みが多いのではないでしょうか。QEハーモニーではそんな人生相談をお聞きし、カウンセリングさせていただきます。傾聴に加え、カードリーディングやチャネリング、セルフキネジオロジーという手法を使ったスキャンニングなどで、ご本人も気づいていない潜在的なストレスの原因やトラウマを確認して行きます。
      お子さんへの接し方に悩んでいた方は、ご自身の幼少期の父親との関係がトラウマとなって潜在意識にしみ込んでいたのが分かりました。それに対して、適したヒーリング法を特定して、クライアントさんとのエネルギー循環を通してトラウマをリリースする流れを作ります。この方の場合は1週間ほど経ったときに、お子様への接し方が自然な接し方に変化していることに気づかれました。
      効果の現れ方は様々ですが、先ずは世間話のような感じで気楽にご相談いただければと思います。

      軽井沢の森の中の ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      11/15 人生相談のリーディング、ヒーリング
      11/15 人生相談のリーディング、ヒーリング
      11/5 色々悩みを抱えていませんか?
      2022/11/05
      コロナから3年近くが過ぎ、世の中がかなり変わり、ライフスタイルにも影響が出ている方も多いと思います。マスク生活だけでなく、在宅勤務が定着したり、居住地が変わったりで、日頃接する人達に変化があったり。加えて物価高の影響から買い物や食事の内容も変わったり。色々なところに神経を使い、いつのまにかストレスに。
      仕事の悩み、人間関係の悩み、お金の悩み・・ そうしたストレスが、自覚するしないに関わらず溜まってしまっている人が多いのではないでしょうか。知らず知らずの内にメンタルの調子を崩していませんか?
      QEハーモニーでは、そんな方々となかなか人に話せない人生相談、カウンセリング、更にそのお話しを踏まえて行うセルフキネジオロジーによるスキャンニングで、どんなストレスを抱えているのか、その元になっている原因がどこにあるのかを探って行きます。そしてカウンセリングに加え、必要に応じたヒーリングにより、ストレスをリリースして行きます。
      人によっては1回で、人によっては数回で、ストレスの原因がリリースされ、気分が晴れやかに充実し、人間関係も好転して行きます。
      ヒーリングサロンQEハーモニーは、軽井沢の森の中からも皆様に癒しのエネルギーをZOOMでお届けしています。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      11/5 色々悩みを抱えていませんか?
      11/5 色々悩みを抱えていませんか?
      10/29 11/19講義のお知らせ
      2022/10/29
      11月19日(土)に、人財育成スクール「MGSアカデミー」にて1日講義をします。

      タイトル:
      『新しい時代へのパラダイムシフト』
      ―メンターとして新時代を理解し、備える知恵を得るー
      日 時:2022年11月19日(土) 10時~17時
      会 場:ホテルKSP(かながわサイエンスパーク西棟併設)
           ZOOMによるオンライン受講も可
      対 象:
      MGS 全てのコースで学ばれている受講者の皆様、全ての社会人。
      メンター、管理職、教育者、コンサルタント、人材育成担当者、カウンセラーの方々等、人を支援する役割を持っている方
      講義の重要ポイント:
      時代が大きく変わろうとしている変動期であることを認識し、どのような思考の枠組み(パラダイム)でこれからの時代を生きるべきか…等を意識レベル、脳科学、量子論等から展開します。これからの新時代を生きる指針となります。
      一般受講料: 33,000円

      申込み等詳細は、下記よりご確認ください。
      https://mebius-gs.jp/tanka_jukou/
      https://mebius-gs.jp/2022/10/21/11-19/

      興味のある方は、是非受講してみてください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      10/29 11/19講義のお知らせ
      10/29 11/19講義のお知らせ
      10/24 ライトランゲージ・ヒーリング
      2022/10/24
      ライトランゲージを使ったヒーリングアースを自分のミッションとして行っています。
      パワーアップしていますので、クライアントさんへのライトランゲージ・ヒーリングもパワーアップしています。まだモニター価格2,000円を継続しています。この機会に是非体験してみてください。フィジカル(体)、メンタル(心)、スピリチュアル(魂)の状態をスキャンニングし、反応の出たところを改善しています。身心とも元気に人生を歩むお手伝いをしています。
      サロンは軽井沢の森の中にあります。長野市や軽井沢町の方もお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      10/24 ライトランゲージ・ヒーリング
      10/24 ライトランゲージ・ヒーリング
      10/9 ヒーリングで身心快調
      2022/10/11
      今私たちを取り巻く環境は、目まぐるしく変化しています。そんな中で身体や心にストレスを抱え調子を悪くされている方も多いでしょう。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、あなたの不調の原因を体(フィジカル)、心(メンタル)、更には魂(スピリチュアル)の面からスキャンニングで確認し、それを改善するのにふさわしいヒーリングをお届けしています。
      多くの方からヒーリング後に、体が軽くなり、気持ちがスッキリ明るくなり、人生に前向きになれたといった評価をいただいています。
      ライトランゲージを使ったヒーリングも好評です。
      長野市や軽井沢町の皆様も、是非お試しください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      10/9 ヒーリングで身心快調
      10/9 ヒーリングで身心快調
      9/22 お勧め『ライトランゲージ・ヒーリング』
      2022/09/22
      ヒーリングサロンQEハーモニーにて3ヶ月前からお届けしている『ライトランゲージ・ヒーリング』ですが、メンタル面のストレスや潜在的なトラウマをリリースし、人生が明るく前向きなものになったと好評をいただいています。
      かなりシャーマニックなヒーリングマスターが召喚されて行う状態になりますが、口から出てくるライトランゲージもシャーマニックなものになります。このヒーリングのプロセスで過去生のシーンが目に浮かぶことも多く、スピリチュアルなレベルの気づきにもつながります。
      まだ、体験モニター価格の2,000円でお受けいただけますので、この機会に是非体験してみてください。
      長野市、軽井沢町のみなさまの訪問も、お待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      9/22 お勧め『ライトランゲージ・ヒーリング』
      9/22 お勧め『ライトランゲージ・ヒーリング』
      9/7 「セルフトーク」個人セッション ご紹介
      2022/09/07
      人生を明るく元気に送るために、このダイアローグを用いた「セルフトーク」個人セッションがヒーリングサロンQEハーモニーの新メニューになりました。クライアントさんとヒーラーである私が、ゆったりしたペースで自己紹介に始まるセルフトークをしながら、忘れてしまっていた子供の頃の記憶が蘇ったり、それをいまここで見つめ直したりします。
      深いところに溜まっていたものに気づいて自然に話すと、ストレス、トラウマなどがリリースされ、すっきり明るい気持ちになります。

      多くの方にこの新メニュー「セルフトーク」個人セッションを体験いただきたく、体験モニターを募集します。通常料金5,000円のところを2,000円とさせていただいております。
      是非この機会に、ストレスが解放されたスッキリ明るい気分を体験ください。
      ご希望の方は、ホームページの「ご予約の方はこちら」より予約いただければ幸いです。
      皆様のご応募をお待ちしております。
      長野市や軽井沢町の方も、是非ご訪問ください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      9/7 「セルフトーク」個人セッション ご紹介
      9/7 「セルフトーク」個人セッション ご紹介
      8/15 ペットは元気ですか?
      2022/08/15
      残暑の暑い日が続きますが、ペットはお元気でしょうか?
      言葉の話せないペットは、不調を抱え込んでいることが多く、知らず知らずの内に病気が進行している場合があります。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、ペットたちへのヒーリング「ペットヒーリング」を行っています。体(フィジカル)・心(メンタル)・魂(スピリチュアル)全体の状態を確認し、エネルギーバランスを整えるものです。それにより、自らの力で元気になっていく流れを生み出します。
      遠隔で行うヒーリングですので、ペットが自宅で安心して受けられ、余分な緊張を与えいことも重要な点です。
      大切な人生のパートナーであるペットの健やかな毎日のためにお勧めです。
      長野県長野市や軽井沢町の皆様も、是非気楽にご連絡ください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      8/15 ペットは元気ですか?
      8/15 ペットは元気ですか?
      8/5 『ライトランゲージ・ヒーリング』を体験してみませんか
      2022/08/05
      皆様いかがお過ごしですか?

      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、お腹や腸に溜まった感情やメンタル面のストレス、スピリチュアルレベルのトラウマを、ライトランゲージ波動を使ったヒーリングで解放・リリースする新しいメニュー『ライトランゲージ・ヒーリング』を行っています。
      体験モニターを募集していますが、まだ枠があり、通常料金6,000円のところを2,000円にてお試しいただけます。
      既に受けられた方々からは、下記のような感想をいただいています。

      ・ライトランゲージ・ヒーリングの体感が凄かった
      ・スキャンニングで指摘された感情トラウマが、全くその通りじゃないかと思いました
      ・家族の関係が、過去生の関係までクリアになってきました
      ・とても気分爽快、なんでもやってみようという気持ちになりました
      ・自分の中で、ネガティブなエネルギーが宇宙に返されていくイメージがとても新鮮で、やっぱりネガティブはただのネガティブではなく、経験だったということが、とても腑に落ちました
      ・ヒーリングセッションを受けた1週間後に子供の頃の感情体験に気づき、深いところでインナーチャイルドが泣いていたんだなと気づけました
      ・昨日終わった後に「お、すごいね」と思ったのは、腹が温かくなっていた事です。鍼では治療が上手く行っているかどうか腹で確認し、温かいのは治療が成功しているという目安になります
      ・朝すごく体が軽くて階段を駆け上がっちゃいました

      ヒーラーである自分の体感として、ヒーリング中にインボケーション(召喚)しているヒーリングマスターが行っているのを、セミトランス状態にある自分が感じている感覚になります。
      ヒーリングが過去生トラウマのリリースに及ぶと、過去生での情景が浮かぶこともあり、必要な場合はクライアントさんに共有させていただいています。
      効果の現れ方は人それぞれですが、クライアントさんに取って最高最善の状態が最高のタイミングで訪れる意図付けで行っています。
      人生をより充実したいものにされたい方、是非体験してみてください。
      ホームページの「ご予約の方はこちら」を開くと、『体験モニター(ライトランゲージ・ヒーリング)』のメニューがあります。カレンダーから、都合のよい日時をクリックしてご予約ください。
      皆様のご訪問をお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      8/5 『ライトランゲージ・ヒーリング』を体験してみませんか
      8/5 『ライトランゲージ・ヒーリング』を体験してみませんか
      7/21 「ライトランゲージ・ヒーリング」のお勧め
      2022/07/21
      肉体(フィジカル)的な面でいうと、メンタル面のストレス、スピリチュアル(魂)なトラウマは、お腹・腸の硬化という形で現れることが多いです。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、セルフキネジオロジーでお腹・腸のどの部分が硬化しているかを確認し、そこからどのようなストレス、トラウマがあるかを特定していきます。ストレス、トラウマは、幼少期や過去生からくるものなど様々です。
      その上で、ライトランゲージの波動によるヒーリングで、そのストレス、トラウマをリリース(解放)します。
      終了後は、心地よい、明るい、元気な状態を体感いただけます。心のひっかかりが取れたような軽やかな気分を感じられます。また、セッション後に人間関係が好転して行くなどの体験も起こることが多く、人生がポジティブなものになって行きます。
      体験モニターを募集していますが、まだ枠があります。通常料金6,000円のところを2,000円としていますので、是非体験してみてください。
      長野市や軽井沢町のみなさまも、是非どうぞ。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      7/21 「ライトランゲージ・ヒーリング」のお勧め
      7/21 「ライトランゲージ・ヒーリング」のお勧め
      7/3 「ライトランゲージ・ヒーリング」体験のお勧め
      2022/07/03
      お腹や腸に溜まった感情やメンタル面のストレス、スピリチュアルレベルのトラウマを、ライトランゲージ波動を使ったヒーリングで解放・リリースする新しいメニュー『ライトランゲージ・ヒーリング』を半月前に開始しました。
      体験モニターを募集していますが、まだ枠があります。通常料金6,000円のところを2,000円としていますので、是非体験してみてください。
      既に受けられた方々からは、下記のような感想をいただいています。

      ・ライトランゲージ・ヒーリングの体感が凄かった
      ・スキャンニングで指摘された感情トラウマが、全くその通りじゃないかと思いました
      ・家族の関係が、過去生の関係までクリアになってきました
      ・とても気分爽快、なんでもやってみようという気持ちになりました
      ・自分の中で、ネガティブなエネルギーが宇宙に返されていくイメージがとても新鮮で、やっぱりネガティブはただのネガティブではなく、経験だったということが、とても腑に落ちました
      ・ヒーリングセッションを受けた1週間後に子供の頃の感情体験に気づき、深いところでインナーチャイルドが泣いていたんだなと気づけました
      ・・・

      ヒーラーである自分の体感として、ヒーリング中にインボケーション(召喚)しているヒーリングマスターが行っているのを、セミトランス状態にある自分が感じている感覚になります。
      効果の現れ方は人それぞれですが、クライアントさんに取って最高最善の状態が最高のタイミングで訪れる意図付けで行っています。
      人生をより充実したいものにされたい方、是非体験してみてください。
      ホームページの「ご予約の方はこちら」を開くと、『体験モニター(ライトランゲージ・ヒーリング)』のメニューがあります。カレンダーから、都合のよい日時をクリックしてご予約ください。
      軽井沢や長野市の方も、ご訪問をお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      7/3 「ライトランゲージ・ヒーリング」体験のお勧め
      7/3 「ライトランゲージ・ヒーリング」体験のお勧め
      6/17 新メニューのご紹介(体験モニター募集)
      2022/06/17
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、この度新メニュー『ライトランゲージ・ヒーリング』を開始します。
      お腹や腸に溜まった精神(メンタル)的なストレスや、スピリチュアルレベルのトラウマを、ライトランゲージ波動を使ったヒーリングで解放・リリースするものです。
      そして、多くの方にこの新メニュー『ライトランゲージ・ヒーリング』を体験いただきたく、先着30名様体験モニターを募集します。通常料金6,000円のところを2,000円とさせていただきます。
      是非この機会に『ライトランゲージ・ヒーリング』で、明るく心地よい、軽やかな気分を体験いただきたい所存です。
      ご希望の方は、ホームページの「ご予約の方はこちら」より予約いただければ幸いです。
      長野県長野市や軽井沢町の皆様のご応募もお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      6/17 新メニューのご紹介(体験モニター募集)
      6/17 新メニューのご紹介(体験モニター募集)
      6/11 ライトランゲージ・ヒーリング
      2022/06/11
      ライトランゲージを使って、メンタル面のストレスや、スピリチュアルレベルのトラウマを解放・リリースするヒーリングのメニュー化を進めています。
      ストレスやトラウマは、皆様の人生をネガティブに導きがちです。これらを解放して、心のひっかかりが取れたような軽やかな毎日を過ごしていただくためのヒーリングです。
      近々正式にお知らせしますので、長野県長野市や軽井沢町の方もどうぞご期待ください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      6/11 ライトランゲージ・ヒーリング
      6/11 ライトランゲージ・ヒーリング
      5/29 全体性の健康のために
      2022/05/29
      本当に健康を考えるなら、フィジカル(体)、メンタル(心)、スピリチュアル(魂)をホリスティック(包括的)に捉える必要があると思います。
      私達は細胞から出来ており、その細胞を更にミクロに見れば分子・原子の集まりです。その分子・原子を更にミクロに見るとクォンタム(量子)になります。クォンタムのレベルでは、フィジカル(体)、メンタル(心)、スピリチュアル(魂)を全て同じ技法で、ホリステック(包括的)に扱うことができます。
      QEハーモニーのQはクォンタム(量子)、Eはエントレインメント(同調)で、クォンタム(量子)の法則を用いたヒーリングにより、クライアントさんの全体性の健康を実現するお手伝いをしています。
      セッション後には、具体的な症状が取れる、体が軽くなる、元気になる、視界が明るくなる、明るい気持ちになる、スッキリする、悩みが軽く感じられるようになる、心が落ち着く、エネルギーが充実する、前向きな気持ちが出てくる、人間関係が好転する
      ・・ といった効果が感じられます。
      それは、人生をより良いものに導きます。
      是非お試しください。
      長野市や軽井沢町など長野県の皆様のご訪問をお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      5/29 全体性の健康のために
      5/29 全体性の健康のために
      5/18 不調なメンタルをヒーリング
      2022/05/18
      長いコロナ渦の生活、社会や家庭の変化、最近の様々なニュース報道などで、メンタル面に不調を来し、人生そのものを重たく暗く感じてしまっている方はいないでしょうか。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、クォンタム(量子)というミクロな領域でお客様の状態を、体(フィジカル)、心(メンタル)、魂(スピリチュアル)の面から総合的にスキャンニングし、不調なところとその関係性を深く捉えて行きます。そして、お客様を全体性の健康へと導きます。
      セッション後には、具体的な症状が取れる、体が軽くなる、元気になる、視界が明るくなる、明るい気持ちになる、スッキリする、悩みが軽く感じられるようになる、心が落ち着く、エネルギーが充実する、前向きな気持ちが出てくる、人間関係が好転する
      ・・ といった効果が感じられます。
      人生が変わります。是非お試しください。
      長野県長野市や軽井沢町の方も、お待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      5/18 不調なメンタルをヒーリング
      5/18 不調なメンタルをヒーリング
      5/10 ペットヒーリングのお勧め
      2022/05/10
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、ペットたちへのヒーリング「ペットヒーリング」を行っていますが、人間のみなならずペットにおいても、体(フィジカル)だけでなく心(メンタル)・魂(スピリチュアル)は全て関連しており、全体性の健康へのアプローチが求められます。
      それにはヒーリングが最適と考えますが、遠隔で行うQEハーモニーでのヒーリングは、ペットが自宅で安心して受けられ、余分な緊張を与えません。
      大切な人生のパートナーであるペットの健やかな毎日のためにお勧めです。
      長野県長野市や軽井沢町の皆様、是非ご連絡ください。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      5/10 ペットヒーリングのお勧め
      5/10 ペットヒーリングのお勧め
      5/6 イベントのお知らせ -大阪開催のワークショップにブース出展します-
      2022/05/06
      あまね理樺さん主宰「銀河の学校」
      在校生・卒業生によるワークショップ
      昨年12月の京都でのワークショップに続く第2弾

      「UNIVERSE」 @茶吉庵

      5/22(日)11時〜17時
      大阪八尾市 茶吉庵 さんにて開催します♪
      https://chakichian.co.jp/

      *ライトランゲージヒーリング
      *身体&心へのエネルギーヒーリング
      *過去世リーディング
      *身心スキャニング
      *ボイジャータロットカードリーディング
      *アロマ調香
      *絵画・サンキャッチャー・クリスタル・マクラメアクセサリーなどの展示販売

      更に
      *「Ginger’s(ギンガーズ)」によるウクレレ・スリットドラム演奏
      *フレットレスベースとクリスタルボウルの「なもなき月夜の なもなきユニット」
      さん(友情出演)の演奏も‼

      銀河の学校での学びを活かして
      それぞれの道へと歩みを進めているメンバーが繰り広げる、
      ワクワク空間‼

      『QEハーモニーは、体(フィジカル)、心(メンタル)、魂(スピリチュアル)のスキャンニングで、全体性の健康へのアドバイスをいたします』

      ※お好きな個人セッション3回分3300円で
      体験していただける特別メニューもあります(先着8名様)
      希望の方は当日来場時
      スタッフまでお声をかけください♪

      ※お車でお越しの方へ
      茶吉庵さんの駐車スペースは限られています。
      最寄り駅「恩智駅」より徒歩8分
      できるだけ公共交通機関でお越しください
      また近隣(恩智駅周辺)にコインパーキング(有料)があります。

      ※周囲に飲食店はほぼありませんが、施設内にランチもできる「ゆくるカフェ」さんが併設されています。(ランチなどの持ち込み飲食はご遠慮ください。)

      一同、皆様との交流を楽しみに、
      ご来場をお待ちしております‼

      #銀河の学校 #あまね理樺 さん
      #ワークショップ #大阪 #スピリチュアルイベント #スピリチュアル #チャネリング
      #ヒーリング #エネルギーヒーリング #ライトランゲージ
      #マクラメアクセサリー #サンキャッチャー
      #アロマ調香 #ボディ音叉
      #UNIVERSE #宇宙の法則 #宇宙を学ぶ
      #なもなき月夜の名もなきユニット
      #スターシード

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      5/6   イベントのお知らせ -大阪開催のワークショップにブース出展します-
      5/6   イベントのお知らせ -大阪開催のワークショップにブース出展します-
      4/16 QEについて
      2022/04/16
      ヒーリングサロンQEハーモニーのQEは、クォンタム・エントレインメント(量子同調)、クォンタム・エンダングルメント(量子のもつれ)、クォンタム・エネルギーなどを現わしています。
      最先端の量子論、超ひも理論、それらをベースにした宇宙論など研究は、スピリチュアル以上にスピリチュアルな領域に入っているように思えます。
      QEハーモニーの遠隔ヒーリングも、クォンタム・エントレインメント(量子同調)、クォンタム・エンダングルメント(量子のもつれ)などの、離れたところでの同時反応の理論ベースで行っているものです。それは、フィジカル(体)、メンタル(心)、スピリチュアル(魂)、すべての健康に役立てることのできるこれからの医療と言えます。
      心身ともに充実したよりよい人生のために、是非お役立てください。
      ZOOMで行っていますが、皆様のご訪問をお待ちしております。
      長野県長野市や軽井沢町のみなさまもどうぞ。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      4/16 QEについて
      4/16 QEについて
      5/3 MGSアカデミーで講義します
      2022/05/03
      5月14日(土)に、人財育成スクールMGSアカデミーで講義します。
      日時)2022年5月14日(土) 10:00~17:00
      場所)KSP(神奈川サイエンスパーク)会議室 (武蔵溝ノ口)
      主催)統合教育研究所
      演題)新しい時代への時代へのパラダイムシフト
      講師)ヒーリングサロンQEハーモニー 代表 塚田晃
      「時代が大きく変わろうとしている変動期であることを認識し、どのような思考の枠組み(パラダイム)でこれからの時代を生きるべきか…等を意識レベル、脳科学、量子論等から展開します。アフターコロナを生きる指針となります。メンタルやスピリチュアルな健康、これからの人生を考える参考にもなります。」

      興味のある方は、下記よりご確認ください。
      https://mebius-gs.jp/2022/04/25/2022-05-14/
      5/3 MGSアカデミーで講義します
      5/3 MGSアカデミーで講義します
      4/9 本当の健康のために
      2022/04/09
      健康に生きることを求めるなら、人としての全体性を健康にする必要があると思います。
      体が健康でも、心にしこりがあると人として健康になれません。体と心が健康でも、魂にひずみがあると、やっぱり人として健康になれません。
      本当に健康になるためには、体、心、魂がバランスよく全体として健康になることが大切です。
      QEハーモニーでは、クライアントさんのスキャンニングで健康ではなくなってしまっているところを確認し、健康ではない部分・部分の関係性も見て、クライアントさん自身の全体性が健康になるように導きます。
      フィジカル(体)、メンタル(心)、スピリチュアル(魂)を健康にして、充実した人生を歩みましょう。
      善光寺では御開帳が始まりました。長野市や軽井沢町など長野県の皆様のご訪問をお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      4/9 本当の健康のために
      4/9 本当の健康のために
      4/3 全体性のヒーリング
      2022/04/03
      スピリチュアリティが求められる時代になって来ました。
      体(フィジカル)もメンタル(心)もスピリチュアル(魂)な面も、独立して存在しているものではなく、私達の全体性を色々な面から見た時の捉え方によるのだと思います。
      本来ひとつですから健康への施術、ヒーリングでも、全体性を踏まえて関係性を見たアプローチが求められます。
      ヒーリングサロンQEハーモニーでは、先ずスキャンニングで個々の改善すべきところと全体の関連を確認します。その上で、アプローチする順番、方法をクライアントさん毎に導き、実際のヒーリングを行います。
      深いところから、クライアントさん自身が身心ともに健康になって行く流れを作ります。
      是非体験してみてください。
      長野県長野市や軽井沢町の方もお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      4/3 全体性のヒーリング
      4/3 全体性のヒーリング
      3/29 スピリチュアルなヒーリング
      2022/03/29
      風の時代と言われますが、そんな中、ヒーリングサロンQEハーモニーでは遠隔ヒーリングを行っています。遠隔というだけでスピリチュアル的ですよね。
      ヒーリングをしながら、この時代に合わせて自分の能力がレベルアップして行くのが分かります。スピリチュアルな能力と言ってもいいと思います。
      メニューの「クォンタム・ヒーリング」では、スキャンニングでフィジカル(体)、メンタル(心)、スピリチュアル(魂)の改善すべきところやその関係性を確認し、クライアントさんそれぞれに効果的なヒーリング方法を特定します。
      ヒーリングでは、クライアントさんご自身の自然治癒力で回復していく流れを作ります。必要な場合は、チャクラのクリアリングなども行います。
      セッション後には、具体的な症状が取れる、体が軽くなる、元気になる、視界が明るくなる、明るい気持ちになる、スッキリする、悩みが軽く感じられるようになる、心が落ち着く、エネルギーが充実する、人生に前向きな気持ちが出てくる、人間関係が好転する・・ といった効果が感じられます。
      長野県長野市や軽井沢町皆様のご訪問をお待ちしております。ペットへのヒーリングも行っています。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      3/29 スピリチュアルなヒーリング
      3/29 スピリチュアルなヒーリング
      2/28 料金改定のお知らせ
      2022/02/28
      相変わらずオミクロン感染が続き、自宅にいる時間が長くなっている方が多いのではないでしょうか。
      そんな引きこもりのような生活で、フィジカル(体)やメンタル(心)の調子を崩されていませんか。心理的な圧迫を感じられている方もおられるでしょう。
      ヒーリングでそうした不調は著しく軽減されるものです。ヒーリング後には、体が軽くなる、元気になる、視界が明るくなる、明るい気持ちになる、スッキリする、悩みが軽く感じられるようになる、心が落ち着く、エネルギーが充実する、前向きな気持ちが出てくる、人間関係が好転する・・ といった効果が感じられます。

      そんなヒーリングを皆様に少しでも気楽に受けていただくために、ヒーリングサロンQEハーモニーでは、この度料金を見直しました。
      初回 5,000円 → 4,000円
      2回目以降 9,000円 → 6,000円
      加えて、4回のセットコース 20,000円 を用意しました。
      更に、長野市をはじめとする長野県にお住まいの皆様には、初回を 3,000円にさせていただきますので、お申し出ください。
      セッションは全てZOOMを使った遠隔で行っていますので、ご自宅でリラックスして受けていただけます。
      「ご予約の方はこちら▷」を開いて予約してください。
      みなさまのご訪問をお待ちしております。

      ヒーリングサロンQEハーモニー
      代表 塚田 晃
      2/28 料金改定のお知らせ
      2/28 料金改定のお知らせ
      2/24 ご案内 「プレゼン&お話し会『超ミマクロ ヒーリング理論』」
      2022/02/24
      再度のご案内になりますが、2月26日夜8時からZOOMにて プレゼン&お話し会『超ミマクロ ヒーリング理論』 を開催します。
      これからの時代の在り方や捉え方、そしてヒーリングについて、他では聞くことのできないプレゼンをさせていただきます。
      ご都合のよい方は、奮ってご参加ください。お待ちしております。

      日時) 2月26日(土) 20:00~22:00(予定)
      内容) 1時間ほど共有画面で資料を示してプレゼンテーションし、その後質問も受けながら歓談
      参加申込) メールで参加のご連絡をいただいた方に、ZOOMのURLをメールで送付
      申込先) atsukada12@gmail.com
      参加費) 無料
      2/24 ご案内 「プレゼン&お話し会『超ミマクロ ヒーリング理論』」
      2/24 ご案内 「プレゼン&お話し会『超ミマクロ ヒーリング理論』」
      2/21 メンタル 大丈夫ですか?
      2022/02/21
      コロナで巣ごもりのような生活が続いている方も多いのではないでしょうか。社会や外の人達との関わりから遠ざかっていると、心、心理的な面に不安が芽生えて、知らず知らずのうちにメンタルの調子